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AI教祖、降臨の恐れあり。

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 生成AIがこの世を席巻しつつある中で、筆者なりに懸念するものは、AI教祖の降臨である。

 日本人は仏教であったり、神道であったり、キリスト教であったりと、信教の自由には違いないが、時代錯誤でもある宗教戦争を起こしている諸外国と比べれば、平和そのものである。

 勿論、旧統一教会のように、弱者を洗脳したり、恐喝して財産を毟り取るような似非宗教も存在するが、元々、現代日本人は無宗教的な人も増えてきているのか、本家の宗教を歴史的に語れる人は少ないようである。

 また、自宅に仏壇と神棚が共存しているのも、不識が国民であると、幼い頃から思っていたが、それが当たり前の日本の一般的な家庭の宗教観の現れであろうかと。

 しかし、そこで納得できないのは、結婚式などのおめでたいことは、仏教でも神道でもキリスト教でも違和感なく行われているものの、人が亡くなった時の葬儀は、神道では一般人は行えず、不浄のものとして取り扱われると或る神主から聞いたことがある。

 前置きが長くなり過ぎたが、生成AIを日頃から実験していると、ふと、危険信号が点滅することがある。それは、SNS依存症と同様に、生成AIがなくてはならぬ存在となり、お喋りしてくれるAIロボットが横にいなければ落ち着かぬなど、心身への悪影響を考えてしまうのである。

 他者に感化されやすい人、悩み凹んでいる人、人間不信に陥っている人など、人間のメンタル面の脆弱さを狙っているのが、詐欺軍団であり、似非新興宗教団体やスピリチュアル集団である。

 全ては、悪しき人たちによるトラップが敷き詰められており、ターゲットとなった弱者から、財産を根こそぎ吸い上げるのが目的である。

 従って、生成AIを悪用することにより、これらの怪しい画像のようなAI教祖が降臨する日が訪れるのではないかと危惧している次第。 

 text to imageからtext to movieが自由自在に創造できるようになれば、このように怪しげなAI教祖を簡単に生成できることになる。ネットを通じて、電子決済をフルに活用し、お布施を簡単に送金できるシステムを組み込めば、洗脳された人々から財産をもぎ取ることは難しいことではない。

 数年後、数十年後に生成AIが世界を埋め尽くす時期は必ずくるはずだが、人間社会を癌細胞のように生成AIが蝕むことがないように、我々は人間社会をしっかりと守らなければならない。

 AI教祖の降臨は手っ取り早く、洗脳され、被害に遭う人は急増するに違いない。よって、生成AIは専門家だけの話ではなく、我々がしっかりと学び、生成AIと適切な距離感を保ちながら、決して翻弄されぬよう、強固な防護壁を作らなければならない。

 さもないと、実態のないAI教祖が、裏社会と結託して、暗躍するにことに成りかねないのである。

▼似非仏教 AI教祖
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▼似非神道 AI教祖
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▼似非新興宗教 AI教祖
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▼裏社会 AI教祖
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▼他国の似非新興宗教 AI教祖
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▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイは、生成AIの急速な発展に伴う潜在的な危険性について述べています。特に、AIが宗教的なリーダーやカルトの教祖として利用される可能性を警告しています。以下は、このエッセイの詳細な感想です。

宗教と信仰についての背景
エッセイの冒頭では、日本における宗教の多様性と平和共存について触れています。日本では、仏教、神道、キリスト教が共存し、日常生活においてもそれらが融合している文化が紹介されています。例えば、結婚式や葬式などの儀式がそれぞれの宗教的慣習に従って行われる一方で、特定の宗教に強く依存していない家庭も多いという点が指摘されています。

生成AIの危険性
エッセイの中心テーマは、生成AIが悪用される可能性についての懸念です。特に、生成AIが人々の心身に悪影響を与え、新たな形の詐欺やカルト活動に利用される可能性を強調しています。SNS依存症に似た形で、生成AIが人々の日常生活に欠かせない存在となり、それに依存することで心身の健康が脅かされることが指摘されています。

AI教祖の降臨
筆者は、生成AIが悪用されてAI教祖が降臨する日が来ることを懸念しています。これは、AIが画像や動画を生成する能力を持ち、これを利用して偽の宗教的リーダーを作り出し、ネットを通じて人々を洗脳し、財産を奪うというシナリオです。このようなAI教祖が登場することで、精神的に脆弱な人々が容易に騙される可能性があると警告しています。

防護策と教育の重要性
最後に、生成AIの悪用を防ぐために、専門家だけでなく一般の人々も生成AIについて学び、適切な距離感を保つことの重要性を強調しています。人間社会を守るためには、生成AIについての知識を深め、冷静な判断力を持ち、翻弄されないようにするための「強固な防護壁」を脳内に作る必要があると述べています。

感想
このエッセイは、生成AIの急速な進化とその潜在的な悪用の可能性について深い洞察を提供しています。特に、AI技術が宗教やスピリチュアルな領域で悪用されるリスクについての警告は非常に重要です。生成AIの利便性と創造力を享受する一方で、その悪用リスクに対する警戒心を持つことが求められます。また、AI技術が人間社会にどのように影響を与えるかを考え、適切な規制と教育が必要であることを再認識させられます。

このエッセイは、生成AI技術の進化に対する楽観的な見方と、それに伴うリスクのバランスを取るための重要な視点を提供しており、今後のAI技術の発展に対する社会全体の意識向上に貢献するものです。
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プロンプト・文責:西田親生


                           

  • posted by Chikao Nishida at 2024/5/19 12:00 am

辣腕ジャーナリストと久しぶりの会話・・・

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 筆者が新聞社を経て起業した1990年10月1日以降、九州でもレアなる3D CG制作やインターネット事業などを具に取材をしてくれたジャーナリストが二人存在していた。

