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「語らい」の大切さ・・・

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 2月になって、「Clubhouse」上での「語らい」が、1日24時間をかなり占有している。昨夜も、数時間ほどの「語らい」に参加して、他県の方々の話(意見)を聞くことができた。普段、数時間も続けて、声を出して話す時間はほぼ無いが、この2週間ほどで、声帯がトレーニングされたのか、声の音域に幅が出て、重低音が楽々と出るようになった。

 随分前のことだが、父が「お母さんが早く亡くなり、日頃から話すことが激減した。最近は、楽しみも生き甲斐も薄れて来た。」とボヤいていたことを思い出したのである。それから2ヶ月ほどで他界したが、高齢者にとって、「語らい」は健康のバロメーターでもあることが実感できた。今頃気づいても、事既に遅しではあるのだが。

 「Clubhouse」は、スマホを片手に人差し指だけの簡単操作。この「Clubhouse」が、認知症予防に繋がりはしないかと、素人判断ではあるけれども、そう感じるのである。現在、非常事態宣言なので、郷里に戻れない人たちが沢山いる中で、孤立する高齢者への「語らい」は、何よりも嬉しい贈り物ではなかろうか。

 或る人が部屋を開いて、早朝から、遠隔地からの参加可能な、高齢者との「語らい」の場を作りたいと言ってくれた。「語らい」は脳を刺激し、声を出して腹を抱えての「笑い」を多くの人たちと共有できれば、高齢者の若返りに一役買うこと間違いなし。そこで、高齢者の若き頃の初恋の話でも引き出せれば面白い。

 上述は、やや妄想気味の発想ではあるものの、何らかの「形」ができれば、国内でも初の試みとして、津々浦々に広がればと願うばかりとなる。


▼熊本県護国神社の白梅
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◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
 https://www.dandl.co.jp/Link
文責:西田親生

         

  • posted by Chikao Nishida at 2021/2/12 12:00 am

「Clubhouse」の活用法(会員編)・・・

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 2月に入り、この10日あまり、今話題のSNS「Clubhouse」の検証を行ってきた。正直なところ、日々寝不足が続く中で、結論として、本日は、当社が1995年以来運営しているポータルサイトの会員に対して、同SNSの活用法を念頭に分析を重ね、すこぶる有用な実験ができたと自負している。

 それは、業種が異なる会員が同ポータルサイトに加入しているけれども、各会員のネットに関するレベルは高く、10年以上前から、FacebookやTwitterなどを併行活用し、各会員公式サイトとの連動を図ってきた。よって、「Clubhouse」についても同様に、ワクワクするような可能性が見え隠れする。

 同会員の中では、ごく僅かながら、既に「Clubhouse」の活用開始したところもある。まだまだ、iPhoneのみのアプリでの段階であるので、その活用については未知数的なところが沢山あるのは否めない。ただ、前を走る各会員が、新たなコンテンツを構築する素材を、既に持ち合わせている点が面白い。

 筆者なりにシミュレートしたものは下記の通り。これは、飽くまでも、同ポータルサイト会員が「Clubhouse」を活用することを想定したものなので、ご理解いただければと思う次第。

1)寿司をネタとするトークの部屋
 筆者も同様に、寿司文化やシャリ、ネタについては、ある程度は食したこともあるものの、プロの職人が語る「寿司文化」のラジオ番組のようなスタンスで「Clubhouse」を活用すれば、リアルタイムに且つインタラクティブに、職人技なり、旬の魚の話だったりと、興味のある話が期待できる。

2)時計や宝飾についてのトークの部屋
 これも、1)と同様に、時計にはアナログ、デジタルが存在する。時計の日頃からの手入れの仕方、時計を購入するときの基本的な知識、ブライダルにおける指輪やその他宝飾品の選び方、宝石などの鑑定などなど、我々素人には分からない高度で生活に役立つノウハウを提供することができる。

3)多元的なセミナーのトークの部屋
 一つのテーマを作り、1週間に1回ほど(可能な方であれば毎日)、空いた時間を利用して、30分から1時間ほどの時間設定にて、癒しの語り番組、ブラックユーモア全開の語り番組などが可能となり、遠隔(例えば海外)からの参加ができるので、コロナ禍に適したコンテンツ立ち上げが可能となる。

4)宿やその周辺観光情報のトークの部屋
 現在、非常事態宣言下により、大変窮屈な時を送らざるを得ないけれども、「コロナ撲滅」への民度高き日本人として厳守すべきモラルであると考える次第。よって、遠隔により、観光地の宿情報や周辺観光情報がリアルに聞けるトークの部屋は有難く、コロナ後の夢実現の貴重なネタ提供が可能となる。

5)リスナーとしての参加
 現在、全国的に早朝から深夜にわたり、色んなトークの部屋が公開されている。その部屋のタイトルや解説を読み、自ら興味のあるテーマであれば、リスナーとして参加することで、想定外の業種業態のリアルタイム情報を仕入れることが可能となる。更には、相互フォローにより、新たな友ができる。

 以上、ざっくりと今話題のSNS「Clubhouse」の可能性を期待してのトークの部屋を記したが、今後、有料化の動きやら、ギャラクシーなどの他機種のスマホアプリの利用が可能となれば、InstagramやFacebook、Twitterに負けず劣らずのコミュニケーションツールとしてバズる可能性は大となる。

 「Clubhouse」の利点は、現在は音声のみのSNSであるので、文字を書き入れるなど指先を使う必要がなく、スマホをポッケに入れたまま、イヤフォンでライブのトーク番組(ラジオ番組)を気楽に聴いている感覚で十分である点。例えば、靴を磨きながらでも、散歩しながらでも参加可能となる訳だ。

 また、現在までTwitterやInstagramを利用している個人、会社であれば、「Clubhouse」との紐付けが可能なので、従来のSNSとの連動は容易く、更には公式サイトとへの誘導も楽々となる。昨夜などは、ご飯を食べながらの参加やお風呂からの参加など、人それぞれに「緩い癒しの時間」を堪能している。

 ただ、不特定多数の方々との接点をもたらすSNSであるが故に、2007年に誕生した仮想現実世界「Second life」などと同様に、SIM荒らし、ここでは部屋荒らしなどの存在も時折見かけることもあるので、その時は、バンして部屋から強制退去させれば良いだけの話。怪しい人とは会話の必要性はない(ミュートまたはブロック)。

 後は、筆者が常に警鐘を慣らしている、「個人情報漏洩」だけはしっかりと脇を固め、「著作権」については十分配慮し、詐欺的な人物とは接点を持たないが大原則となる。有名人も多々参加している中で、無礼にも物売り、自己アピールをする人たちも無くは無い。先ずは、「信頼づくり」から入るが、定石。

 プライベートでもオフィシャルでも活用できる「Clubhouse」。これからの可能性は無限大と言っても過言ではないが、「モラル」を意識する方々をピックアップして、仲間作り、地域おこし、起業ピーアールなどへ挑戦されてもよろしいかと考える次第。

 最後に、「Clubhouse」のアプリは、Apple storeにてダウンロードできるので、前もって、自己紹介などをしっかりと準備され、TwitterやInstagramとの紐付けをすれば、後は、面白いように想定外の風が吹いてくる。是非、1月23日に日本上陸したばかりの「Clubhouse」をご堪能願えればと・・・。


▼熊本県護国神社
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文責:西田親生

           

  • posted by Chikao Nishida at 2021/2/11 12:00 am

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