ロゼッタストーンBLOGニュース

The Rosetta Stone Blog

クライアントさんは、10年ゴールド、20年プラチナ、30年ブラックカードをイメージして・・・

newstop


 新聞社を経て、若輩者が起業。1990年10月1日に弊社創設。振り返れば、あっという間に31年10ヶ月が経った。

 国内中小企業の平均寿命は30年と聞いたことがあったが、その信憑性については確証がない。ただ、それが本当であれば、平均寿命をやっと維持できたことになる。熊本地震、台風被害、大洪水、コロナ禍、そして独裁国家の侵略やジェノサイドなど、想定外の天災や人災に見舞われ、日々戦慄が走るが現実となっている。

 お陰様で、標題の如く、弊社クライアントさんは、ほとんどが10年以上のお付き合いを頂く、ゴールド会員ばかりである。中には、四半世紀のお付き合いを頂く、大御所的なクライアントさんの存在もあり、筆舌に尽くし難いほどの『感謝』以外に言葉がない。

 勿論、途中で接点がなくなった元クライアントさんもある。「プライベートは10年スパーン!」と言う人もいるように、或る時、友は寄り、また、友は去る。従って、ビジネス領域のクライアントさんとの接点が10年以上続くというのは、太いパイプの『信頼』で結ばれている証である。

 10年は一つの接点の『区切り』。20年は大きな『信頼』の証。そして、30年というスパーンは、『世代交代』の一つの目安ともなる。ただ、弊社の自慢は優良クライアントさんであり、財界で活躍する遣る気ムンムンの経営者ばかり。それが、唯一の自慢となっている。

 過去において、ただ一つ腑に落ちぬことがあった。それは、元クライアントさんが契約続行できないという理由に、心無い人物がそこに付け込み、横槍を入れたり、水面下で業務妨害的な発言があったことである。5社の企業(同一業種)が同時に去ったことがあったが、それは、或る一人の心無い人物の誘導、扇動によるものであった。

 勿論、そのような誘導や扇動が存在するのが、この世の中である。しかし、誘導、扇動に左右され安易に迎合すると、それまで培ってきた『信頼』と言うものが、マグネシウムのように一瞬にして昇華してしまう。実に悲しいことだが、それが現実であった。

 「あの会社(弊社)の神輿を担ぐ必要はないよ!儲けさせてやっているのは俺たちだから!」と言い放った或る人物。後程、中立的立場の人から聞けば、『業務妨害』以外何物でもなかった。しかし、心無い誘導、扇動に旗振りした人物の会社は、数年後に倒産。先祖が築いた財産を全て失ったと聞いている。非常に残念なことである。

 倒産した会社は2社ほどあった。当時、納得行かぬ理由にて去ったが、結局、旗振り役がその火の粉を被ったことになる。何故、当時互いに話し合いにより是正できなかったのか、何故、共存共栄のベクトルを目指し、ガラス張りの情報共有ができなかったのか。最終的には、筆者の不徳の致すところだが、今でも理解に苦しむ、想定外の『変事』であった。

 諄いようだが、それが現実である。反旗を翻す人もいれば、背中をドンと押してくれる人もいる。誰が善い悪いという問題ではなく、折角結ばれた『ご縁』であれば、可能な限り、平穏無事なる流れにて、その時代、その時代を闊歩したいものである。

 何はともあれ、現在のゴールドクライアントさん、プラチナクライアントさん、全てのクライアントさんに対して、今後も可能な限り、ネット上での露出度アップ、ブランディング、新商品開発など、企業戦略のお手伝いをさせて頂ければと・・・。

 畢竟、『人を不幸のどん底に落とし込もうとすれば、必ず自ら墓穴を掘り、自らが火の粉を被る!』と言うことだ。経営者として、過去の想定外であった愚行や蛮行を反面教師として受け止め、これからもガラス張りにて前進あるのみと考える次第。


▼弊社ポータルサイト(since 1995)
https://www.dandl.co.jpLink
sunset202208-001


----------
◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
 https://www.dandl.co.jp/Link
写真・文責:西田親生

                       

  • posted by Chikao Nishida at 2022/8/14 12:00 am

熊本赤茄子&赤牛ひき肉のボロネーゼ

castle20220813-001


『熊本赤茄子&赤牛ひき肉のボロネーゼ』・・・焦がし流れるチーズにひき肉が絡まり、焼き茄子の雫に包まれる。夏野菜を頬張る、至福のひととき。
----------

 8月1日からダイニングキッチン九曜杏(工藤圭吾料理長/熊本ホテルキャッスル)の新メニューとなった『熊本赤茄子&赤牛ひき肉のボロネーゼ』。先日、ランチの一コマで紹介したが、本日は、同料理の徹底検証を行うことにする。

 見た目に、「オオサンショウウオですか?」と言いたいほどの、迫力ある『熊本赤茄子』のボリューム感が伝わってくる。そこに、『赤牛ひき肉』が山盛りにて、程よい焦げ加減の『チーズ』が覆い被さる。更に、『ズッキーニと生バジル』がトッピングされ、ジェノベーゼが皿を彩る。

 黒服がサーブするなり、生バジルの香りが周囲に棚引き、日本とイタリアの合作のようなボロネーゼとなっている。ナイフとフォークで頂くが、『熊本赤茄子』の雫が両国の境界線であり、この夏を一気に呑み込むような満足感が、後からじわじわとやってくる。

 見た目は、『オオサンショウウオ』。食せば、『和伊合体』の料理である。ナポリタンもイタリアにはない純和風のものだが、日本人のリメイク能力は際限無く、世界を唸らせるほど緻密繊細であり、特に、料理の世界では、その食材を引き出す『魔力』を持ち合わせている。

 今回の『熊本赤茄子&赤牛ひき肉のボロネーゼ』が、まさしく新たな『発想』から生まれ、微に入り細に入り、各食材の相性を分析しつつ創作されたものであることが、良く理解できた。因みに、メイン食材のキーワードは『赤』である訳だ。

 熊本に住み、熊本の食材をふんだんに使用した料理は、格別である。『地産地消』を最重視し、県内農産物の生産農家や酪農家、地元漁業者などが一体となってコロナ禍を跳ね返す。その原動力になるのが、このようなホテルレストランにおける、『創意工夫』ではなかろうか。

 本日の『熊本赤茄子&赤牛ひき肉のボロネーゼ』についての検証結果だが、一言で、『名物料理』の候補として推挙するに値する。まだまだ食材は沢山あるので、同ホテルの厨房サイドへは、『唯一無二なる名物料理』の開発に期待を寄せているところだ。

 エスコフィエの言葉に「料理は音楽だ!」という名言がある。5000以上レシピを誇るフレンチの神エスコフィエ。今回の『熊本赤茄子&赤牛ひき肉のボロネーゼ』は、フォルテッシモとピアニッシモの波が上手い具合に融合している料理に思えてならなかった。

 Grazie per il tuo pasto! ご馳走様でした。



▼熊本赤茄子&赤牛ひき肉のボロネーゼ
castle20220813-002


castle20220813-003


▼サラダ(イメージ)
castle20220813-004


▼今週のパスタ(シチリア風)
castle20220813-005


----------
◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
 https://www.dandl.co.jp/Link
写真・文責:西田親生

         

  • posted by Chikao Nishida at 2022/8/13 12:00 am

1995年以来情報発信している老舗ポータルサイト「ロゼッタストーン」のブログをお楽しみ下さい。詳細はタイトルまたは、画像をクリックしてご覧ください。

behanceオブスクラ写真倶楽部ディー・アンド・エルリサーチ株式会社facebook-www.dandl.co.jp