椿の花は、昔から牡丹の花と同様に、首が落ちるイメージがあるのか、不吉な印象を持たれていた時代もあった。
しかし、色気ある口紅を彷彿させる紅色の花弁は、周囲の緑に映え、特に、熊本県立美術館傍の野鳥園は一面に苔が生えており、光と影の共演を楽しみながら、紅の花々の撮影が可能となる。
最近、カメラとレンズの組み合わせ実験にて、2日続けて同園に立ち寄った。今の季節は、とても空気が気持ちよく、蚊などの虫も少ないので、園内の椿やその他の木々をゆっくりと撮影することができた。
同園は、あまり人が足を運ぶところではない。ただ、カメラ大好き人間にとっては穴場となる。メジロやセキレイなどが飛び交い、超望遠を持ち込めば、彼らと鬼ごっこしながらの撮影を楽しむこともできる。
ちなみに、周囲には熊本城の二の丸、三の丸、旧細川刑部邸などの駐車場があるので、散歩方々立ち寄るのも宜しいかと・・・。喉が乾けば、熊本県護国神社の入り口に自販機があるので、何なりと調達できる。
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