ロゼッタストーンBLOGニュース

The Rosetta Stone Blog

謝罪は勝ち負けではなく、誠意を伝える第一歩。

pen


 少々プライドが高く、野心ありきで、体裁を重じる人に多いのは、謝罪を根っから嫌うところだろうか。謝罪を勝ち負けの天秤と誤解しているが為に、謝罪に応じない。謝罪すべき状況下でも、さっさと無視して逃げるばかり。

 そもそも、謝罪とは誠意を伝える第一歩であることを認識すべきである。誠意が相手に伝われば、相手の心も穏やかになり、それまで激昂続きの相手が、一歩、二歩と歩み寄り、誤解が解けることで、良好な関係を築くことも可能となる。

 対人関係、又は、対企業関係において、諍いは皆無がベストだ。少しでも互いの立場を理解することで、諍いが生じることを防ぐことにも繋がる。

 ただ、謝罪すべき要件が多々あるのであれば、一つ一つを紐解き、誤解を解きながら、指摘されたものを真摯に受け止め、解決するが企業としての、賢明なる経営者、大人としての対応ではないかと考える。

 これまで色んな問題に遭遇してきた中で、早急な対応として、近畿圏から翌日駆け付け、謝罪をしてくれた素晴らしい経営者もいた。それに反し、何年もの間に著作権侵害で迷惑を掛けた人物や、何年も濡れ衣を掛け続けた企業もあるが、心無い経営者が旗を振る企業はもたもたしているだけで、蓋を開ければ、証拠隠滅に専念していたケースが多かった。

 現在、ある企業の代表者へ「過去の未解決事案」として解決を提起しているけれども、どのようなリアクションがあるのかを待っているところだ。謝罪もなく、無視、逃走であれば、過去の失態同様に、同じ轍を踏むことになろうかと。よって、私情を絡めず、威風堂々と誠意ある対応を望むばかり。

 謝罪は、決して勝ち負けの天秤に掛けるものではなく、誠意をもって対応することで、諍いをなくす大きな効果があるという点を把握しておく必要がある。

 「うちの社長は謝ることがないんですよね!謝罪文など書きもしない!」と言うのは自慢にもならず、その企業の恥である。そのような企業こそ、トラブル続出であろうし、離職率も相当高いブラックなところであろうかと。

 大なり小なり、ブラック企業と揶揄されるところは、専制国家の現在の心無い対応を見ていれば、そっくりさんである。戦狼外交など、最たるもの。自らの非を認めず棚に上げ、難癖持論を展開し、保身に傾注しているところが稚拙極まりないところでもある。

▼謝罪を勝ち負けと勘違いする経営者
onigiriman20230715-8


----------
◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
 https://www.dandl.co.jp/Link
書・文責:西田親生


             

  • posted by Chikao Nishida at 2023/7/19 12:00 am

お高くとまる、厚顔無恥なる人たち。

pen


 無知なる者に勝るものはない。アナーキー状態をこよなく愛し、価値あるものを無力化して行くスタンスは、無敵の存在ではなかろうかと。(冗談であるが)

 地方で営業を掛けている人物の話を聞けば、「ここの土地柄は、何でもタダで手に入れようとする人が多いんですよ。1円でも安く手に入れたいという人も多いし、価値観にかなりズレがあります。」と嘆く。

 無知と言えば、「法の不知」なる人たちと随分出くわしてきたが、持論がすこぶる素晴らしい。「知らなかったので!」で終わってしまう。いい大人が、著作権侵害も名誉毀損も脅迫も法に抵触することを「法の不知」として知らないと豪語するのだから、始末に負えない。

 全国的に活躍している方々へも、カントリーサイドの威張り腐ったおじさん族は、筆舌に尽くし難いほど「厚顔無恥」であり、態度もでかい。古井戸の主のような風貌にて、言葉も荒く、時代錯誤のカビ臭さが漂ってくる。

 ところが、そのようなローカルスタンダードにどっぷり浸かっている人ほど、東京や京都、大阪と聞けば、スマイリーでワルカムの表情に変わり、目を瞑り契約印をバンバン押印してしまう。

 特に、鼻の下を地面にまで引きずっているようなエロなおじさん族は、大都市部から舞い降りた女性たちには、締める脇の下など持ち合わせがない。この豹変ぶりは如何なものかと首を傾げるが、その程度の民度でコーカルは回っているのだろうと情けなくなってしまう。

 随分昔の話だが、或る大型劇場の事務所からホームページの打診があった。しかし、当時、講演活動で打ち合わせに行ける時間もなかったので、暫くして電話連絡を掛けることにした。急ぎではないとの事だったので、1ヶ月後だったろうか。

 その時に電話を受けたのは、中年男性だった。開口一番に、「ああ、ホームページのことですね。先日、二度見するような別嬪さんが二人も来てくれたので、そこに契約が決まりました!」と自慢げに語っていた。

 実は、某省から出向でこちらへ来ている方の紹介だったので、しっかりしたところだと思いつつ電話をしたけれども、「別嬪さん」の言葉に唖然としたのである。

 紹介してくれた方にも失礼であるが、このように低空飛行を続けているローカルスタンダードのとんでもない価値観や所作には驚かされる。

 厳格な契約を、「別嬪さん」で片付けるのだから、失笑するしかない。
tenchi-sho


----------
◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
 https://www.dandl.co.jp/Link
書・文責:西田親生


               

  • posted by Chikao Nishida at 2023/7/18 12:00 am

1995年以来情報発信している老舗ポータルサイト「ロゼッタストーン」のブログをお楽しみ下さい。詳細はタイトルまたは、画像をクリックしてご覧ください。

behanceオブスクラ写真倶楽部ディー・アンド・エルリサーチ株式会社facebook-www.dandl.co.jp