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　今年２月から毎月１回のスパーンで開催してきた自主研究会の「資産最大化委員会」。昨日の第５回から、名称を「先見塾特別講座（主催：ディー・アンド・エルリサーチ株式会社）」に改称し、同じく熊本ホテルキャッスルを会場に開催することになった。

　昨日は、先端技術コンサルタント、歯科医師、ホテル料理長、和食三代目職人など、遣る気満々の異業種が参集。先月、不慮の事故による主催者離脱や講師サイドに不具合が生じたものの、最終的に、筆者が数年前から主宰している「先見塾」の傘下として位置付け、その「特別講座（無料／食事代は各自負担）」として継続開催して行くことにした。

　今回のテーマは、（１）SNSの戦略的活用法とモラル、（２）戦略ツールに最適なデバイスとアプリ、（３）儲けるための時間短縮法としていたが、時間の関係で、（１）を徹底検証し、レクチャーを行なった。時折、PCやネット黎明期の話を織り込みながら、現在のSNS時代における聴講者の本業とのジョイントを意識しながら話を進めて行った。

　それから、午後４時より午後６時まで、先端技術コンサルとの会談を行い、今後、当社しかできないものを絞り込み、すこぶる高度なノウハウを聴講者に積極的に注入することで一致。小生も、マルチメディア時代からクロスメディア時代の変遷を思い起こしながら、じわじわと本気モードになり、各自に必要不可欠なものを割り出し、それを武装させるためのカリキュラム制作を開始した次第。

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民度の高い人とは？   本業とネットとのジョイント   SNS時代の勝ち組   経営者としての「いろは」   先見塾特別講座   自己研鑽   ICT   人間学   IT  

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　この春の熊本地震から現在まで、色んな体験をした。半年過ぎて、全体的には落ち着きを見せてはいるものの、最近、頓に不思議な現象や挙動不審の人物、基本の基本ができていない社会人が目立つようになってきた。

　・意見や提案を真摯に受け止めない人。
　・指摘すると、屁理屈を盾に反撃する人。
　・都合が悪くなると、間髪を入れず責任転嫁へ向かう人。
　・異見されたことを、別のものへとすり替える人。
　・言葉とは裏腹に、都合が悪いと無言無視に転じる人。
　・被災者でもないのに、地震を盾に支払いを拒む人。
　・コンプレがあっても、適時適切な対応ができない人。
　・クレーム処理を行う場合、的確な言葉を遣えない人。
　・人の価値より、金銭や物への価値を求める人。
　・道交法をやたらと破る人。
　・話の論旨をやたらと暈す人。
　・現実と遥かに懸け離れた己の姿をfacebook上で演じる人。
　・復興支援と称して、売名行為や相乗り商法に傾注する人。
　・ボランティア団体に所属し、ワンランク下になっている人。
　（ボランティア団体の看板背負って、偉くなったと勘違い！）
　・公的施設玄関にて居眠りをする公用車運転手
　・公的施設玄関にて車内で弁当を食べる公用車運転手
　・契約や申し込みをしても、無責任にも一方的に破棄する人。

　まだまだ、重箱の隅をほじくれば沢山出てくるが（勿論、以上は熊本地震とは全く関係ない）、それだけ常識の尺度が歪んだ人が増えていることは間違いのない事実。だからと言って、「皆のレベルが低く、下劣で良いのなら、俺も同じく右へ倣え！」では、洒落にもならない。

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