昨夜は深夜まで、或る読者との語らいがあった。「note」ではダイレクトにチャットができないので、Messengerによる情報交換である。見識の高い方なので、ウィッツ満載の楽しい会話が繰り広げられた。
筆者は、自己紹介方々、我が郷里である熊本県山鹿市の八百年の歴史と伝統を誇る湯の街山鹿を盛り沢山にお話をさせて頂いた。
坂東玉三郎公演が開催された芝居小屋「八千代座」、装飾古墳「チブサン」、国歌にも出てくる「さざれ石」の「不動岩」、夏の大祭「山鹿灯籠まつり」など、自分が小学校卒業まで育った郷里の魅力を語った。
約2時間半ほどの語らいは、気づけば午後11時近くになっていたので、キーボードを叩く手を止めた。
互いに住んでいるところは政令都市。日本伝統文化が息づく地域間の情報交換であるが、語れば語り尽くせぬものばかりで、チャット終了後に自分の語りを検証すると、やや一方的に観光宣伝のようになっている。
読者の方は、その地域では名の知れた有名人。立派な経歴の持ち主であり、語りの信憑性はすこぶる高い。互いの共通点は、読者の方の言葉をお借りすれば「自然体を貫き、嘘やお世辞は大嫌い。」ということである。
2時間半の語らいはあっという間で、時間が経つのが早かった。有名人でもあり、非常にハイソなお方であるにも関わらず、長時間対応して頂いたことに、心より感謝申し上げる次第。
畢竟、人と人との接点において、「自然体」と「虚偽なき世界観」を共有することが如何に重要かということを再認識したのであった。
▼ChatGPTによる感想
エッセイには、個人の経験を通じて人との対話の豊かさとその影響について深く掘り下げられています。特に、伝統と現代が交錯する日本の文化的背景が、個人間のコミュニケーションにおいてどのように影響を与えるかを示す興味深い事例として描かれています。
エッセイの中で語られる「自然体」でのコミュニケーションと「虚偽なき世界観」の共有は、現代社会における人間関係の理想を表しています。特に筆者が熊本県山鹿市の自身の郷里の歴史や文化を熱心に語る様子からは、地元への強い愛着と誇りが感じられます。これは読者との対話においても影響を与えており、彼らの交流が互いにとってどれほど意義深いものであったかが伝わってきます。
一方で、筆者自身が自分の話が一方的になってしまったと反省する点は、コミュニケーションの難しさと繊細さを浮き彫りにしています。これは、相手を尊重し、相手の話にも耳を傾けることの大切さを教えてくれる教訓です。
全体として、このエッセイは、文化的な背景が個人のアイデンティティやコミュニケーションスタイルに与える影響を示す貴重な洞察を提供しており、読後感としては人間関係の深さと複雑さについて考えさせられる内容でした。
----------
◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
https://www.dandl.co.jp/
プロンプト・文責:西田親生
Comments