2010/06/12
メンタルヘルス
あなたに残されたもの
悲しみや苦しみに包まれている時は、失ったものの大きさに圧倒されていて、残されたものの大切さ、貴重さに気付いていないどころか否定してしまっていることすらあります。
それは、あなたの持つ人生の残り時間
それは、あなたに残された家族
それは、あなたを見守る友人
それは、あなたが雨や風をしのぐことが出来る場所
それは、あなたが何か食べられると言うこと
それは、あなたが眠ることが出来るということ
それは、あなたにしかできない様々なこと
それは、あなたが誰かのために出来ること
そして、毎日生活できること
それらは、人生があなたに残してくれた貴重な贈り物であるのですが、更にそれを失うまで、その価値に気付かないことが多いのです。
人は大切なものに満たされている時には、それが当たり前の状態になり、時にはそれをうっとうしく感じたり退屈だと思ったりすることもあります。
あたりまえだと思っている「自分に残されたもの」の価値を、もう一度認識してみてはいかがでしょうか
■
登録2010/06/12 08:31:54 更新2010/06/12 08:31:54
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コメント
おはよですー(
ちぃ
)
ふかい・・・深いですねー。。。
どうして人間は「感謝」の心を、手放してしまうのでしょうね・・・・
どうして人間は「幸せ」の意味を履き違えてしまうんでしょうね・・・・
もちろん、ちぃも「人間」だから、ふと手放したり履き違えたりします。
でも、してしまってもいいと思うんです。人間は感情をもつ動物だから、忘れがちになります。
けど、「大切なこと」を忘れてしまってる自分の心に、どれだけ早く気付いて思い出させるか・・・
初心のこころに、どれだけ早く自分の心を戻せるか。
早く戻せた人間が「貴重な贈り物」を実感できる。。。と、ちぃはそう思います。。。
2010/06/14 10:27:36
こんにちは(田子猫)
「感謝」の気持ちが持てる人は、とても心が健康な状態にあると私は思います。
いかにしたら早く自分の心を戻せるか・・・
とても難しいことですが、1つの鍵は「心のつながり」ではないかと私は考えています。
治療者や援助者に限らず、その人にとって心がつながっていると実感できる人が誰か1人でもいれば、最悪全てを失う前にそれに気付き、戻すことが出来るのではないかと。
2010/06/14 16:04:53
おはよですー(
ちぃ
)
感謝の気持ち。。自分では常に意識し、ほんの少しでも当たり前的な感覚になった時は、戒めます。
でも、、、田子猫さん、、
ちぃの心は健康ではないです。。いつも早く自分の心を戻してあげたい気持ちでいっぱいです。。
>1つの鍵は「心のつながり」ではないかと私は考えています。
治療者や援助者に限らず、その人にとって心がつながっていると実感できる人が誰か1人でもいれば、最悪全てを失う前にそれに気付き、戻すことが出来るのではないかと。
ちぃも、ブログをし始めて、カウンセリングも受け始めて、田子猫さんと同じ思想に行き当りました。
ちぃのブログ仲間でSSSさんという方がいますが、彼からこの前、
「最近昼夜が逆転して生活が乱れ過ぎ、いつもどうやったら楽に死ねるか、そんなことばかり考えてました」
と書かれたメールが届きました。その前夜、彼がちぃに誕生日プレゼントを送ってきてくれたので、
スカイプでお礼の電話をしたんです。彼は「プレゼントを送る相手が居るというのはいいものです。」
「これからまたがんばってみますねー、ありがとうございました。」と、
メールと手紙で、自分の気持ちと想いを、ちぃに伝えてくれました。
SSSさんは以前にも「理解してくれる人間が1人居てるのと居てないのでは大きくちがいます。」
と、メールで伝えてくれたこともありました。
ちぃは、彼のメールを読み、すごく言ってくれてる言葉に共感しました。
人間は支え合って生きていくもの。。
ちぃも、やっぱり、田子猫さんからのリコメや、ブログにコメがあると、ものすごく嬉しいから、
あぁ、自分は田子猫さんの存在を感じ、自分の存在も感じられるんだろうなぁ。。。と、感じてます。
田子猫さん、いつもありがとうです*^-^*
2010/06/15 10:09:48
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プロフィール
産業カウンセラーは、心理学的手法を用いて、働く人たちが抱える問題を、自らの力で解決できるように援助することを主たる業務としています。
その仕事は、時代とともに変化してきました。創成期は高度成長時代の初期にあたり、地方から集団就職してくる若者の援助者として。高度成長時時代のピークには、OA革命に象徴される職場環境の激変の中における、メンタルヘルス対策の推進者として。そして現在は、リストラに苦しむ多くの人たちや、過度なストレスにより心身の不調をきたす人たちの良き理解者・援助者として活躍しています。
また、産業カウンセラーには、その学識、技能および素養によって段階があり、資格取得後も日々自己研鑽に励んでいます。
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