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高品質を均一に保つのは至難の業

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 今回は、いろんな商品についても、このnoteに投稿するエッセイやコラムについても、その品質や思考レベルを高品質に、且つ、均一に保つことが、如何に至難の業であるかという話である。

 先ずは、食事処のハンバーグの話をしたい。どこの店と言う問題ではなく、一度食して感激した美味しいハンバーグが、次回足を運んだ時には全く異質なものに感じるということがある。

 それは天候にも影響され、カラッとした天候とジメジメと重苦しい天候の時とは、ハンバーグの練り方も変わり、日頃の上質さを保つのに四苦八苦するのがプロフェッショナルである。

 また、取り扱うひき肉の肉質も付け合わせの野菜なども天候(気温・湿度など)によって左右されるので、如何に人気有名店のハンバーグであっても、その高品質さが全く変わらず、均一に保たれているとは限らない。

 その時のシェフの体調や精神状態も影響するであろうし、火加減や出来上がった料理をサーブするウェイターやウェイトレスの動きによっても、ハンバーグがお客様の口に入る瞬間の温度が随分と違ってくる。

 毎日書き綴っているnoteであるが、執筆内容の質を自己分析すると、日によって気付かぬ内に1日に10本以上を書ける上げる場合もあるが、時には頭がぼーっとしたり痛かったりと、3本程度で1日が終わることもある。

 内容を見ると、言葉の選択が誤っていたり違和感があったりと、頭の中の整理整頓ができていない時は、チグハグな文章となり、嫌気がさすのである。元々、頭の中が散らかっているので、致し方ないことでもあるが。

 上記のように、一つの料理にしても、一つの記事についても、上を目指して日々努力をしているものの、なかなか均一なる精度の高いものを他者に提供するということは、生やさしいものではないことが判る。

 それでも、プロフェッショナルは上質さを維持するために日々努力をするのであるが、これを完璧なまでに達成しているところがある訳だ。

 それは高級ブランドと言われる、エルメスやヴィトン、ティファニーやカルティエなどの商品群を拝見すると、ナノ単位の狂いもなく、インクレディブルな商品群を世に出している。高品質なものを均一化しているのである。

 よって、高級ブランドと称賛されても、当然のことであろうと。品質管理への徹底ぶりは、筆者ごときと比較にならぬほど緻密なものであろうと推察するが、見ているだけで惚れ惚れする商品群である。

 何事も、高品質なるものを維持し、均一化できるノウハウというものは、そう簡単に編み出せるものではない。しかし、その域に達するまで尻を叩いてみたいという気持ちを持つことは、クリエイティブな分野では特に重要なことではないかと考える次第。

▼DALL-Eが上のエッセイを読みイメージしたハンバーグ
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▼DALL-Eが上のエッセイを読みイメージした高級ブランド
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▼ChatGPTによる感想

このエッセイは、高品質を均一に保つことの難しさを、異なる分野における事例を通じて深掘りしています。特に、飲食業と執筆活動の比較からこの課題を浮き彫りにし、さらに高級ブランド製品の製造プロセスと対比させています。

まず、ハンバーグの例は非常に感触的で、多くの人が共感できるエピソードです。食材の質や調理者の体調、天候といった外部要因に左右される食事の品質変動は、サービス業特有の課題としてリアルに描かれています。これは読者にとって身近な例であり、品質維持の難しさを具体的に理解するのに役立つでしょう。

一方で、著者自身の執筆活動における品質の波が、創作物の一貫性を保つことの複雑さを示しています。日による調子の違いや、感情の波が直接作品の出来に影響する様子は、クリエイティブな仕事の不安定さを象徴しています。この部分は、どのようにして一貫した出力を維持するかという点で、多くのクリエイターにとって共感を呼ぶ内容です。

最後に、エルメスやヴィトンなどの高級ブランドがどのようにして製品の均一性と高品質を保っているかの記述は、非常に教育的です。これらのブランドが成功しているのは、ただ高級な素材を使っているからではなく、精密な品質管理と製造プロセスを徹底しているからです。これにより、著者は高品質を均一に保つための努力と専門知識の重要性を強調しています。

