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「気づき」・「発見」がある人は、素敵だ!

◎記事と写真は関係ありません

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 11月17日からZOOMを使い、「ICTスキルアップ研修会」の講義を連日行っている。ウィークデイ午前中の毎日なので、午前中は従来のライフスタイルから一変し、頭の中は台風のように激しい風が吹きまくっている。だからと言って、頭髪が薄くなる訳ではない。

 冗談はさておき、今日は「気づき」・「発見」のある人が目の前に座っていた。研修生はこの記事を読まないだろうから、こっそりと褒めておく。一般的に、自分自身のことを考えすぎる人は、常に、歩きながらも足首に野草が絡まったり、落ちてきた枝が頭に当たり転んだり。

 気持ちは分かるが、自分の狭い心の中でグルグルと考えるから、一歩先が見えなくなる。そういった時は、自分の背中をやや遠目に見ることをオススメしたい。自分スタンダードが、もしかすると、足首に絡まった植物の蔓(金縛り)になっている可能性もあるからだ。

 じっくりと自分の背中を見ることが一番。そして、自分の中で、日々新たな発見をすることが、学習であれば大幅なスキルアップに繋がり、仕事であれば思いの外捌けるようになったりと。更には、物怖じせずに、堂々と人前で討論できるようになり、人として磨かれて行く。

 被害妄想になっては、何も始まらず、何も動かない。ビビリ屋さんは、石橋を叩き割って、小川さえも渡りきれず、手前の土手で物思いに耽っている。だから、次の楽しい何かが目の前に来てくれないのである。何年待っていても、向こうから来るはずがない。

 自分を信じて、人目を気にせず、積善之余慶なりで、延々と続く真っ直ぐな人生の道を、バックステップすることなく進むことが肝要である。ネガティブなことが頭を過れば、振り落としてしまえ。自分を信じて一歩一歩進んでいるのだから、結果は必ず後からついてくる。

 「気づき」・「発見」がある人の目は、いつもキラキラと光り輝いている。今日の画面の向こうの顔にも笑顔が戻り、新しい挑戦へのオーラが滲み出てきたようだ。馬鹿みたいに反省する必要はない。「失敗は最高のオポチュニティ!」と幾度も言っているように、グダグダ言わず前に進め。

 人目というものは、自分が思っている程にこちらを見てはいない。皆、自分を見るのに忙しいので、そんな構ってチャンを見るはずがない。だから、人目を気にせず、ひた走ることが一番なのである。勿論、記事の中で何度も登場する言葉だが、積善之余慶は決して忘れてはならない。


▼八景水谷公園の鴨
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写真・文責:西田親生

         

  • posted by Chikao Nishida at 2021/12/16 12:00 am

初志貫徹・・・

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 「一度決めた事は、最後まで遣り抜く!」。それが、一番だと考える。

 自身の「ビジョン」もなく、常に風見鶏の人は、右へ寄ったり左へ靡いたり、前に進んでみたかと思えば、後戻り。自分の足元だけに気を取られるが為に、周囲からの信頼は失墜し、歪(いびつ)な心のままに孤立してしまう。

 「口約束も契約なり」で生きる人は、皆、「初志貫徹」で人格者ばかり。勿論、時の潮目を見ながら、ベクトルの微調整は必須であるが、軸は絶対にブレてはならない。ブレるほどなら、何の為の「ビジョン」なのか分からない。

 人との接点も然り、仕事に立ち向かう姿勢も然り。自身の「ビジョン」を信じ、「積善之余慶」という言葉がある様に、常にその心を持って人に接し、仕事に立ち向かうことが、経営者としての「鏡」であると考える次第。

 俗に言う「姑息な人」は、損得ばかりに傾注し、目の前の小金に踊らされ、最終的には恩のある方々を平気で裏切ってしまう。何と浅はかでさもしい人生なのだろうと。「恥ずかしさの境界線」を逸脱する愚行の連続だ。

 「初志貫徹」・・・言葉で言うのは容易いが、いざ終身「初志貫徹」を行うは至難の業。されど、知人友人の中で成功裏に事業を展開している人たちは、全て「初志貫徹」の重き文字を背負っている。見ているだけで、すこぶる清々しい。

 しかし、「初志貫徹」に疲弊し、突如「原点回帰」という格好の良い言葉で切り返し、濁してしまう人も多々いる様で、それは苦笑ものとして論外。畢竟、「初志貫徹」に「Stay hungry, stay foolish」が融合すると、凄いことになるのだろうと・・・。


▼写真は松島観光ホテル岬亭からの眺望
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文責:西田親生

               

  • posted by Chikao Nishida at 2020/10/4 12:00 am

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