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「Note」を始めて5日・・・

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 ICTを本業(since 1995)としている為に、これまでWEBは勿論の事、Blogやら仮想現実世界SecondLife、Podcasts、Ustream番組、SNS(Facebook、Twitter、Instagramほか)などなど、あらゆる新媒体の黎明期から着手してきた。

 或る時はビジネスのツールとして、そして或る時はクライアントのウェポンになりはしないかと実験的に試行錯誤してきたものである。

 今回、或る切っ掛け(ZOOMを介したICTスキルアップ研修会のICT Doctorとして)で、この「Note」を遅ればせながら始めることになった。僅か5日間体験した感想としては、すこぶる「新鮮」な感じを受けたのである。

 その理由として、「Note」を数年前から日々書き続けている方々のアグレッシブな反応もさることながら、画面の向こうが見えない平べったい一般的なSNSの世界と比較して、人それぞれの拘りなり生き様が手に取るように見えるのが、実に「新鮮」であった。

 昨年、1月末に日本上陸したClubhouseも、すこぶる「新鮮」なSNSとして注目したものの、相手の特定ができたとしても、流行語満載の井戸端会議のような部屋が多く、デスク上で仕事をしながら、その「ながら」での長時間の会話が、苦痛でもあり無駄になってしまったのである。

 やはり、声による情報交換や会話は重要だけれども、確と文字に残る「Note」は痒いところに手が届く様な素晴らしい仕組みが多く取り入れられており、自分でもICTを本業と豪語しているにも関わらず、諄い様だが、とてもとても「新鮮」で「新鮮」でならない。

 僅か5日間の感想となれば、時期尚早と言えるけれども、これが今の正直な気持ちである。

 元々、若くして新聞社を経て、起業の道を選び、インタラクティブ・マルチメディア、CGアニメーション&シミュレーション、インターネット、クロスメディアと、日々戦争の最前線にて立って闘ってきた。現在のユビキタス時代と比較すれば、四半世紀前のネット環境は、旧石器時代の様に思えてならない。

 前職の影響もあって、文体は「です・ます調」で書き綴るのが得手ではないので、大変申し訳ないけれども「である調」で日々書き込むことを、ここにお許し願いたい。

 蛇足ながら、私は人気者になるようなキャラではないので、この「Note」を介して、常に自然体にて、起業から現在に至るまでの波瀾万丈なり紆余曲折なりの話やら、拘り続けた「何か」を、少しでも皆様にお伝えすることで、新たなるビジネスモデルが創造できればと考える次第。

 以下、1995年8月22日以来維持管理している老舗ポータルサイトなので、手隙の時にでも、是非、お立ち寄り頂ければと・・・。
 https://www.dandl.co.jpLink


soup2022-2116


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  • posted by Chikao Nishida at 2022/1/16 12:00 am

「気づき」ほど人を進化させるものはない。

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 毎日講義をしていると、受講生の日々の変化や進化が手に取るように見えてくる。時には、本人のジレンマや苛立ちであったり、発見の喜び笑顔であったり、新しいものへの好奇心であったりと、瞬間の表情なり言葉のトーンが全てを物語っている。

 或る日のことだった。受講生のZOOMに映る目や角度、体勢が変わっていた。一人の日本人の姿が大きく、前のめりしているかのように画面に入り込んでいる。それまでやや距離のあるスタンスに見えていたが、ようやく気心が知れてきたのだろうか。

 いや、自分の立ち位置や能力について「気づき」があり、その軌道修正へと立ち向かう心構えが備わったのだろうと解釈している。一緒に学んでいる外国人への心配りや世話もしながら、自分自身を磨く姿勢が画面一杯に広がってきつつあるのだ。

 あとは、常日頃からの「情報共有」がしっかりできれば、その人物のスキルは加速度を上げてアップするに違いない。学ぶものへの理解度が上がり、それが唯一の手法ではなく、もっと効率の良い、自分に最適な処理方法を発見して行くに違いない。

 一方、日本語も英語も辿々しい外国人であるが、日々のリポートを拝見すると、本人の会話の言葉の数倍理解していることが窺い知れる。受講中に表現したい自分の心が伝わりにくいところに焦りもあろうけれども、すこぶる毎日の受講内容を把握している。

 教授する側としては、1日の少ない講義時間の中で、速度が早いのは自覚しているが、少しでもマクロ、ミクロを叩き込み、それについてきて欲しい気持ちの方が強くなる。しかし、1回きりで全てを理解させるのは困難なので、「反芻」させることに専念。

 一つの目的に向かって、多くの「気づき」が芽生えると、集中力も日増しに冴え渡ってくる。大量の課題を提供しようが、必死に喰らいついてくる。その真摯な心が伝わってくるので、基礎編と言えども、エキスパート養成へと舵を切りたくもなるのである。

 このように受ける側、提供する側が一体化すると、信頼関係、絆がより太く深くなり、互いに好循環となるのは当然の流れである。決して、そこに横槍を入れたり、こちら側の都合ばかりを押し付けることは、絶対に遣ってはならぬ禁じ手となる訳だ。

 今回の「ICTスキルアップ研修」がスタートして、そろそろ2ヶ月近くが経つことになるが、受講生たちは既に半年分の「学び」を体験していることだろうと。昨日は「Desktop & Multitask」の根本を実演披露したが、頷きの回数はかなり多かった。

 人生において、どれだけの「気づき」があるかで、その人生も変わってしまうのだろうと、遅ればせながら、受講生の反応により、心に癒しを頂いている次第。現代の若き人たちは、昭和時代の我々よりもピュアでクレバーであることに気づき、頷くばかりとなった。

 
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写真・文責:西田親生

           

  • posted by Chikao Nishida at 2022/1/13 12:00 am

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