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青鷺の魚獲り・・・

▼写真は900mm相当の超望遠レンズで撮影
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 青鷺は魚獲りの下手な鳥だと思っていた。特に八景水谷公園の青鷺は天下一品に下手である。ところが、和水町にある堰を縄張りとする青鷺は、とても野生的で、遡上する魚が飛び上がる瞬間を狙って、次から次へと魚を獲るのである。

 豪雨で水嵩が増し濁流となれば、その日は食いっぱぐれることもあろうが、日頃は、釣りで言えば「入れ食い」の状態。本日も、遡上する魚を数匹呑み込み、空腹で落ち着かぬ五位鷺を尻目に、さっさとその場を去っていった。

 写真の青鷺は、飛び上がった瞬間の小魚の尻尾を掴んでしまったようだ。ブルンブルンを振り回しながら、徐々に呑み込む準備をしている。じっと見ていると、本能とは不思議なものだと再認識する次第。魚の掴み方、咥え方、そして頭から上手く呑み込む方法を、誰からも教わることともないのだから・・・。

 撮影した場所(和水町)には、これからあまり行くことはないけれども、帰り際にパトカーが近づいてきて、「ここは何かのメッカですか?」と、非常に漠然とした分かり難い質問があった。二人の警察官は笑顔だったが、バズーカを抱え汗まみれの筆者を不審者とでも思ったのだろうか!?・・・確かに、筆者を遠目に見ると、ボーガンのような武器を持ち歩く輩がいて、フェンス越しに何かを狙っていると、勘違いされたのかも知れない。

 人相は悪い方だとは思わないが、妙に違和感だけが残る、警察官からの問い掛けだった。


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▼取材風景
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  • posted by Chikao Nishida at 2017/6/30 02:14 am

抜き足差し足にて、そっと撮る!

▼八景水谷公園の青鷺
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 本日は、先ず熊本県北部の菊池市旭志にある円通寺の蓮園を取材し、その帰りに、八景水谷公園に立ち寄った。

 ムクドリや鳩、雀はいつものようにワイワイ騒いでいるが、湧水池では青鷺の姿一羽のみだった。また、三脚を据えてカワセミをずっと狙っているカメラマンもいたが、筆者は気が短いので、どうも三脚を据えてまで待ち構えて撮るのが苦手である。

 今回は、NIKONのフルサイズカメラに600mm超望遠レンズを装着し、その青鷺を追うことにした。様子を伺っていると、さっと飛び上がり、橋の欄干の上に留まった。寄って、橋の手前から、抜き足差し足にて近づき、そっと撮ることにした。

 青鷺は、白鷺と違い、少々鈍感なのか、堂々としているのか分からないが、急に近づいたり音を立てない限り、結構近くに寄っても逃げることはない。特に餌を狙っているときは、こちらの動きや音には関心はないようだ。

 先般、和水町の肥後民家村近くを流れる菊池川の堰で、白鷺、青鷺、五位鷺などを撮影したけれども、八景水谷公園の青鷺は、人の姿を見慣れているのか、よっぽどのことがない限り、警戒レベルは低いように思われる。今回は夕刻だったので、多分、十分な食糧にありついて、塒に帰る前に食後の散歩でもしているのだろうと・・・。

 この場所で野鳥を撮るとなると、最低300mmの望遠レンズ(APS-Cサイズのカメラでは450mm相当)は必要となる。特に、カワセミやその他小さな野鳥を撮るには、テレコンをつけるか、又は、バズーカのような超望遠レンズでの撮影をオススメしたい。


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▼取材風景
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  • posted by Chikao Nishida at 2017/6/24 12:00 am

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