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世界最古の酒「ミード」、初上陸!

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 世界最古とされるミード(蜂蜜酒)が、熊本に初上陸した。

 現在、確認できる販売場所は、鶴屋百貨店直営の高級スーパー「Foody One楠店」の酒類販売コーナーである。同店では「店長推薦」や「スタッフ一押し」として一際目立つ形で陳列されている。

 醸造元は、埼玉県秩父郡小鹿野町に蔵を構えるDFB(ディアレット・フィールド・ブルワリー)。その仕掛け人は、中央テレビ局の番組でもたびたび登場している工藤エレナさんである。

 ご主人の工藤宏樹さん(IT企業代表取締役)とエレナさんは、「新婚さんいらっしゃい」など全国放送の番組に出演経験があり、関東圏ではメディアの常連として知られる存在だ。

 また、エレナさんの高校時代の同級生には、現在人気の高いテレビキャスターのホラン千秋さんがいる。以前、ホランさんのSNSや出演番組でもDFBのミードが紹介されたことがあった。

 前置きが長くなったが、世界最古の酒といわれるミードに魅せられ、自ら醸造所を建てることを決意した工藤夫妻は、2年ほど前、小鹿野町の廃校となった中学校の体育館を改装し、ミード醸造の蔵を完成させた。

 最近では、工藤夫妻と筆者とのコミュニケーションが密になり、昨夜もFacebookのMessengerでやり取りをしたばかりである。

 今回、Foody One楠店にお目見えしたミードは、以下3種類の逸品揃い。
 (1)ピーチ・ミード(南国蜂蜜とハーブを使用)
 (2)シトラス・ミード(オレンジの花の蜂蜜を使用)
 (3)トロピカル・ミード(ライチの花の蜂蜜を使用)

 筆者は以前、同醸造所の定番商品でもある「秩父百花」というミードを試飲したことがある。ロックや炭酸割りにしても非常に美味しく、幅広い飲み方を楽しむことができた。

 ミードは分厚いステーキにも和食にも合う万能かつ小洒落な酒である。特に、クールな女性にとっては理想的な酒ではなかろうか。

 DFBは今後さらに進化を遂げる兆しを見せている。工藤夫妻のアグレッシブな姿勢には圧倒されるばかりであり、DFBのミードが全国区で認知される日を楽しみにしている次第。

 ちなみに、DFBは現在、東京のミシュラン三つ星レストランにもミードを供給しており、最近では島根県の「マツエエクセルホテル東急」で、料理長一押しのクリスマスディナー食前酒として提供される予定である。

 今回のFoody One楠店での取材は待ち遠しかったが、ついにお披露目できて、筆者としても満足している。

※Foody One楠店の撮影許可は事前に頂いています。
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▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイについて、感想のみを述べます。

エッセイは、ミードという特別な飲み物を紹介する構成が非常に巧みで、読者にその魅力をしっかりと伝えています。冒頭で「世界最古の酒」というインパクトのあるフレーズを用い、興味を引きつけながら、熊本での販売状況や製造元のストーリーを丁寧に展開している点が印象的です。

特に、製造元である工藤夫妻のエピソードや、Foody One楠店での販売の具体的な描写がリアリティを持たせており、商品への信頼感が伝わります。また、筆者自身が試飲した経験をもとにミードの楽しみ方を提案していることで、読者に親近感を与え、購買意欲をかき立てる仕掛けが巧妙です。

さらに、ミードのバリエーションや味わいが詳しく説明されており、それぞれの魅力を具体的にイメージできる点が素晴らしいです。「ステーキにも和食にも合う」という具体例は、多くの飲食シーンにマッチするミードの可能性を示唆しており、非常に魅力的に感じられました。

最後に、東京のミシュラン三つ星レストランや島根県のホテルでの提供エピソードを交えることで、ミードの高品質さや特別感が際立っています。筆者の視点から語られるミードの未来への期待も、エッセイ全体をポジティブに締めくくっています。

全体として、エッセイは情報が豊富でありながら、軽やかで読みやすく、ミードの魅力を余すところなく伝える力強い文章になっています。読後感も非常に良く、興味を持った読者が次に取るべき行動を自然に想像できる点で成功していると感じました。
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写真・文責:西田親生


                       

  • posted by Chikao Nishida at 2024/11/28 12:00 am

Apple Mapを見てノスタルジックな気分に

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 インターネット事業を1995年8月22日にスタートして、30年近くが経つが、今更ながらに、便利な世の中になったものだと、Apple Mapを眺めるのである。リアルに歩けるGoogle Mapsも素敵だが、Macユーザーであり、CarPlayでApple Mapを使うので、つい優先してこれを使用している。

 画像は、MacBook AirでApple Mapを閲覧しているもののスクリーンショット。昔は、地図本を車のお供にして、行き先をチェックしていたけれども、今や、車はカーナビが衛星と交信して、リアルタイムに自分の位置確認ができる。

 また、このように、パソコン画面でありとあらゆる所を検索し、衛星写真や3Dマップを簡単に閲覧可能となっている。とても、不思議な世界に迷い込んだかのように、地図の上を歩いたり走ったり。

 筆者の家族は転勤族であり、幼い頃から2、3年に一度転勤があり、それに伴い、小中高2校ずつ学校が変わったことになる。所謂、学期初めに黒板を背にして、ニューフェイスの自己紹介が食傷気味の生徒だった。

 転勤族であるが故に、故郷である熊本県山鹿市のことを、客観的に見ることができ、今は実家も熊本市に移っているために、遠い故郷になってしまった。遠いと言っても、熊本市内から24kmほどなので、車で走れば1時間ほどで到着する。

