2009/08/18
日常
「慣れ」の怖さ
先日静岡中部、すなわち震度6弱を記録したエリアに行ってきましたが、見ることが出来た範囲では何の痕跡もなく、話題にすらなっていませんでした。
ほとんどの地域では、家の上にあるものが落ちてくることもなく(瓦が落ちたエリアもあったそうですが)、ああ揺れているな程度で終わったそうです。
実は、「なんだこんなものか」と学習してしまい、地震に備えなくなるのが一番怖いことなのです。
真夏に限らず、使える水が一滴もない恐怖というのは、体験したことがないと中々ピンとこないものです。
大規模な断水が起きたときに、限りある給水車で何とかしのぐためには、ある程度の飲料水は備蓄しておく必要があります。
人は空腹には耐えられても渇きには耐えられないのです。
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登録2009/08/18 19:50:58 更新2009/08/18 19:52:10
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日常
ネチケット?
電子メールやウエブページ、チャットなどの手段を利用してコミュニケーションをとろうとするとき、実社会のエチケットのように、お互いが不快にならないためのネットワーク・エチケット(ネチケット)というものがあります。
エチケットである以上、規則のような縛りがあるものではありませんが、TPO(時・時間・場所)を間違えるとせっかくの心遣いが水泡に帰す場合がありますので注意が必要です。
例えば、自分宛のメールを誰が見ているか分からないのは嫌だという理由でBCC(ブラインド・カーボン・コピー:受信者には誰に転送されたか分からない)は絶対に使わないのがネチケットと思っている人がいます。個人的な内容ならそうでしょうが、一定の事実を知らせたり、個人的な利害に関係のない内容であれば、宛先に名を連ねたりCCに名を連ねてアドレスを公開されるよりはBCCで送られた方がいい場合があります。
逆に、全員がメールアドレスを承知している親しいグループで、グループの活動内容に関するメールなどでは、BCCを使うと連絡漏れと誤解されるかもしれません。
メールアドレスの公開(ToやCC)に関しては、グループ内でよく意思を確かめておいた方がいいでしょう。
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登録2009/08/18 10:47:33 更新2009/08/18 10:47:33
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2009/08/17
取材
バーチャルオフィースを置く意義
バーチャル(仮想現実)の空間に現実と同じ外見の建物やイメージを増幅するような建物をよく見かけます。
もちろん建物にはランドマークとしての意味はありますが、それ以上にバーチャルにオフィースを構える意義があるからこそ、そこに社屋等が存在するのです。
現在、熊本ジャパンSIMで社屋を構えて活動している松島観光ホテル岬亭を例にとって考えてみます。
まず、上の写真のような社屋(オフィース)と、バーチャルの世界では人気の高いタイニーと呼ばれるアバター等を販売する店舗、和室ベースの休憩所があります。
それぞれの場所にはその場からオンラインで現実のホテルに宿泊予約できる機会が備え付けてあり、岬亭のウエブページを閲覧したり、常駐の天草四郎をイメージしたアバターを身につけた社員が、最新の天草の情報をはじめとした現地でなければ分からない生きた情報を提供してくれます。また、ホテルの従業員ですから観光を始めホテルウエディング等各種の案内にも長けています。
バーチャルの特性として、場所や時間は問題になりませんので、例えば北海道に住んでいても中東に住んでいても、互いの時差さえ承知していれば、最新の天草情報もホテル予約も、その先の旅行の手配まで簡単に、旅行代理店を通すより安く出来てしまうと言う特性があります。
ホテルにしてみれば、宣伝活動していないようなエリアからダイレクトに仲介手数料の不要な宿泊客が飛び込んでくるわけです。
そのような飛び込み客はネット社会慣れしていますので、そこで受けたサービスが素晴らしかったと思えば、どんどん口コミでネット上に広がって行く可能性があります。
また、現実のホテルがイメージできる社屋がバーチャル空間にあるということは、数あるホテルのどこに宿泊しようか悩んでいる顧客の背中を押す効果もあるという事はお分かりいただけるでしょう。
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登録2009/08/17 17:08:41 更新2009/08/17 17:08:41
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2009/08/15
メンタルヘルス
プラナリア
切っても切っても再生すると言われるプラナリア
きれいな水の小川などに生息する、顕微鏡で見ると目がキュートなあの生物です。
しかし、その再生力が強いプラナリアも、何度も何度も切っていると「もういいだろう」とばかりに死んでしまうと言う文献を読んだ事があります。
それはプラナリアがいかにも自殺したように見えますが、ある再生回数を超えると細胞死するようなプログラムが生体に組まれているのかも知れません。
プラナリアと人間を単純に比較する事は出来ませんが、人間の自殺も意志を持った行動に見えますが、実は心をストレスによって何度も何度も切り裂かれた末の細胞死、つまり「うつ」などに組み込まれた1つのプログラムなのかも知れません。
原因は全然改善されていないのに、「うつ」を治療する事によって死にたいという気持ちが消える事はよくある事です。
このあたりに、自殺予防の鍵が潜んでいるのではないでしょうか。
