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2009/09/27 コラム・雑感
ホウレンソウの大切さ!
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ホウレンソウの大切さ!
◎身内の団欒/イメージ写真

ホウレンソウの大切さ!
◎息の合ったシェフたち/イメージ写真

 社会人になり良く耳にする言葉に「ホウ・レン・ソウ」というものがある。勿論皆さんはご存知であろうが、「ホウ=報告」、「レン=連絡」、「ソウ=相談」という単純な三つの組み合わせとなっている。

 しかし、この単純な事が出来ない為に意思の疎通を欠いたり、誤解が生じたり、仕事に悩んで行き詰まったり、人間不信に陥ってしまう人が多いのである。

 それは仕事現場だけではなく、家庭や親戚、友人間でも大切なファクターなのだが、言うは易く行うは難し。

 言葉は実に難しい。自分の考えや気持ちを第三者に正確に伝えたつもりが、思っていた事と全く異なるニュアンスで相手に伝わってしまう。特に文字だけのチャットであれば、声の抑揚が無い為に誤解を生じる可能性が高くなる。

 このブログを書いている途中で、ホテル日航福岡の中橋総料理長を取材した時の話を思い出してしまった。以下は一部抜粋したものだが、その話に耳を傾けて頂きたい。

 『僕もガキの頃っていうのは、典型的な昔の家ですよね。じいちゃん、ばあちゃんが居て・・・立て膝したり、箸で皿を動かしたり、料理を残したりしたらバシッと怒られたりしてました。食欲がないと、学校で何かあったのかなという事まで、食卓を囲んだ中で解決するじゃないですか。・・・』

 昭和の風が吹く良き時代の家庭団欒の話だが、その環境があれば色んな対話の中に「ホウ・レン・ソウ」が溶け込んでいて、家族間の誤解が無くなり、また何か問題が生じても早期発見に繋がり、その場で解決してしまうのだ。

 実はつい最近まで筆者も兄弟間の「ホウ・レン・ソウ」不足で、互いにまともな会話もなく14年が経っていた。喧嘩も無くすこぶる仲の良い兄弟であったのに、会話が完全に途切れていた。その原因が何か分からず自問自答を繰り返して来た筆者だったが、仕事の忙しさに感(かま)けて解決せぬまま時が過ぎて去ってしまったのである。

 しかし、それもようやく解決することができた。それは、兄からの久し振りの電話である。最初は強張った感じだったが、互いに絡み付いた紐を一本一本解きほぐして行った。8つ歳が離れているので、昔は大人と子供の違いがあったが、今は大人と大人の会話である。実に懐かしい。兄も次第に笑いが出て来た。

 約2時間に及ぶ長電話で、14年間に絡みに絡んだ全て紐の屑さえ目の前から消滅していた。幼少期から実にクレバーで器用な兄、そしてこの暴れん坊の筆者を自慢の弟として見てくれていた頃に、二人は戻っていたのである。

 しかし二人が出した結論であるが、その大切な「ホウ・レン・ソウ」を歪めた張本人は皮肉な事に父であった。まあ、高齢となった父に今更二人が文句を言うはずもないが、父も現役の頃に忙しさに感けて「ホウ・レン・ソウ」を忘れていたのかも知れない。既に他界した母は、良くホウレン草を食べていたのだが・・・。

【ホテル日航福岡の中橋総料理長記事】
 http://www.dandl.co.jp/blog/index.php?R=460
 
登録2009/09/27 02:57:53  更新2009/09/28 02:20:00   

2009/09/26 コラム・雑感
勘違い、履き違い。
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勘違い、履き違い。

 ここ2ヶ月の間に、70歳前後の経済界では重鎮とも言える二人の失言を目の当たりにして、愕然とした筆者であった。

 一つは、ある人の祝賀パーティーに関する会話の中で、「まあ、言っちゃ悪いけどあの人の職業は一般的に身分が低いからね・・・」。そして、もう一つは「私にとっちゃ、向こうは業者だからね・・・」である。

 先ず、「身分が低い」という軽率且つ稚拙な発言だが、まあ日本人らしい職業差別の典型だ。自分を棚にあげて平気で罵っている。その年代は日本の高度成長期に汗まみれになって働いて来た世代でもあり、人の心の痛みを知り尽くしているものと思っていたが、その方はそうではなかったようだ。実に残念でもあり、またその方に対して過大評価している筆者も見る目がないと思った次第。

 また、「業者」と発した方もかなり屈曲した考え方をお持ちのようだ。「業者」という言葉の定義は、商工業を営む者、同じ種類の事業や商売をしている人ということである。しかし、ちまたでは「業者」と言えば、「出入り業者」という意味合いを表に出して、そこで優劣や身分の上下を言いたそうにしか見えない。

 前者の「身分が低い」という事に関しては、人間性に問題があるようなので評価のしようがなく、言語道断である。また後者については、商工業に従事している者は皆同じ「業者」なのだが、少しでも自分が江戸時代の庄屋の身分を形作って、お山の大将になりたいのか知らないが、これも大変稚拙な物事の考え方であると思われる。

