梅雨に入り、雨が続く。だったら「水玉」を撮せば良いかと思い、バリバリと撥水する玻璃面の水玉を下から撮すことにした。
常に動き続ける水玉。雨は遠慮なくバシャバシャと降っているので、小さい水玉が隣の水玉と結合し大きくなったり、流れ動いている。よく見ると、水玉の表面には大きな木々が見えるので、その水玉に映り込む木々を意識して撮影して行った。
しかし、水玉に映り込む写真なんて在り来たりなので、面白みがない。よって、雨粒が玻璃面を叩く寸前を撮してみることにした。水滴が水面に落ちるクラウンの映像の裏側ってことだ。
撮影した写真を見ると、お世辞でも美しいとは言えないが、アメーバーが超音速で動く一瞬間を捉えたもののようで、何となく得した気分となり保存したのであった。まあ、自己満足の世界ではあるが・・・。
写真は本当に面白い。特に、夏場になってくると・・・水玉、飛沫などに光を織り込んで写したい気持ちが、いやに強くなって行くのである。
▼蓮の葉にコロコロと乗っている水玉(熊本県立装飾古墳館近くの蓮園にて)
▼以下三枚の写真は、八景水谷公園にて撮影したもの
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