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登録2009/08/15 00:02:33 更新2009/08/15 00:02:33
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2009/08/14
メンタルヘルス
人生の時
(写真は銀座桃花源の古式杏仁豆腐)
人生には時があります。
果物が熟していない時には、どんなに木の下で足を踏み鳴らしても決して落ちてこないように、自分が焦っても、周囲が焦っても、物事が進み出さないというのはよくある事です。
逆に、時が来ているのに、足がすくんで踏み出せず、チャンスをものに出来なかったというのもよくある事です。
焦ってはいけないけれど、いつでも一歩を踏み出せる勇気は持ち続けていたいものです。
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登録2009/08/14 20:05:20 更新2009/08/14 20:05:20
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2009/08/13
メンタルヘルス
ジオラマからロールプレイ、シミュレーションへ
バーチャルリアリティーの発達は、工学的基礎のない者でも簡単に、現実に即した建物から想像上の構築物まで容易に3Dモデルとして仮想空間に現出させる事が出来るようになりました。
精密な図面を引き、縮尺を変えて作っていた模型を、空間で直感的に作る事も可能になりました。
これによって経緯に模様替え、配置換え、作り替えをする事が出来、全体の構想が勝負を決めていた時代から、とりあえず作ってみて実験をくり合えして最高の組み合わせを考える時代に移って来ました。
言わばジオラマを作って、それを前提にしてロールプレイ(役割演技)をしていた時代から、ロールプレイを前提に構築をしたものを各種シミュレーションを繰り返して作り替える、乱暴な言い方をすれば、破壊と創造が頻繁かつ容易に繰り返される時代に入ったと言えるでしょう。
バーチャルリアリティーから押し進められるメディアミックスの時代は現代における産業革命と呼べるものかも知れません。
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登録2009/08/13 19:31:12 更新2009/08/13 19:31:12
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2009/08/12
日常
震度6弱
(写真:長者館でのデザート)
8月11日朝5時7分に発生した駿河湾沖を震源地とする震度6弱の地震により被害を受けたライフライン等は順次復旧しております。
東海地震に備えて家具の固定等をされていた家では、かなり効果があったと聞き及んでいます。
まだ備えをしていないという方は、突っ張り棒等での固定や、3日分程度の水と食料の備蓄をお勧めします。
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登録2009/08/12 19:46:41 更新2009/08/12 19:46:41
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2009/08/10
取材
バーチャルとゴルフ
バーチャルリアリティーの特性「いつでも、どこからでもその場に参加する事が出来る」「初期費用(ゴルフクラブや会員権など)がかからない」「経験の有る無しは、あまり問題でなく、パソコンを操作できれば身体的なハンデキャップも障害とはならない」等々を活用すると、ゴルフのようなスポーツを複数のプレーヤーで回る楽しさというのが理解できるようになります。
もちろん、パソコンは演算装置ですので、打つ力や風、地形などリアルなボールの軌跡を再現する事が出来ます。
しかし、単なるシングルプレイのゲームとの違いは、たくさんの人が集うバーチャルの世界のゴルフでは、ゴルフを全く知らない人からプロ並みの腕の人まで様々で、チャットやボイスなどの手段により、ゴルフ場にいる臨場感を感じ、楽しみながら、自然とルールやマナーなどを身につけて行ける事です。
ボールを打って山を歩き回るだけのゴルフが楽しいなんてわからない!と普段お父さんのゴルフに目くじらを立てていらっしゃる奥様方に、ぜひ体験していただきたいものです。
実際のゴルフの上達に必要な途方もない練習はとりあえず必要ありません。
それよりも、ゴルフの面白さとはどういうものかがわかれば、ゴルフ前夜の夕食の会話は弾むでしょうし、今度一緒に行ってみようか(^o^)という話になるかも知れませんよ。
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登録2009/08/10 18:51:37 更新2009/08/10 18:54:52
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プロフィール
産業カウンセラーは、心理学的手法を用いて、働く人たちが抱える問題を、自らの力で解決できるように援助することを主たる業務としています。
その仕事は、時代とともに変化してきました。創成期は高度成長時代の初期にあたり、地方から集団就職してくる若者の援助者として。高度成長時時代のピークには、OA革命に象徴される職場環境の激変の中における、メンタルヘルス対策の推進者として。そして現在は、リストラに苦しむ多くの人たちや、過度なストレスにより心身の不調をきたす人たちの良き理解者・援助者として活躍しています。
また、産業カウンセラーには、その学識、技能および素養によって段階があり、資格取得後も日々自己研鑽に励んでいます。
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