
菊池川の河川敷を歩くと、小鳥たちのさえずりが、あちこちの草むらに聞こえてくる。
ハルジオンなどの美しい春野草の絨毯があったり、飾り毛を自慢げに中鷺が飛び回ったり。・・・澄み切った空気の中で、小さな自然に触れることは、すこぶる素敵なことだと再認識した次第。
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一昨日、とんでもない「著作権侵害」に遭遇してしまった。世の中には「変わり者」が、沢山いるが、そこには、周囲を楽しくさせる「善たる変わり者」と、周囲に火の粉を撒き散らす「悪たる変わり者」がいる。
自分の都合だけで、身勝手な「著作権侵害」という罪を犯し、責任逃れに必死となるのは、勿論、後者の「悪たる変わり者」である。脳内のどこかの歯車が折れているのか、変形しているのか、または、完全に欠落している。
経験談・・・「悪たる変わり者」は、生来「どケチ」で横着な人間が多かった。想定外にノリが良く、自分大好きのナルシストばかり。役職や肩書き、受賞などに粘着し、時には学歴詐称までやってのける。
仕事でもプライベートでも、指摘を受けたり異見されると、秒殺で「キレる」人間がほとんどで、大抵の場合、視野狭窄、記憶障害(都合の悪いことは忘れる)や義理人情が希薄だったように記憶する。ただ、時には人気者のように見える人物も居るには居るが、それは、周囲の人々(現在の取り巻き)が、「悪たる本性」を見抜けないだけの話となる。
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上述のようなドロドロした人間の業を考えていると、確かに気持ちの良いものではない。しかし、菊池川河川敷を歩いていると、常識の底辺に蠢いている人物像が、一瞬間の内に、「汚物専用記憶箱」から飛び出し、消え去ったのである。
ここで一句、「春風に 心やすまる 川の塘」。ランチも「熊本ラーメンセット」を食し、まったりとした心地良さ。先日スタートした先見塾の塾生たちも、皆、素直で向学心があり、笑顔が絶えない信頼の置ける人ばかりである。
ある塾生が、「とても雰囲気が良いですね!」とコメントしていたが、「善たる変わり者」が集まると、全てが上手く行く。暗闇で姑息なことを考えずとも、全て好循環に進むものである。
人々との接点。・・・僭越ながら読者の方々に申し伝えたいことだが、「善たる変わり者」の集まりを作ってもらいたい。水面下で駆け引きをしたり、人を愚弄したり、嘘で嘘を固めたような人物との接点を回避することで、人生は大きく変わって行く。それだけインプットして頂ければ、常に「善たる変わり者」として歓迎される訳だ。
・・・きっと、本当の幸せがやってくる。




▼取材風景

◎先見塾公式サイト(随時入塾可)
http://www.senkenjyuku.com/

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