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宇土櫓、健在なり!

▼2015年12月7日に撮影した宇土櫓
UTOYAGURA


 宇土櫓は、何かを持っている!・・・

 熊本地震で多くの櫓や石垣が崩れる様を見て、胸が痛くなった。観光立県を目指す熊本県。熊本城は、その経済を支える中心的存在でもあり、国内の城でナンバーワンを座を誇っていた。

 今回の被災で、唯一、威風堂々なる姿を見せるのは、加藤神社(加藤清正公を祀った神社)の真横に位置する宇土櫓のみ。西南の役でも、宇土櫓を除く大天守、小天守など全てが消失しているけれども、何故か宇土櫓だけが助かった。

 石垣の高さが約20メートル。城内の櫓の中では、一番高い石垣であるけれども、400年もの長きにわたり、しっかりと櫓を支えている優美なる石垣。

 信心深くない私だが、この宇土櫓は何か持っているのではないかと、思わざるをえない。熊本地震が収束しても、国内外からの観光客激減が懸念されるが、強烈なるパワースポットとして、宇土櫓の存在をアピールして行きたいと・・・。


▼熊本城復活支援隊(facebookグループ)
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▼先見塾公式サイト
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  • posted by Chikao Nishida at 2016/4/22 12:00 am

支援物資でお祭り騒ぎ?

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 義援金や救援物資提供の話を、自ら派手派手に名乗るものではない。それは、周囲の第三者が確と見ている訳だから、第三者やマスコミが評価を行うべきもの。また、提供を受けた人たちは黙っていても、心から深く感謝されているはずである。

 Facebookなどを見ると、大人気ない中年が、やけにお祭り騒ぎのようにガッツポーズをして、毎回毎回写真をアップしている始末。取るに足らぬ稚拙な行為だが、自らを仰々しく名乗るのは、明らかに「売名行為」に過ぎない。心ない偽善者と看做される可能性が高い。また、それに共鳴してシェアして騒ぎ立てるのも、同じ穴の狢。

 今回の熊本地震によって尊い命を絶たれた多くの方々、そしてご遺族。上述の稚拙な行為が、仮に元気づけのつもりであったとしても、心に深い傷を受けた方々には、逆鱗に触れるような気持ちになられるに違いない。私の親しい友人の大先輩が犠牲となった。先日、かなり落ち込んでいたが、友人でさえもその悲しさに苛まれているのが現状だ。

 申し訳ないが、黙って静かに義援金や救援物資などを提供する姿勢が好ましい。もし、配布する日時や場所が確定しているのであれば、公式サイトやSNS上で坦々と披露するのが賢明な人間の採る行動である。

 畢竟、このような大災害の時にこそ、人格がよく見え隠れするということだ。


▼助け合う親子達
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  • posted by Chikao Nishida at 2016/4/21 12:00 am

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