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2008/09/03 コラム・雑感
レディーファーストが分からない田舎経営者!
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レディーファーストが分からない田舎経営者!

 国内企業経営者の性別の割合を見ると、圧倒的に男性の方が多い。しかし海外に行けば、多くのキャリアウーマンが次から次へと抜擢され、偉大な経営者として台頭してきているのが現状。

 地方に至ってはその傾向は更に強くなり、同族会社のオンパレードだ。一部では男尊女卑の考え方を親や先輩から受け継ぎ、会話の中に「女性蔑視」の言葉を無意識に多発している。二代目、三代目の若手男性経営者が以下のような言葉を発した瞬間、如何に育ちが良さそうでも、その人間の品性や常識を疑ってしまう。

1)所詮、オナゴはオナゴですけん!
2)オナゴの経営者は、せからしかですなあ!
3)あぎゃんオナゴ経営者だけん、女ば捨てんといかんとでっしょ!
4)あんオナゴは、あぎゃんしとるばってん、結構好きですもんなあ!
5)あんひた、コッテウシのごつしとらす!

 若手男性経営者が上記のような醜い罵言を発していたら、閉口ものである。やはり青年実業家たる者は、ごく親しい関係者を除いて、オフィシャルでは「標準語」又は「上品なご当地言葉」を遣って貰いたい。それは熊本弁などの方言が悪いと言っているのではない。方言でも「低レベルな下ネタ俗語」を発して欲しくはないのである。

 「初対面の方へ方言で話せば親近感を持てる!」と豪語している経営者が沢山いるが、それは大きな間違い、勘違い。相手に対して品位を保って接することが、経営者として大切なこと。「女は金で買えるから!」程度の俗っぽい人間は、女性の存在の大きさを逆に曲解しており、経営者としての資質に欠ける。

 日本では「レディーファースト」の習慣というか、考え方が根付かない。外資系のホテルやオフィスに行くと、女性の生き生きした姿をよく目にする。そこは「レディーファースト」が当たり前の世界でもあり、お客の荷物の運び方一つにしても、自然な「レディーファースト」を垣間見ることが出来る。現在、男女雇用が平等と言えども、「レディーファースト」は格別な存在なのだ。

 自分の立場、力量の無さ、思慮の浅さを、ただひたすら威圧感のある言葉を遣って隠そうとしている。品性を欠きっ放しの下品な経営者。弱い者虐めは得意だが、自分よりパワフルな人間には萎縮して、姑息な動きをして陰口で対抗するといった具合だ。実に情けない。

 「レディーファースト」。その響きはすこぶる素敵な言葉である。しかし、車のドアを開け、オフィスのドアの前に立って「お先にどうぞ!」と、また雨が降っていれば着物が濡れないように傘をかけてあげるなど、恥ずかしさもあってなかなか簡単には出来ないものだが、自然にその行為が出来るように努めたいものである。

 とかく田舎の経営者は威張りたがる。本人自身がその醜態に気付いていないところが、余計滑稽に見える。別に虚栄を張ったり威張らなくとも、それなりのステータスを持っている経営者ならば、外部の人間がそれなりの待遇をしてくれると言うもの。自然とオーラが滲み出て来るものなのだ。

 スーパーコンパニオンを撫で回すような品格の無い男は、酒と女にしかお金を遣えないエアヘッド。その点、デパートやホテル旅館などにおける女性の購買意欲は計り知れないほど大きい。都会のシティホテル、リゾートホテルなどで、「レディーファースト」を前面に打ち出した企画物が多いのが、何となく分かる様な気がする。

 「レディーファースト」。もう一度見直さねばならない言葉の一つではないか。それが自然に出来る様になれば、現代日本に本物の大和撫子が蘇って来るのはずである。「レディーファースト」を確と身に付けて、「男は黙って○○ビール!」というのが実にスマートであると、筆者は考える。
? 登録2008/09/03 13:30:24  更新2008/10/06 06:02:57   

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