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コロナ後を見据えて、新たな事業展開を!

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 新型コロナウイルス感染に翻弄されっぱなしの日々を送っているが、コロナ後を想定して、新たな戦略を練り、新たなベクトルにて事業展開を推し進めなければ、お先真っ暗な闇のままとなってしまう。

 ディー・アンド・エルリサーチ株式会社は、1990年10月1日創立。既に、31年目を迎えている。当初は、マルチメディアオフィスとして、Apple社のMacをずらりと並べ、インタラクティブに傾注し、常に10年先を見据えて動いて来た。

 1991年には本格的なコンピュータグラフィックスのシミュレーション動画やアニメーション動画を制作開始。1995年には、九州でも逸早くインターネット事業に着手し、地球規模における「大変革の時代」を突っ走り、現在に至っている。

 2000年頃には、PhotoshopやIllustratorなどのアプリが浸透し、プロに素人が入り混じった「似非クリエイターの時代」となり、現在では、SNSの台頭により、デジタル時代に出遅れた人たちまで、片手にスマホで「ネット掌(たなごころ)時代」を楽しんでいる。

 弊社は、インタラクティブ・マルチメディア着手当初から、パソコン通信の進化を読み取り、更には、コンピュータグラフィックスにより「仮想現実世界の到来」を予測していた。よって、2007年のSecondLife(セカンドライフ)上陸時には、早々に仮想現実世界「熊本ジャパン」を立ち上げた。

 パソコンの基本的な5大機能として、ワープロ機能、データベース機能、グラフィック機能、音楽機能、そして通信機能があるが、パソコンが進化を続ける中で、アナログとデジタルの共存を見据え、現在では、「クロスメディア」として、事業を展開している。

 今年1月末に日本上陸した次世代SNS「Clubhouse(俗称、クラハ)」も、近頃メッセージ機能を持たせる事により、リアルタイムのライブ会議やイベントスケジュールを、予めメッセージで伝えたり、個別にメッセージを送付し、情報交換ができるようになった。

 目まぐるしく変化する情報ネットワークであるが、スマホさえ持っていれば、生活の9割ほどはカバーできる。ただ、パソコンやタブレットを旨い具合に連動させれば、ほぼ、生活や仕事全体をカバーできる。10年前とは比較にならぬほど、最適な環境が整いつつある。

 コロナ後の世界は一体全体どのように変わるのだろうか!?昨年から急変したのが、ヒューマンコミュニケーションであったり、大型イベントや外食環境であったり、色んなところに「制限」がなされ、思いの外、窮屈な時代になってしまった感がある。

 だからと言って、身も心も萎縮している暇はない。コロナ禍により、廃業に至った老舗は山とある。バブルを体験した人にとっては、地獄のような世界に放り投げられた気分であろうと。しかしながら、この時期に、「新たなベクトル」へ舵を切る必要がある。

 ただ、新しいアイデアだと浮足だったり、地域おこしにどんぐりの背比べだったりでは、無意味である。社会構造が変わるのだから、個人としてはそれに対応できるスキルを求められ、また、企業としては新たなカルチャー発信基地としての重責を果たさなければならない。

 最後に、今の時代は、「待ち」ではなく「攻め」の時代である。周囲を見回して、指を咥えている人が多いのが気になるが、頭の中で「悩み」ばかりが充満していても、何も具現化することはない。よって、「気付き」ある人のみが、次のステップへ踏み出せる「優待券」を手にするのだろうと・・・。


▼ディー・アンド・エルリサーチ株式会社事業立体図
 https://www.dandl.co.jp/view.htmlLink
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文責:西田親生

         

  • posted by Chikao Nishida at 2021/7/30 12:00 am

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