 筆者は昔から異業種交流会の中で口を酸っぱくして言って来たのはこういう事なのだ。・・・「自分にとっては相手を業者と見下す人が居るが、その業者の方々が宴会や家族連れで食事に足を運んで来たら、大切なお客様になりはしないか!」、「その時、日頃業者と言って見下していた人は、どういった態度をとるのだろうか?」。

 色んな業界や協会団体を見回しても、皆が商工業を営む人であるにも関わらず、自分の属する会社や団体以外に対して「業者」と見下す傾向にあるのが不思議でたまらない。この世の中、「GIVE & GET」なのだが勘違い、履き違いが多過ぎる。・・・このような稚拙な考えを払拭させない限り、霞ヶ関や地方自治体の「予算」に対する誤った考えや多発している「公金横領」などの事件が無くなるはずもない。

 フラットな思考を持つ事で、世の中の事象が正確に把握できるのではなかろうか。世の中は常に持ちつ持たれつで動いているのである。差別をしたがる人、見下しを趣味としている人は、その仮面を剥がすだけでその本人が楽になるのだが・・・。清らかな水が流れる川の如く、「自然体」が一番の様な気がしてならない筆者である。

登録2009/09/26 13:49:34  更新2009/09/26 13:49:34   

2009/09/25 コラム・雑感
公道使用許可の難しさ!
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公道使用許可の難しさ!
◎マレーシア/ランカウィの鍾乳洞とコウモリ

公道使用許可の難しさ!

公道使用許可の難しさ!

 新聞社関連の企画業務に従事していた頃、伝統芸能からハイテクまで幅広く企画書を数多く書いていた。当時、皆が鉛筆や万年筆で筆耕していた頃、既に自前のパソコンを持ち込み、数倍の速さで企画書を書く事に快感を覚えていた時代である。

 人を集めるにはどのような「客寄せパンダ」があるのか。読者は今何を求め、そして何を学びたいのか。意表を突く様なイベントとはどういうものなのか。入浴中であろうが、レストルームに居ようが、辺り構わず頭の中はブレーンストーミング状態であった。

 しかし、企画という物は全てが全て成功するとは限らない。イベントにしてもセミナーにしても、常に物足りなさを感じつつ、納得の行かないまま次の仕事に移らなければならなかったのだ。

 以前、一つの大きな仕掛けを県警に持ち込んだ事があった。それは大掛かりなイベント開催の為に、各所の公道使用許可を取らねばならかった。しかし、なかなか警察側の牙城は固かった。

 実は、熊本県八代市から阿蘇方面までの世界最大級の国際トライアスロン大会を構想していたのである。八代外港で泳がせ、鏡県道を通り国道三号線から当時の中央町を自転車で抜け、当時の久木野村でマラソンに。そして阿蘇外輪山(南北25km、東西18km、周囲128q)を1周するといった大規模なスポーツ・イベントだ。

 ここでネックとなるのが、国道三号線を横断する時どうすれば警察側を説得できるか。交通量の多い国道の自転車による横断は危険極まりなく、そのポイントを数百人のアスリートが走るには事故の危険性が高過ぎるのである。

 それでも何度も足を運ぶ筆者に、県警担当官二人(警視と警部)は次第に背を向けて苦笑いをするほどであった。それでも食いついてまた足を運ぶ。

 2回目の交渉の日に、筆者が「国道三号線のアスリート横断についてですが、アスリートが歩道橋を担いで歩くという事で、そこは許可願いますか?」と聞いてみた。担当官は意表を突かれたようで、暫く黙っていたが・・・「それは、事故回避に繋がり問題はなさそうですね。」と答えた。

 それから幾度も警察側との押し問答が続く。また、担当官が地図を指しながら「そこは路線バスが通っているので、日頃お年寄りがバスに乗っています。そのバス停のところから次のところまでを交通規制するには問題が有る!」と言う。

 すかさず、「では、1台の路線バスにその時間帯で何人ほどのお年寄りが乗られていますか?交通規制をして頂きたいので、その間をサポーターでお年寄りを背負って運んだら駄目ですか?」と押してみた。・・・担当官は無言だったが、駄目とは言わなかった。

 このように一つ一つの詰めを行い、ほぼ全体像が見えて来た頃に再度担当官の所へ足を運んだ。これで全て公道使用許可が得られるのかと思いルンルンの筆者であったのだが・・・何とその日の朝刊に「宮古島でトライアスロン練習中に珊瑚礁で波に呑まれ二人死亡」という記事が載っているではないか。

 最終詰めの段階に、担当官が「こういった死亡事故もあり、大変危険なものです。今回はその壮大な企画ではあるようですが、国際大会で事故があってはなりません。諦めてもらえませんか!?」と一言。1年近く構想を練って来た筆者の企画が白紙になったのである。糸が切れた凧のように、頭の中の緊張感が一瞬で消えてしまった。

 今思い起こせば、その警備に警察官や警備員、サポーターがが2000人ほど必要となる。世界最大級の国際大会は夢幻となったのかと、肩を落として帰社したことを昨日のように思い出す。・・・そんな時、写真のコウモリのように気合でぶら下がって、逆転の発想で再度挑戦したいと意気込んでいた若かりし頃に苦笑いである。

 
登録2009/09/25 02:32:39  更新2009/09/25 02:43:15   

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