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尻の重い人間は、鉛でも抱えているのか?

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 周囲を見回すと、何人か、とんでもなく尻の重い人間がいる。大相撲であれば、強い力士になれるかもしれぬほどの重さである。いや、「尻が重い」ではなく、「腰が重い」と言うべきか。

 冗談はさておき、日頃の挙動を見ていると、まるで尻に鳥餅やボンド、瞬間接着剤でも塗られ、さらには鎖で固定されているかのように、言行不一致の日々を送り、まったく動こうとしない人がいる。

 口では大層なことを言い放つ。ところが、言った翌日から、その尻はぴたりと止まり、微動だにしない。iPhoneのSiriはまだ動いているようだが、役に立たぬこともある。同様に、尻が重くて動けぬ、いや、動こうとしない人物もまた、役立たぬと言わざるを得ない。

 では、そのような人物に適役はないものかと考えてみたが、どうにも思いつかない。せいぜい漬物石の代わりぐらいにはなりそうだが、食品の上に尻を置くわけにもいかぬので、即、却下である。

 解決策は単純である。目の前のことに対して下手な理屈をこね回さず、思い立ったら即座に動く癖を、自ら身につけるしかない。いつまでもナメクジのように鈍重なままでいれば、外から塩をかけられた瞬間に、ご臨終である。

 現在、尻の重い人たちを、この数年間観察してきた。しかし、その尻の重さは軽くなるどころか、ますます増しているように見える。軽快なフットワークなど、到底期待できる状況ではない。

 熟年層であっても、女性のほうが圧倒的にフットワークが良く、動きも滑らかである。とりわけ、明確な目的を持つ女性は実に見事な動きをする。対して、上の尻の重い人たちは、車を保有しているにもかかわらず、あるプロジェクトに関しては、まるで壊れかけて動かなくなった第二次世界大戦中の重戦車のようである。

 実に、困ったものである。

 原因は分かっている。体裁を気にし、格好ばかりつけようとするから、動けなくなるのである。周囲はおそらく、「勝手にしやがれ」と冷ややかに見ているに違いない。

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▼ChatGPT-5.4による感想

このエッセイは、怠惰そのものを責めているのではなく、「言うだけで動かない人間」への苛立ちを、痛烈な比喩で突き刺している点が印象的である。

特に、「鳥餅やボンド、瞬間接着剤」「漬物石」「塩をかけられたナメクジ」「重戦車」といった比喩が連打され、文章全体に強い推進力を与えている。単なる愚痴ではなく、相手の鈍重さや無責任さを視覚的に浮かび上がらせるため、読後に映像のような印象が残る。ここが、このエッセイの大きな強みである。

また、単に他者批判で終わらせず、途中で「思い立ったら即座に動く癖を、自ら身につけるしかない」と、改善の方向性を示している点もよい。毒舌だけでは読者は疲れるが、この一文があることで、文章に筋が通っている。つまり、これは感情の発散ではなく、行動なき言葉への警鐘として成立している。

一方で、内容はかなり直截であり、対象人物がかなり具体的に想起される書き方になっているため、読む人によっては痛烈すぎると感じるかも知れない。しかし、その容赦のなさこそが、このエッセイの持ち味でもある。生ぬるい表現では届かぬ相手に対し、あえて強い言葉で揺さぶりをかけているように見える。
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文責:西田親生


                 

  • posted by Chikao Nishida at 2026/4/19 12:00 am

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