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ロゼッタストーンのオフィシャルBLOGです。1995年に熊本に生まれたポータルサイト・ロゼッタストーン。
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2010/02/24
コラム・雑感
余生幾ばくも無い??
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或る日、54歳になる男性からこんな話を聞いた。「私は今54歳なんですが、今から79歳まで仮に25年間生きるとしても、僅か9125日しか残っていないんですよ。」と。
なるほど、昨年出された統計によると、日本人の平均寿命は女性86.05歳で24年連続の世界一で、男性も過去最高の79.29歳らしい。
10分間の砂時計に例えると、あと3分弱の細かい粒の砂が上の方に残っているという事なのである。見ているだけでどんどんと砂は下へ落ちて行く。
耳を近づければシャラシャラシャラシャラという命の音が聞こえるのであろうか。考えようでは実に虚しくも見え、誰だって余生に対して不安感が襲ってきそうな感じを受けてしまう。
1円玉を1日とした場合・・・人が生まれた時に数億個の1円玉を与えられるのであれば、残りの9125個は実に儚いものかも知れない。しかし、日本人男性に与えられた1円玉は僅か29000個足らずではないか。
だったら残っているアルミの1円玉(直径2cm)を1枚ずつ丁寧に磨きながら、なみなみと水が入った器の水面に浮かべる表面張力の実験をした方がずっと楽しくなりそうだ。
蝉や蜻蛉の一生と比較すれば、人間は贅沢すぎるくらいに長い人生を楽しめるものなのである。勿論、「ノミ、ウツ、カウ」で失敗しない限り・・・。
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登録2010/02/24 00:00:47 更新2010/02/24 00:00:47
2010/02/23
コラム・雑感
話して分かる人、分からない人。
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◎イメージ映像
人と人とのコミュニケーションの中で、日頃生じ易いのが「誤解」によるトラブルだ。
そこには色んなファクターがあるのだが、話して分かる人と話しても分からない人が、モーゼの十戒の海のように真っ二つに分かれてしまう。
話して分かる人は、先ず聞く耳を持っている。自分が思い込んでいたり、勘違いしていた事を振り返り、自分自身に原因がある事に気付くと速やかに軌道修正できる人なのである。実にクレバーな人間だ。
しかし、話しても分からない人は、人の話の核心まで意識が届いていない事が多い。そんな人間ほど相手が理解に苦しむ程の下手な外国語を呟いている。会話にしても人との絆にしても、短絡的で常に表層的な部分で勝手な解釈やとんでもない結論を出してしまうのである。これは、粘着型の厄介な人間に多い。
軽い乗りの人も、話して分からない部類に属する。乗り易く、乗せられ易く、自分のスタンスも流動的であり軸が常に揺らいでいる。軸が揺らぐと、今日言う事と明日言う事は全く変わってくる。しかし、本人は気付いていない。学習能力の無さを露呈しているだけなのだ。
数の論理を考えて、各種団体や企業等も従業員数や構成員が多ければ、そのピラミッドの頂点に立つ人物は「自分は偉い!」と思い込んでしまう節がある。これもまた稚拙さの表れであるが、虚栄という殻に入り込んだ姑息で小心者が多い。実に情けない。
また、現代の日本人の心は病んでいると良く言われる。それは最近になって病んでいるのではなく、しっかりとしたヒューマンコミュニケーションが単に取れていないだけの話である。聞く耳を持ち合わせのない人物をピラミッドの頂点に持ち上げるから、そういった事態が生じて来るのだ。
聞く耳を持つという事は、反面すこぶる勇気の要る事でもある。時には自己否定に繋がる事もあり、プライドの高い人間であればあるほど精神的に凹んで深刻な状況に陥る可能性もあるのだ。しかし、その時点で真摯に受け止め自分の過ちを軌道修正できるのならば、何の問題も生じない。・・・平穏無事な生活に戻ってしまう。
今の世の中は紙媒体主導型の時代とは異なり、日々煩いくらいにF1マシンのカーボンディスクのように真っ赤になって火花を散らしながら光の速さで情報が飛び交っている。スタンダードな人間の頭脳の許容範囲を既に超えてしまった感がある。
そんな時ほど、人の話を良く聞き、今の自分を振り返る事が大切ではないかと筆者は考える。最近は毎週のように若い人たちと勉強会で共有する時間を持っているのだが、若者のリアクションや考え方、話す言葉に耳を傾けている。
耳を傾ける事により、今まで知り得なかった人の悩みや考え方の違いなどが良く見えるようになる。やはり大人として「話して分かる人」にならねばならないと自分に言い聞かせている筆者なのだが、なかなか「言うは易し、行うは難し。」だ。
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登録2010/02/23 01:29:18 更新2010/02/23 08:01:34
2010/02/22
コラム・雑感
素晴らしい門出!
