2013/01/31 | 納入事例 |
エレベータ無線LAN化 |
■ 登録2013/02/01 00:31:47 更新2013/02/01 01:04:10 Tweet |
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コメント |
AP(hokke) 民生機だと色々不安だと思いますが、今回のは埃が一番怖いかもですね...
2013/03/09 19:53:09
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>hokke(清崎音響システム) こんばんは、清崎です。 コメントありがとうございます。 ご指摘通りだと思います。あと、夏場のピット内の温度ですね…。しかしながら、今回のELVの乗り場は屋内全て屋内にあるので、そこまで埃が舞い込む環境ではないかと楽観視している部分もあります。 いずれにしても初の試みですので動作状況に留意してデータ取りを行って載せるべき事はBlogへ載せて参ります!
2013/03/10 21:58:36
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過去記事はコチラ
http://www.dandl.co.jp/kas/kblog/index.php?ka=1186
ELVカゴ内に設置したPCをネットワークへ接続させる必要がありましたが、ELV制御盤とELVカゴ間で当方要望のUTP Cat5e(一般的なLANケーブル)を敷設して頂く事をELVメーカさんからNGが出ました。理由は分からんでもない。
代わりに、制御ケーブルで通常使用されている、1Pシールドを4対が割り当てられると言う、規格を無視した施工を行う羽目になりました。
※必ずではありません。メーカさんや担当さん等によって異なります。
ちなみに、今回は同軸ケーブルもNGでした。なんで!?
(この情報は、あとから私の耳に…、早く知っていれば対応出来た可能性も…)
今回のELV屋さんには、色々言ってやりたい所ですが、元請けでもなければ現場担当者でも無いので耐えてます。
そんなこんなで、一旦は結果オーライ規格外施工でも通信出来たけど、やっぱ不安定な感じなので本格的な対応をしないと、お客様にご迷惑が掛かる。さあ、どうしましょ?が前回まで…。
大人の事情により、この構成(ん?そうホームユースだよ!)で行きます。
今回の状況を頼れるTwitterフォロワーの皆様やコメントからは・・・AC100V(PLC)や、ツイストペアを利用するコンバート方式の案などが意外と多かったですね。有線に越したことはないと言うことでしょうかね。自分の中では無線LAN方式で、ほぼほぼ決めていたのですが…。
でも無線化で行きます。
アクセスポイントは(不本意ですけど)無線対応のブロードバンドルータのルータ機能をOFFモードで使用します。設置箇所に関して、色々悩んだのですが、ELVピット付近に設置しました。丁度、1階のフロアレベルくらいです。電源も取りやすく、メンテも行い易いですからね。
今回のELVは、5停止(1F/3F/4F/5F/6F)で2台並んで(ダブル・カー)設置されてます。これが、2箇所ありますので、No.1〜4号機となります。この昇降行程なのでNo.1、2号機とNo.3、4号機それぞれに1台のAPでまかないます。最上階と最下階とでは、多く見積もって30m程度じゃないかと思います。
今回のAPでの感じとしては、十分カバー出来ていると思います。しかし、これ以上の距離になる場合は、中間階にAP増設した方が無難な気がします。
ELVカゴの外側側面に子機を取付
ちなみに、取付前
この子機の取付位置も悩んだのですが…、
・昇降に支障が無い様に
・保守を邪魔しない様に
・当方の保守も出来る様に
これらを第一に考慮した設置位置、方法を検討した結果今回はココです。
このモニタ(16:10の19インチ)の裏側に超ちっさいPCがあります。
まさか、ELVのカゴからPing飛ばすなんて思っても見ませんでしたね。
これらをELV屋さんに頼ることなく施工出来るってのが弊社の売りです。えっへん!元請けさんとお客様が得する結果となってます。(そりゃ、ELV屋さん別件で呼びつけたら、そりゃ、もう、以下自粛…)。もちろん、ELV屋さんへ確認すべき所は確認して、勝手にやるよ宣言はしてます。これ大事です。
AudioVisualElevator(AVE)の新ジャンル確立!
時間切れで、各種計測(と、言っても大したことは出来ないけど…)は行っておりません。次回訪問時に実行します。
さてさて今のところ、Wake-on-LAN(遠隔電源ON/OFF)もリモートデスクトップもファイル転送も問題無く行えてますが、このまま落ち着いてくれるのか!?結局、心配事が消えた訳では無いのであります。