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猿の惑星のような日本国・・・

▼取材ランチ:ビーフカレー(熊本ホテルキャッスル)

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 豪雨が過ぎ、台風が過ぎ、コロナ禍は大爆発の様相を呈している。

 外食業界は時短で大変な状況下に陥っているものの、新型コロナウイルス感染防止を徹底しているレストランは信用できるので、従来通り、取材ランチとして利用させて頂く事が多い。ただ、それを利用するお客のモラル次第では、感染の可能性が高くなるので、そこは店側が厳しいルールを徹底しなければならない。

 本日も、年配女性の数人が、通路に団子状態。食後のマスク装着を忘れ、ぺちゃぺちゃ喋りまくる女性も居た。どうしても、自分の挙動がルール違反になっている自覚はなさそうで、万が一、それを指摘すれば、キレまくり「二度とこんな店には来ませんから!」なんぞの捨て台詞で、エレベーターに乗り込むに違いない。

 お喋りは一向に構わないが、自分が立たされているシチュエーションを常に把握しなければ、どんなに高価な持ち物や服装であろうが、淑女という言葉は似合わない。最近の男性高齢者たちは、ようやく感染防止の為のウィズ・マスクが理解できたのか、常連客もお行儀よく、小声で話す光景を眼にする様になった。

 テレビ報道を見ていると、繁華街に若者たちが屯し、性懲りも無くアルコール類を立ち飲みしている。全く罪悪感がないようで、「友達がここで集まり飲むので!」と、コロナ禍なんぞ意識になさそうである。日々、死者が増え、感染爆発しているのに、危機感という言葉さえ頭になさそうな気配。困ったものだ。

 このように、世の中の情勢をキャッチする事なく、ただ、ファッションなどの流行のみに関心を持つ人間に、先々子供が授かるのだから、日本の将来を考えるだけで途方に暮れてしまう。聞き分けのない若者が結婚して子供ができ、聞き分けのない子供に育った時、それは、子供の責任ではなく、当然、親の責任となる。

 歴史は繰り返され、出来の悪い人も繰り返されるのならば、その国に「進化」は期待できない。加速度を上げ精神文化が低迷し、国際競争にも負け戦ばかりの貧しい国に成り下がるだけの話だ。世界でトップクラスの国と自負していたこの日本国は、今や、アジアでも尻から数えた方が早い、魅力のない国になった。

 蛇足ながら、このような低民度の国になった要因は、どうも、戦後の昭和、平成、令和の歴史の中で、最近の老害に満ち溢れた操り人形師の存在(一部に立派な政治家が存在する)が全てを物語る。迷走を続ける、眼力のないドンヨリ政治家(人形)。専門家たちの逆鱗に触れるのも当然である。権力を手にして辞められないのは、ほぼ猿の惑星と変わらぬようだ。


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写真・文責:西田親生

           

  • posted by Chikao Nishida at 2021/8/27 12:00 am

グズグズ言うより、前進あるのみ!

▼記事と写真は関係ありません
 ※写真は今週のパスタランチ(熊本ホテルキャッスル)

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 昨日、企業経営者と医者のお二人に電話連絡を入れた。二人とも清々しく、頼もしい。問い掛けに、直球が返ってくる。それも、駆け引きなしに、ダイレクトに心に響く言葉が次から次へと返ってくる。よって、電話を切った後の稀なる心地良さに包まれ、その余韻に浸っていたのだった。

 それとは正反対に、いつもグズグズばかりで明確な言葉が返らず、言い訳じみた塗り絵を繰り返す人も多い。グズグズ言うくらいなら、さっさと前に一歩踏み出せば良いものを、何度も振り出しへ戻りたがる。当然の如く、何事も前に転がるはずもなく、その度胸のなさに唖然としてしまう。

 性格的なものが要因であるが、ネガティブな人生を好んでおり、ネガティブな流れである事に満足するので、ポジティブなる面白さや楽しさが分からないようだ。時には石橋を叩いて渡ることも必要だが、常に石橋を叩き割って向こう岸に辿り着けない人がいる。実に勿体ない人生ではなかろうか!?

 冒頭の経営者や医者は、長年にわたり一大事業を成し遂げた強者である。そこには筆舌に尽くし難いほどの心労があろうが、決して心が折れることもなく、社会貢献のために、天職として日々爆走している。二人とも言葉のトーンが明るいのが共通点であり、声を聴くだけで元気が出る。

 グダグダ言う癖のある人は、結構、心に裏表があり、水面下で天秤に掛けては姑息なことを考えている場合もある。無駄な思考回路のサブルーチンが存在し、そこには、失敗を恐れ死に体となるプログラムが常駐している。だから、何事も核心に触れることなく、暈しに染まった人生になっている。

 人に好かれようと一所懸命に下手な演技を披露する人もいる。所謂、「ええ格好し〜」のお祭り野郎だが、これもまた、日頃からの言動が怪しく、趣味趣向を拝見すると、どのような人物なのか実像が透けくる。更に、「ノミ・ウツ・カウ」の悪癖ありで、周囲に迷惑を掛けっぱなしとなれば洒落にもならぬ。

 会社組織において、そこの役員なり中間管理職なりを見ていると、その組織のカラーが滲み出ている。本人たちは気づかぬようだが、日頃からの悪業三昧の、ベタベタと濁った樹液が表面に付着している。「良いとこ取り」の人物が多いこと、多いこと。「人の失敗はそいつが悪い、人の成功は私のお陰!」と言い放つ愚か者ばかり。

 何はともあれ、全てに前向きに転がるのが賢明な人生の歩み方である。転がらずして、目的地に到達することはできないばかりか、大切な人生で地団駄ばかりを趣味としていると、愉快な思い出なんぞ皆無となる。折角頂いた人生は、前進、前進、また前進しかない。

 「失敗んなんぞ糞食らえ!」と大声で吠えてみるがいい!!!きっと、今までのネガティブさが、バカらしくてバカらしくてたまらなくなるはずだ。「失敗は最高のオポチュニティ」であることをインプットして頂ければと。


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  • posted by Chikao Nishida at 2021/8/26 12:00 am

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