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◎イメージ写真/2010年1月13日の熊本豪雪の写真
凍り付く様な寒さ。温暖化と言えども、2010年1月13日の熊本は純白の真綿を敷き詰めたような雪景色となった。幼少の頃憧れたあの国際文通週間1960切手「蒲原夜之雪/東海道五拾三次(安藤広重作)」の世界であった。
汚れの無い清らかさの象徴的な色はやはり白だ。情熱や生きている実感を表すには赤。幸運や裕福さを表現するのは黄色、そして寂しさや苦悩、死、陰を表すのは黒なのだろうか・・・。それはどうでも良い話であるが・・・。
昨日、同じ白でも寒空の下に見る凍り付いた雪の色とは異なり、熊本ホテルキャッスル11階で催されたウェディング・セレモニーで見た心温まる素敵な純白に心を癒されたのであった。
決して派手さも無く、仰々しさも無い「自然体」をそのままをセッティングした様な披露宴会場には、最近忘れ去られようとしている親子の絆の強さを端々に見ることができたのだ。実に羨ましい限りである。
新郎新婦に至っては最高のカップルだ。二人ともしっかりと落ち着いている。そろそろエンディング・・・新郎の挨拶が始まったのだが、直前に新郎の父親のギャグまじりの挨拶に耳を傾けすぎた為か、前日に準備していた挨拶文が頭の中からポンと弾け真っ白になったらしい。
ちなみに父親のギャグまじりの挨拶とは?・・・父親は披露宴会場となった熊本ホテルキャッスルの元常務。新郎が勤務する広告代理店の親会社である新聞社が保有しているのが何とライバル相手のホテル日航熊本。・・・昨年夏に息子から結婚すると聞いた瞬間に「あちゃー!」と思ったらしい。流石にホテルマンである。
▼ちょっとiPhoneで遊んでしまいました!
http://qik.com/video/5060114
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登録2010/02/22 04:22:36 更新2010/02/22 13:16:44
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計0757272 / 今日00080 / 昨日00605
或る日、54歳になる男性からこんな話を聞いた。「私は今54歳なんですが、今から79歳まで仮に25年間生きるとしても、僅か9125日しか残っていないんですよ。」と。
なるほど、昨年出された統計によると、日本人の平均寿命は女性86.05歳で24年連続の世界一で、男性も過去最高の79.29歳らしい。
10分間の砂時計に例えると、あと3分弱の細かい粒の砂が上の方に残っているという事なのである。見ているだけでどんどんと砂は下へ落ちて行く。
耳を近づければシャラシャラシャラシャラという命の音が聞こえるのであろうか。考えようでは実に虚しくも見え、誰だって余生に対して不安感が襲ってきそうな感じを受けてしまう。
1円玉を1日とした場合・・・人が生まれた時に数億個の1円玉を与えられるのであれば、残りの9125個は実に儚いものかも知れない。しかし、日本人男性に与えられた1円玉は僅か29000個足らずではないか。
だったら残っているアルミの1円玉(直径2cm)を1枚ずつ丁寧に磨きながら、なみなみと水が入った器の水面に浮かべる表面張力の実験をした方がずっと楽しくなりそうだ。
蝉や蜻蛉の一生と比較すれば、人間は贅沢すぎるくらいに長い人生を楽しめるものなのである。勿論、「ノミ、ウツ、カウ」で失敗しない限り・・・。