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抜き足差し足にて、そっと撮る!

▼八景水谷公園の青鷺
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 本日は、先ず熊本県北部の菊池市旭志にある円通寺の蓮園を取材し、その帰りに、八景水谷公園に立ち寄った。

 ムクドリや鳩、雀はいつものようにワイワイ騒いでいるが、湧水池では青鷺の姿一羽のみだった。また、三脚を据えてカワセミをずっと狙っているカメラマンもいたが、筆者は気が短いので、どうも三脚を据えてまで待ち構えて撮るのが苦手である。

 今回は、NIKONのフルサイズカメラに600mm超望遠レンズを装着し、その青鷺を追うことにした。様子を伺っていると、さっと飛び上がり、橋の欄干の上に留まった。寄って、橋の手前から、抜き足差し足にて近づき、そっと撮ることにした。

 青鷺は、白鷺と違い、少々鈍感なのか、堂々としているのか分からないが、急に近づいたり音を立てない限り、結構近くに寄っても逃げることはない。特に餌を狙っているときは、こちらの動きや音には関心はないようだ。

 先般、和水町の肥後民家村近くを流れる菊池川の堰で、白鷺、青鷺、五位鷺などを撮影したけれども、八景水谷公園の青鷺は、人の姿を見慣れているのか、よっぽどのことがない限り、警戒レベルは低いように思われる。今回は夕刻だったので、多分、十分な食糧にありついて、塒に帰る前に食後の散歩でもしているのだろうと・・・。

 この場所で野鳥を撮るとなると、最低300mmの望遠レンズ(APS-Cサイズのカメラでは450mm相当)は必要となる。特に、カワセミやその他小さな野鳥を撮るには、テレコンをつけるか、又は、バズーカのような超望遠レンズでの撮影をオススメしたい。


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▼取材風景
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  • posted by Chikao Nishida at 2017/6/24 12:00 am

可愛すぎる、五位鷺。

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 鷺には、いろんな種類がある。筆者が知る限りでも、大鷺、中鷺、小鷺、青鷺、飴鷺、へら鷺、そして、本日撮影した五位鷺がいる。

 五位鷺は、元々夜行性らしいが、空腹になったり、繁殖期になると、昼でも餌を求めて活動するという。以前、八景水谷公園で見掛けた五位鷺は、木陰に隠れてじっとしていたので、あれは寝ていたのだろうと・・・。

 本日の五位鷺は、青鷺や白鷺と縄張り争いをしながら、やっと遡上する魚が飛び上がる箇所に陣取ることができた。青鷺や白鷺は首が蛇のように伸びるので、いとも容易く魚をゲットできるのだが、水面から飛び上がる魚に対して、五位鷺の位置からはクチバシも届く距離ではないので、当然のごとく、獲物はゼロであった。

 場所をちょくちょく変えてはいるものの、水面からの高さを変えないので、小魚が獲れるはずもない。急流の水面を凝視している時、足元がぐらついたり、水を被ったり、青鷺や白鷺が邪魔をしに来たりと・・・五位鷺は、無邪気にも見えるが、とても不器用で、可哀想になってしまった。以前、魚獲り下手な青鷺と言ったことがあるが、五位鷺の方が数段下手くそだった。

 この可愛すぎる五位鷺は、まるでペンギンのようだが、次回出会うことがあれば、もっとぐっと近づいて、ムービーも含めて、そのアクティビティを記録に残したいものである。


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▼白鷺のような魚獲りをイメージしている五位鷺!?
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  • posted by Chikao Nishida at 2017/6/22 12:29 am

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