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メガネの手入れの悩み!?

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 メガネを使用するようになって、20年ほどが経つ。これまで、知人の紹介にて、日本ブランドの999.9(フォーナインズ)やフランスブランドのalain mikli(アラン ミクリ)、そしてベルギーブランドのtheo(テオ)などを使用してきた。

 特に悩んだのがレンズの選定である。いろんなレンズメーカーがあるものの、メガネレンズの左右斜め下を覗く時に収差があるものが多く、歪んで見える。そこで、高額だがNikonのレンズを使用すると、くっきりと収差が最小限に抑えられており、快適であったことを思い出す。

 ただ、現在のレンズはプラスチックレンズが多く、レンズやフレームやツル、鼻パッドなどのメンテナンスに日々悩んだ。ガラスレンズはやや重いけれども、ガラスレンズに敵うプラスチックレンズはない。

 外出して取材していると、どうしても汗をかく。よって、レンズやメガネ自体のクリーニングが必須となるが、周囲を見回すと、レンズが曇っていたり、汚れが付着してそのままの状態で仕事をしている人を多く見掛ける。

 そこで、メガネ自体が汚れていたり、レンズが曇っていると、自己管理がいい加減であると見られがちとなり、また、頭も良さそうには見受けられないのではないか。勿論、あくまでも筆者の個人的な見解である。

 或る日のこと、東京のメガネ老舗に勤める人から、「メガネはファッションでもありますが、日々使用する医療機器なんですよ。だから、メンテナンスはしっかりとしておいかないといけません!」と言われたことがあった。

 なるほど、「医療機器」であることは間違いのない事実。そのアドバイスを真摯に受け止め、それからは、日々メガネレンズやフレーム、ツル、鼻パッドなどを、如何に清潔に美しく保つかの実験を繰り返したのである。

 カメラを趣味としているので、特に、レンズの小さな埃や油膜は気になって仕方ない。よって、筆者にとってはメガネのメンテナンスは当たり前のルーチンワークとなり、直ぐに馴染んで行った。

 現在、外出から戻ると、先ずは手指や顔を洗って、毎日メガネを洗浄している。

1)別のメガネを装着し、洗浄するメガネをチェックする。
2)メガネ全体を水で洗い流す。
3)中性洗剤を使い、レンズやツル、鼻パッドの汚れを落とす。
 ※中指と親指でレンズを極軽く挟みながら洗う
4)ナノ繊維の布かソフトな紙を使い、水滴を全て吸い取る。
5)ブロアを使い、更にフレームとツルの接続部分の水分を飛ばす。
6)レンズを照明にかざして確認する。
7)レンズの表面がクリアでなければ、ウェットタイプのレンズ専用ペーパーを使って、最後の仕上げをする。

 問題は、塩分や脂を含む汗がメガネ自体を汚す原因であり、ツルの中に金属を使用している場合は、錆びたりする可能性もあるので、徹底して、洗浄を心掛けている。水や洗剤で洗うと余計に錆びないかと思われるかも知れないが、これまで上記のようなメンテナンスを続け、不具合は全くなかった。

 現在は、TRACTION PRODUCTIONS(トラクションプロダクションズ)というフランスブランドのメガネを愛用しているが、使いやすく、見た目もまあまあオシャレなので、これに落ち着いたようだ。

 因みに、アラン ミクリやテオはデザイン性、機能性に優れているものの、耐久性はなかった。耐久性と言えば、999.9が突出していた。流石に国産であり、信頼性の高いブランドであると言っても過言ではない。
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写真・文責:西田親生


                   

  • posted by Chikao Nishida at 2023/5/18 12:00 am

「Canelé de CHIANTI」に唸る!

<その1>

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 毎年、東京在住の元舞台女優の方から、誕生日のプレゼントが贈られてくる。いつもながら、オシャレな菓子類を頂くたびに、恐縮してしまうのである。

 お初にお会いしてから約15年が経つが、これまで、三度ほどお会いして、仲間で会食したのが懐かしい。その方はとても聡明で、何事にも研究熱心であり、語りも弾んで面白い。

 昨日、メールが届いたと思いきや、本日、写真の「Canelé de CHIANTI」が贈られて来た。丁度、免許更新へ行く準備をしている時に、玄関チャイムがなり宅配便が届けられた。

 開封する時間がなかったので、迎えに来てくれた知人の車に乗り、そのまま免許センターへ向かった。

 オフィスに帰り着いたのは午後3時過ぎ。冷蔵庫に保管していた包みを開封すると、何と、大好きなカヌレの詰め合わせセットである。それも、「Canelé de CHIANTI」だ。

 個包装をしてあるので、大皿に全部を並べることができず、先ずは、「Plain」の写真を撮って、食してみることに。

 やはり本物は違う!外側のカリッとした食感と対照的に、中身はしっとりと柔らで芳醇な味わいである。今まで食したカヌレの中では、最上位にランクインするほど、完成度が高い。

 静岡の親しい友からのご当地名物といい、このカヌレといい、我ながら幸せ者だと思うばかり。大したお返しもできないままになっているので、近日中に、何とかサプライズを届けてみようかと・・・。

<その2>
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 写真上は、「Canelé de CHIANTI」の塩キャラメルである。(その1)のプレーンを食した時のように、外側がザクっと硬いと思い噛みついたものの、とてもソフトな仕上がりで、驚いた。

 何とも美しい仕上げと色合い。実は、外観を撮影して、その後に中身を見せようとナイフを入れたところ、押し潰してしまったので、慌ててナイフを止めて、フォークで食べてしまった。

 よって、内部公開ができないまま、ご紹介することになった。しっとりとした食感と程よい塩加減の美味しいカヌレである。頂き物なので大切に一つ一つを食したいが、どうも食いしん坊が先行するので困ってしまう。

 その他、写真以下のように、ココナッツ、アールグレイ、ヘーゼルナッツ、ハチミツレモンチーズ、黒蜜豆乳きな粉ついては無事撮影を完了した。それぞれに全く別物のカヌレとなっており、甲乙つけ難いほど、10種全てが質の高いカヌレであった。

 結局、食いしん坊が尾を引いてしまい、試食する前に黒ゴマ、西京味噌、抹茶三種は撮影することができなかった。
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文責:西田親生


         

  • posted by Chikao Nishida at 2023/5/15 12:00 am

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