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2009/09/23 コラム・雑感
セカンドライフは言葉の壁を破る!
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セカンドライフは言葉の壁を破る!
◎JALリゾート シーホークホテル福岡から見た福岡タワー(資料映像)

セカンドライフは言葉の壁を破る!
◎資料映像

 日本語は世界でも難しい言語に属する。漢字、平仮名、片仮名、変体仮名、そしてローマ字まで操る日本人。文盲率もすこぶる低い有能な民族なのだ。

 表意文字などは漢字をボーッと眺めているだけでも意味が分かってしまう。古代エジプトの象形文字のようだが、実に面白い。

 しかし、これだけの言語を操りながら、アルファベットとなると引いてしまう人が多く、英語圏の人とのコミュニケーションに慌てて何でも「YES.」と言って作り笑いとともに誤摩化してしまう。

 ところが他国の人は、しっかり話し合う事により意思の疎通を図り、納得行くまで会話を続けるのだ。僅か26文字というアルファベットには漢字のような深い意味合いを一瞬で表す機能がない。同じ単語でもニュアンスが違ったりするので、誤解を招かないように何度も確認をとるのである。

 日本人はアバウトな表現や解釈であっても、相手に自分の気持ちや考え方が伝わっていると思い込んでしまう傾向に有るのではないか。日本人らしいコミュニケーション手法に「腹芸」というものがあるが、これもまた外国人には理解しがたいものの一つのようだ。

 昨夜、英国から1人の女性が熊本ジャパン(三次元仮想現実世界セカンドライフ)に降り立った。メンバーになるにはどうすれば良いのか、メンバーになった場合にどのような特権や義務、制約が生じるのかの質問が飛び交った。

 そして私が日本人だと分かると、寿司や天婦羅などの日本の食べ物を知る限り並べて、正確な読み方などを聞いてくるのである。「様」は「さん」より敬意を表する時に使うのか、「寿司」レストランがあるが元祖日本の「寿司」とどう違うのかなど、またまた質問攻めである。

 更に、第2次世界大戦において何故アメリカは日本に原爆(原子爆弾/atomic bomb)を広島と長崎に投下したのか、そして戦後焼け野原になった日本がどうして世界第2位の経済大国になったのかなど、歴史的な質問に移った。

 たぶん、彼女の祖父、祖母がドイツ系でカナダに移民して、微かに子供の頃に聞かされた記憶を元に話したのであろうが、キーボードを叩く指がつりそうになるほど長時間のチャットとなってしまった。

 相手の母国語を知りたがる彼女。ローマ字で書いて教えてくれと言う。ヨーロッパを見ると、日本国内の県単位程度に仕切られ、どの国の言葉が入り乱れても会話が成り立っている。たぶん、東京の方が東北弁、関西弁、九州弁、沖縄弁を聞いているかのような感じではなかろうか。

 ドイツ語やスウェーデン語の「ウムラウト」など変則的な母音もあるが、その他はアルファベットで殆ど表記できる。日本の教育は文法に固執する為に、固い文章を会話に入れる癖が付きやすい。僅か26文字しかないアルファベットをもっと気楽に単語を中心に会話に臨むと、ちゃんと相手は理解しようと耳を傾けてくれる。

 目配せやボディランゲージから始まった会話。記録する為に生まれた文字。色んな国の人々との会話は、すこぶる見聞を広めるのに役立ち、また海外から見た日本がどのように外国人の目に映っているのかも理解できるのである。

 三次元仮想現実世界のセカンドライフは、言葉の壁を打ち破る絶好の場所でもある。英語音痴と豪語するよりも、単語で勝負されては如何だろうか!?
? 登録2009/09/23 00:02:38  更新2009/09/23 00:02:38   

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