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人格が備わり、初めてホンモノと言える!

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 人格が備わり、初めてホンモノと言える。これは、筆者のプロへの拘りの一つであるが、最近は、ホンモノで重みある人物と出逢う機会が少なくなってきた。虚言ばかりで、虚栄に満ちた仮面を被った人の方が、日に日に増殖している。(尻尾を掴むのは簡単だが、皆、結構騙されている。)

 今の自分があるのは、己の力だと思い込む、義理人情が分からぬ人も多い。逆に、これまで有形無形にて、周囲の家族、諸先輩、友人の助言や支えにより、今の自分があることを、静かに語ってくれる人がいる。人格が備わり、深みのある思考にて、人様の立場をよく考えて頂く、有難い存在である。

 そのような人格者にお逢いできると、自らの思考回路の不備、身勝手な自分自身の恥ずかしさ、裏表のある姑息な心の迷い、ヒト・モノ・カネで、とことんモノ・カネを追い求めるさもしさなど透け透けとなり、根深いところの膿が一気に押し出される。これが、人格形成において重要である訳だ。

 ただ、自己本位主義者で我儘な人間は、人格者の助言に耳を傾ける事もなく、都合の悪い事にはさっさと蓋をして、自らを正当化する。「性格は治らない!」と或る人が豪語していたが、凝り固まった思考回路では、真偽の程の判別もできず、虚言を発しながら、表の顔作りに専念する。

 美辞麗句を書き綴るのは簡単な事。表層箇所を舐めるだけの美辞麗句は、根拠も説得力もなく、周囲の人々を幸せにしたり、幸せを共有することなど皆無に等しい。如何に己がプロフェッショナルであると天狗になっていても、人格が備わっていないのならば、仮面を被った案山子と同じ事。

 会話相手の人が本音か否か、単なるリップサービスなのかは、じっくりとある程度の時間を掛けて話し込めば、整合性のない虚言が散りばめられているから、直ぐに判る。作り笑いで周囲を惹き寄せても、直ぐ暴露る。会話中の目の動きに違和感が生じた瞬間に、疾しい本音が浮き彫りとなる。

 良くあるパターンだが、表向きは家族思いで、周囲の知人友人に対しても優しく振る舞ったり、美辞麗句を上手い具合に組み合わせて、衆目を集めている偽善者が実に多い。この世の中に出没する偽善者たち。本人は悦に浸っているようだが、実は、孤独で無能な道化師に過ぎない。

 蛇足ながら、天才的な職人に対して、或る人が、「○○さんは天才的な職人ですが、気難しいので!」と言っていた。よく耳にする、凄腕職人の形容であるけれども、こちらが、わざわざその気難しさにお付き合いする必要もなかろうと、いつも首を傾げながら苦笑いをするのであった。

 何故なら・・・単に、礼儀作法が理解できない凄腕さんと言うことになるからだ。

 
▼熊本ホテルキャッスルの美味なるランチサンプル写真
※記事と写真は関係ありません。

(1)真鯛のポワレ
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(2)パスタ
castle-lunch-pasta


(3)サラダ
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文責:西田親生

         

  • posted by Chikao Nishida at 2021/5/16 12:00 am
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