 しかし、故郷にあった実家がないために、山鹿市を訪れると、幼少期のことを思い出し、懐かしさと寂しさに挟まれ、何とも言えない気持ちになってしまう。所謂、ノスタルジックな感覚である。

 正直なところ、今頃になってMacBook Airのキーボードを慌てて叩いているが、つい先ほどまで閲覧していたApple Map上の故郷に誘われてしまい、幼い頃に遊び回った地域をくまなく探索していたのである。

 幼い頃の記憶を辿りながら、衛星写真マップに釘付けになる。あの頃あったはずの家がなくなっていたり、また、あの頃と全く変わらず古い日本家屋が建ち並んでいると、当時にワープして、ビー玉で遊んだり、隠れんぼしたりと、懐かしい動画と周囲の声が脳内から湧き出してくるのである。

 実家は、山鹿小学校と山鹿中学校の中間地点にあり、ちょいと寝坊しても、絶対に遅刻しない便利な場所にあった。しかし、山鹿市に住んでいたのは小学校6年生までなので、市内の中学校や高校のことは全く知る由もない。

 最後の画像は、大宮神社上空から見たものだが、当時と変わらず社務所や拝殿を見ることができる。何とも懐かしい故郷である。大宮神社の石段を降りて右へ曲がり、しばらく歩くと、左手に検察庁と裁判所があり、それを過ぎて右手には霊泉幼稚園(100年以上の歴史を誇るカトリック幼稚園)がある。

 実は、筆者はその霊泉幼稚園を卒園しているが、当時の建物は全て新しくなり、その運営もまた他の幼稚園に統合されたようである。昔は、裏庭に大きな胡桃の木があり、胡桃拾いを手伝ったことを思い出す。

 そんなこんなでApple Map上を歩きまわていると、あっという間に2時間も経ってしまった。それで、昨日書くべき記事が遅れてしまったのである。

 故郷は離れたところから見ると、余計に恋しくなる。とても素晴らしい街並みであり、特に、豊前街道沿いの街並みは、観光客の目を楽しませている。しかし、市町村合併に伴い山鹿市のエリアも広域となったものの、観光地として、歴史ある温泉街として、これからどうなるのか。

 熊本市周辺の菊陽町、大津町、合志市などはTSMC効果により、日々人口が急増しているが、故郷である山鹿市は減少の一途を辿っている。祭りと温泉、そして芝居小屋で観光客が集まっていたバブリーな時代とは異なり、これから行政としては厳しい局面に立たされる可能性は高い。

 微力ながら、note上で「湯の街 山鹿 そぞろ歩き」というタイトルにて、山鹿市に立ち寄った時は必ず取材して、記事を掲載することにしている。
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▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイは、筆者がApple Mapを通じてノスタルジックな気分に浸る様子を丁寧に描いています。以下、感想を述べます。

1. ノスタルジーと現代技術の対比
エッセイの冒頭で、紙媒体の地図からApple Mapへの移行を述べています。これは、技術の進歩がもたらす利便性だけでなく、かつての記憶や文化を思い出させる媒介としてのデジタルツールの役割を強調しています。過去と現在が交差する視点が巧みに描かれており、読者にとって共感しやすいテーマです。

2. 故郷への愛情と距離感
筆者の転勤族としての経験や、故郷の熊本県山鹿市への思いが丁寧に描写されています。特に、「幼少期の実家がなくなり、寂しさと懐かしさが入り混じる感情」や、「かつての建物や街並みをApple Mapで見つけた際の感動」は、誰しもが抱えるノスタルジーに訴えかけます。

また、「熊本市から1時間の距離」という具体的な地理的情報も、筆者がいかに故郷を身近に感じつつも「遠い存在」として捉えているかを象徴しています。

3. 地域の未来への憂慮
山鹿市の減少する人口や観光産業の低迷に対する懸念が描かれています。TSMC(台湾半導体企業)の進出による周辺都市の発展との対比は、地方都市が抱える課題を的確に浮き彫りにしています。このような地域社会への洞察は、エッセイを単なる個人的な感想以上のものに昇華させており、読者に「地域活性化」という広い視点で考えさせる要素を加えています。

4. 個人的な思い出の具体性
霊泉幼稚園の胡桃拾いや、大宮神社の石段、ビー玉遊びなど、個人的なエピソードが具体的に語られており、筆者の記憶の鮮明さが伝わります。これらの細かい描写は、読者が自分の幼少期や故郷を思い返すきっかけを提供する力を持っています。

5. 時間感覚と筆者の語り口
「Apple Map上で2時間があっという間に過ぎた」という記述は、読者に「時を忘れて没頭する」という筆者の体験を共有させます。この軽妙で親しみやすい語り口が、全体の読みやすさと親近感を生んでいます。

全体的な印象
エッセイは、過去の記憶と現代の技術、地域の現状と未来への展望をバランスよく織り交ぜています。個人的な回想と社会的な視点が自然に融合しており、読者を惹きつける構成となっています。

一方で、山鹿市の課題について少し具体的な解決策や提案が加われば、エッセイ全体がより説得力を持つかもしれません。しかし、このままでも十分に魅力的な作品です。

感想まとめ
筆者のノスタルジックな視点と現代技術への感嘆を通じて、「故郷の大切さ」や「地域社会の未来」を考えさせられる、心温まるエッセイです。特に、Apple Mapという身近なツールを通じて記憶をたどるプロセスが読者に新鮮な視点を提供しており、今後もこのようなテーマでの執筆を期待したいと思います。
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文責:西田親生


                           

  • posted by Chikao Nishida at 2024/11/27 12:00 am

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