何やら仮想現実世界セカンドライフに熱心なドイツ人女性のようだ。一応、フォローのお礼を英文で送ったら、数分もしない内に返事が来た。そして以下のように何度かメッセージ(たどたどしい英語)が来て、更に筆者の会社が管理運営している熊本ジャパン「KUMAMOTO JAPAN SIM」を訪ねたいと言う。
-------------------------- I love SecondLife. Its just the place where I can be very very creative if i want too :) How do you think about it? Could you post the link to your sim? I like travel in SL. Sometimes i write articles in my blog about places. ・・・No sadly i cant afford a whole sim. I have a little mall on 2000 sqm land. Small business I guess. But fun :))・・・Ok still have to asnwer some emails.. I will check your SIM out soon as possible :) Thanks for the SURL :)) --------------------------
本日早朝にTwitterで呟いていた時、アバター姿のアイコンをした人物からフォローがあった。最近、フィッシングサイト誘導など妙な国内外からのフォローが増えて来ているので、少々警戒気味であったが筆者なのだが・・フォローをして来た人物のプロフィールを見る事にした。
何やら仮想現実世界セカンドライフに熱心なドイツ人女性のようだ。一応、フォローのお礼を英文で送ったら、数分もしない内に返事が来た。そして以下のように何度かメッセージ(たどたどしい英語)が来て、更に筆者の会社が管理運営している熊本ジャパン「KUMAMOTO JAPAN SIM」を訪ねたいと言う。
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I love SecondLife. Its just the place where I can be very very creative if i want too :) How do you think about it? Could you post the link to your sim? I like travel in SL. Sometimes i write articles in my blog about places. ・・・No sadly i cant afford a whole sim. I have a little mall on 2000 sqm land. Small business I guess. But fun :))・・・Ok still have to asnwer some emails.. I will check your SIM out soon as possible :) Thanks for the SURL :))
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熊本ジャパンのSURLを送っていたので、そこに筆者がログインすると既に彼女は横に立っていた。すこぶる日本建築物に興味を抱く人のようだ。そこで芝居小屋の八千代座(今年100周年)の案内をする事にした。八千代座の中に入れ、それが古い典型的な日本建築である事を説明したのだが、感動したのか自分のブログに熊本ジャパンの記事を書きたいという。
即座に許諾をしたところ、僅か1時間半ほどで熊本のSIM中を歩き回り、沢山のスナップショットを撮影して以下のブログのように、ちゃんとした記事を書いてくれた。筆者はTWITTERで呟き続けていたのだが、その間にセカンドライフを楽しんでいる別の二人の外人さんからフォローが来ていた。・・・海外のセカンドライフのファンは実に根強いようだ。さっと集まって、さっと消える日本人とは全く異なる視点で仮想現実世界を捉えている。
とかく日本人は「小銭儲け」となると砂糖に群がる蟻のように、本来の目的と異なるベクトルであろうが自分勝手なカスタマイズをして行動してしまう。仮想現実世界の中においても、個人や企業の誹謗中傷や威力業務妨害などを匿名をいいことに稚拙な行動をとる人物がかなり多かった。・・・情けないことである。
しかし、上述のようにアジアや日本の建築物を調べたり、その歴史や構造等を研究する外人さんの存在を知ると・・「これは負けられんな!」と思ってしまう。ちなみに現在の仮想現実世界セカンドライフのビューワーのレベルが高くなり、この女性が撮影した映像を見ると、水面に建造物が映り込むようになっているではないか(彼女のブログを参照)。
国内では下火になったと言われるセカンドライフであるが、海外では今も尚数千万人が利用する大きなコミュニティを作り出している。SIMを全て合わすと、フィリピンの島よりも面積が広いと言われるセカンドライフ。この先どう変わるか予想が出来ないのだが、いつの日か必要不可欠な世界(現実世界を補完する役割)になることは間違いないかと考える次第。
▼ドイツ人女性の記事
http://miyodarcy.blogspot.com/2010/04/japanese-style-in-second-life.html
▼仮想現実世界セカンドライフ・熊本ジャパンの公式サイト
http://www.kumamoto-j.net/