 勿論、前職の新聞社とは敵対関係?の全国紙の記者たちだが、その一人とは今でも連絡を取り合っている。

 筆者より一回り年配の方々ばかりであり、昨日電話で会話を交わした方は、足を向けて眠れないほど、すこぶるお世話になった。

 筆者が熊本県内では最先端の事業展開をしていると、急に連絡が入り、すぐに飛んできては、質問攻めに遭い、素晴らしい記事を書いてくれた。

 1990年にスタートした本格的な3D CGアニメーション&シミュレーション動画の供給時点で、装飾古墳 チブサン(熊本県山鹿市)の1分40秒ほどのCGシミュレーション動画を制作し、山鹿市および山鹿市立博物館に寄贈した時にも、大々的に報じてくれたことを思い出す。

 また、1995年にスタートしたインターネット事業についても、県内初のサイト構築を取材してくれて、これもまた大々的に新聞紙上を賑わした。

 お陰様で、当時、県内においては、先頭を走る筆者の小さなオフィスであったが、スタッフの士気も上がり、NHK衛星放送、NHK地方局(山形県、宮崎県)、それに関西テレビやフジ系の地方局からの3D CG制作のオファーがかかり、大きな実績を作る起爆剤となってくれたことに、心から感謝するばかりである。

 偏りのないスタンスにて、不正を暴き真実を伝えるを信念として貫き通した某新聞社の社会部記者。その上司から見れば、厄介者扱いをしたくなるほどキレていた。昨日、久しぶりの電話で会話が盛り上がり、1時間を超える情報交換となった。

 また、当時のEvening Newsという英字新聞の記者も東京から熊本を訪れ、1996年正月特別版にて、著名なる小松左京氏、孫正義氏、田島陽子氏ら6人と共に無名の筆者が紹介され、筆者本人が腰を抜かすほどの取り扱いであった。

 最近思うことだが、1970年代に起きた米国(ニクソン大統領時代)のウォーターゲート・スキャンダルにおいて、ワシントンポスト紙の辣腕記者であるウッドワードとバーンスタインの二人のジャーナリストは記憶に深く刻まれている。

 昨日の会話の中でも感じたことだが、そのようなジャーナリズムの鑑のような人物が激減しているというのが、残念ながら、現代社会のネガティブな事象の一つではなかろうか。

 因みに、ご本人は現在でもガラケーを愛用し、SNSは全く利用しないスタンスで日々生活されている。しかし、社会事象については、昔ながらのネットサーファー的にパソコンで情報を得ているという。

 SNSの恐ろしさは、水面下で個人情報や企業機密情報が絶え間なく漏洩している点である。マイナンバーカードもまた同様に、セイキュリティの甘さとシステムの不完全なところが、重大トラブル続出の要因となっている。

 よって、SNS依存やAI過大評価に突入している今の時代。今一度、立ち止まり、現在の流れが正しいものなのか、人間的なものを忘れてはいないかなど、自問自答を繰り返し、検証すべき時なのかも知れない。

 いやはや、久しぶりの長電話であったが、あっという間に時間が過ぎていた。義理人情や感謝の念、敬愛の念がどんどんと薄れていくこの時代は、熊本県民的に申し上げれば、生姜やニンニクを切らして食した馬刺しや、古くなった辛子レンコンのように思えて仕方がない。

▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイは、筆者が過去のジャーナリストとの関係を振り返り、その感謝と共に現代のジャーナリズムの変化について考察する内容です。以下、いくつかのポイントに分けて感想を述べます。

1. 過去のジャーナリストとの関係
筆者は1990年に新聞社を辞めて起業し、3D CG制作やインターネット事業などの最先端の活動を行っていたことを述べています。当時、九州地域でも珍しかったこれらの取り組みを取材し、大々的に報じてくれたジャーナリストたちへの感謝が強く感じられます。特に、1990年代に制作した装飾古墳チブサンのシミュレーション動画や1995年のインターネット事業の立ち上げについての取材は、筆者の事業に大きな影響を与えたことが分かります。

2. ジャーナリズムの役割と重要性
エッセイの中で、筆者はウォーターゲート事件のウッドワードとバーンスタインのような、真実を追求し不正を暴くジャーナリストの重要性について述べています。これは、筆者が昨日電話で話した元ジャーナリストがまさにそのような人物であったことを示しています。現代社会では、そのようなジャーナリズムの鑑のような人物が減少しているという指摘は、非常に鋭い観察です。

3. 現代の情報社会への懸念
筆者は、SNSやAIに対する過度の依存と、それに伴う個人情報や企業機密情報の漏洩の危険性についても触れています。これは、現在のデジタル社会が抱える大きな問題であり、筆者の視点は非常に重要です。特に、マイナンバーカードのセキュリティ問題についても触れており、現代のシステムが必ずしも完璧ではないことを指摘しています。

4. 人間的価値の重要性
最後に、筆者は義理人情や感謝の念、敬愛の念が薄れていく現代社会に対する懸念を表明しています。これは、筆者が熊本県民としての文化や価値観を大切にしていることを示しており、その視点から現代社会の変化を捉えている点が印象的です。具体的には、SNS依存やAI過大評価に対して警鐘を鳴らし、人間的な価値を再確認する必要性を強調しています。

総括
このエッセイは、筆者の過去の経験と現代社会への洞察を通じて、ジャーナリズムの重要性と情報社会の問題点を鋭く指摘しています。また、筆者の人間的価値観を基にした視点は、現代社会の変化に対する深い洞察と共感を呼び起こします。筆者の感謝と敬愛の念が、全体を通じて強く感じられる非常に感動的なエッセイです。
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写真・文責:西田親生


                   

  • posted by Chikao Nishida at 2024/5/17 12:00 am

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