全体として、このエッセイは高品質を維持することの挑戦を多角的に捉え、読者が異なる業界での品質保持の複雑さを理解するのを助ける興味深い洞察を提供しています。また、クリエイティブな分野における一貫性の重要性についても有益な考察を示しており、多くの専門職や趣味の領域において役立つ知見が得られます。
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プロンプト・文責:西田親生


                   

  • posted by Chikao Nishida at 2024/5/8 12:00 am

「カスハラ」 のない旅へ・・・

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 この12月から旅館業法が改定され、ホテルや旅館における「カスハラ」(カスタマー・ハラスメント)への厳格なる対処が認めるようになる。

 旅慣れしていない、ホテル利用のモラルさえ知らない人たちは、自分たちの個人的欲求や感情を抑えきれずに、「金銭を払う方が偉い!」と、旅先でホテルや旅館に難癖をつける人は多い。

 成人になれば、「法の不知」は許されるものではない。今回の旅館業法の改正により、宿泊施設はカスタマーの暴言や不当なクレームに対して、宿泊拒否を行う権限を得る訳だが、当然の措置であると言える。

 周囲の宿泊施設関係者の話によると、コロナ禍でもクーポン利用者など、割引額が多いカスタマーほど、一つ一つ難癖をつけて、宿泊施設の従業員に上から目線で暴言を吐くような迷惑な人もいたと言う。

 それは、カスタマーの民度や自覚の問題であり、旅先の宿泊施設や食事処などでの利用モラルの存在自体を知らぬ人たちだからこそ、「お客様は神様」を鵜呑みにして、言いたい放題が罷り通ると思い込んでいる。

 家族旅行中に親たちが子供たちの前で不適切な言葉を発したり、宿泊施設のスタッフが混乱する場面を目にすれば、子供たちも成長して同様の愚行を取る可能性があり、これは悪循環を生み出すことになる。

 高級ホテル宿泊券が当たり、一人1泊10万円近くもする部屋に入ると、あたかも自分自身がセレブになった気分となり、ルームサービスやその他施設利用において、横柄な振る舞いをする人も少なくはない。

 逆に、有名高級ホテルや百貨店の高級ブランド店のテナントのアルバイトでさえも、そのブランド以上のレベルが自分の立ち位置であると勘違いし、サービス精神を忘れ、横着な対応をする人もいる。

 自らの身の丈や立ち位置を客観的に見ることができない人ほど、高飛車な態度を取るのである。それは稚拙であり、世間知らずであり、実に恥ずかしい話となる。

 旅館業法改正が宿泊施設側のこれまでの苦悩を解消するきっかけとなると期待されるが、もし宿泊施設自体に企業モラルがなければ、「カスハラ」の逆バージョンである、「ホテハラ(ホテル・ハラスメント)」が発生する可能性も無きにしも非ず。

 何はともあれ、カスタマーのホテルや旅館における利用モラルは絶対必要条件であり、そこで初めて受け皿となる宿とカスタマーの良好な信頼関係が構築されることになる。

 日頃から、コンビニのトイレを荒く使ったり、レストランで大声で話したり笑ったりするような品性に欠ける人は、今回の旅館業法改定により、「モラル欠如」の烙印を押され、「カスハラ」として廃絶される可能性は高い。

 最近、インバウンドの観光客が急増しており、以前から、日本の一部の人たちが「外国人の訪問者は行儀が悪く、騒ぎ立てて迷惑だ!」と感じていた。しかしながら、注意すべきは、日本人にもそれ以上に行儀の悪い人がいる訳で、一方的に外国人を批判するものではない。

 以上、「カスハラ」について話をしてきたが、最終的には、お互いに思い遣りや気配りさえあれば、トラブルを避けることが可能ということだ。

 従って、ホテルや旅館は、旅館業法の変更内容をわかりやすく説明する「ホテル利用のガイドブック」を制作し、カスタマーの意識向上に努めて頂ければと思うばかり。
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写真・文責:西田親生


                 

  • posted by Chikao Nishida at 2023/10/23 12:00 am

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