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激辛カレーの記事で、汗が出るかの実験・・・

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 条件反射というものは怖いもので、このビーフカレーの写真をリサイズしながら、記事内容を考えている内に、額や顔に汗が滲んできた。本日は、熊本ホテルキャッスルのダイニングキッチン九曜杏、セカンドシェフがカスタマイズしたビーフカレーについて話をしたい。

 写真をご覧のように、同レストランのランチタイムにサーブされるカレーだが、実は、3種類ある。それは、ビーフカレー、エビフライカレー、そして三元豚カレー。日頃から取材ランチとして食しているのはビーフカレーだが、写真上下はシェフカスタマイズ版のビーフカレーである。

 「今回は、ちょっと別バージョンで調理しました!」と言うセカンド。食前に同レストランのマネージャーが伝えてくれた。普段のカレーの色とはやや異なり、トマトが付加されているのかと思いつつ、先ず、香りを嗅いでみた。早速、汗が滲んできて、つい、ラッキョウを箸で摘む。

 カレーの皿の横には、汗と戦う為のツールとして、分厚いペイパーナプキンが数枚置いてある。勿論、冷たいお絞りも欠かせない。辛そうなので、写真を撮りながら時間を稼ぎ、やや温度を下げて食すことにした。スプーンで掬って、まず一口目。ルーは、見た目よりサラッとした食感である。

 ドロドロとした粘っこいルーよりも、この程度にサラッとしている方が好みだが、一気に刺激が走り、頭頂部や顔面に汗が滲んでくる。額、下瞼、下唇付近、そして、頸から、遠慮なく汗が噴き出して来るのである。首から下はどうもないのに、何故か、頭と顔と頸に汗が滝のように流れ出す。

 辛口カレーは幼い頃から定番となっている筆者であるが、このようにシェフカスタマイズのカレーを食すのも楽しいものである。味の予想ができずに、少々ドキドキしながらサーブを待っていたのだが、やはり、予想とは異なる香辛料が隠されていたようだ。あっという間のランチタイムとなった。

 話は前後するが、ビーフカレーをサーブされる前に、写真下のスープが目の前に置かれていた。先日、試作段階のものを食したが、僅か数日間にて進化していた。灰汁取りがパーフェクトであり、琥珀色の透明なスープとなっており、正直なところ、あと1杯御代わりを頂ければと・・・。

 同レストランでは、料理長とセカンドの二人がカスタマイズしてくれているが、今まで同じ味のものは一つもない。或る時はスープカレーになっていたり、或る時は罰ゲームのような超激辛カレーになっていたりと、意表を突くようなものばかり。ここだけの話、かなり虐められている。

 いつも、マネージャーが「今日のカレーのお味は如何でしたでしょうか?」と尋ねてくる。「気を失うほど辛かった!」、「サラッとして食べやすくおいしかった!」、「こんなの罰ゲームでしかないよ!この汗見てちょうだい!」といった、毎回オモロいキャッチボールが続いている。

 次回もまた、カスタマイズカレーを宜しく願いたいが、優しく虐めて頂ければと。この記事を読まれて、じわじわと汗が出てきた読者の方とは、バーチャル激辛カレーライスの共有ができたことになるが、何か変化が起きたろうか???メッセージでもお送り頂ければば、幸甚である。


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写真・文責:西田親生

           

  • posted by Chikao Nishida at 2021/11/6 12:00 am
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