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見識高き料理人・・・

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 寡黙で、少々不器用そうに見える、「えのきぞの」の榎園豊成料理長。されど、家柄も学歴もさることながら、見識の高さは、筆者が知り得る職人の中でも、アッパークラスに位置するお人である。笑顔が絶えない奥様の存在も、そのお人柄をしっかりと支えられている。

 一つ一つの食材を赤ん坊のように可愛がり、その素材の旨味を引き出す腕前は秀逸。同店を紹介した方々は、皆口を揃えて「見事な料理ばかりで、幸せ一杯の誕生会でした!」、「このお値段で申し訳ないほどの料理でした!」、「弁当、最高!」と、お礼のメールが必ず届く。

 熊本県内には和食処は万とある。それも、ピンキリである。しかし、それら和食の領域からは、遥か高嶺の存在として、地味であるが、心地よい優雅さが漂う。グルメに煩い女性軍を黙らせてしまうほどの料理群。約束事をしっかりと守るお人柄が、お客様の信頼を高めている。

 巷では、金儲け(小銭)ばかりに目が眩む、さもしい料理人を時折見掛けることもあるが、このお人は、次元が違う。だから銭儲けの為に食事処を営むのではなく、足を運び入れるお客様の笑顔をこっそり見るのを趣味としている。勿論、凄腕であるからこその、余裕ある姿である。

 余り褒めてばかりいると「えのきぞの」、いや、「えこひいき」と言われるかも知れない。しかし、事実は事実。筆者が見たまま、感じたままを書き綴っているのであるから、そのまま受け止めて頂ければ幸甚となる。毎日食べても飽きない料理。これが「えのきぞの」の料理であることを付記しておきたい。

 料理は、料理人の人柄によって大きく左右される。これは筆者が国内外のグルメツアーに行き、何度も頷かされた経験からのもの。よって、人柄に少々癖のある料理人や、自分のことしか考えないような独り善がりの料理人の料理は、極力食さぬようにしている。それが、一番安心安全となる訳だ。


▼リーズナブルで人気のコース料理
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▼癖になる土鍋炊き立てご飯
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▼あちこちの弁当と比較するのは失礼なほどの「えのきぞの」のお弁当
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▼紅葉
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▼京料理「えのきぞの」のお節情報(写真提供:同店)
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お品書き>
 海老・あわび・数の子・いくら・子持ち鮎・蛸柔らか煮・鰆の味噌漬け・たたきごぼう・黒豆・筍・田作り・紅白なます・栗きんとん・きんかん・くわい・蓮根のサーモン巻き など

 その他、要予約として、お雑煮(千百円 税込)、お刺身盛(二人前 5千5百円 税込、四人前 1万1千円 税込)、カニクリームコロッケ(5百円 税込)などが準備されている。

申し込み方法のご案内

(締切日時) 令和2年12月25日(金)まで
(申し込み) 電話予約 096−211−5525 又は店頭受付

店頭受け取りのお客様
 ・お渡し日時 令和2年12月31日(木)午前11時〜午後3時まで(※時間厳守でお願い致します)
 ・お渡し場所 熊本市中央区新屋敷1丁目9−19 濫觴77A
 ・お支払日  令和2年12月31日(木)代金引換(事前のお支払いも可)

配達ご希望のお客様
 ・お届け日  令和2年12月31日(木)※時間指定はご遠慮ください
 ・配達料   6百円(熊本市内に限る)

 ※新年の営業開始は、令和3年1月6日(水)より

<<えのきぞの>>
〒862-0975 熊本市中央区新屋敷1丁目9-19濫觴77A TEL: 096-211-5525
定休日:月曜日

◎えのきぞの公式サイト
 https://www.dandl.co.jp/enokizono/Link
◎えのきぞの公式Facebookページ
 https://www.facebook.com/shinyashiki.enokizono/Link

◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
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文責:西田親生

                                       

  • posted by Chikao Nishida at 2020/12/11 12:00 am

湧水池、八景水谷。

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 八景水谷公園に足を運んだ。途中にあるサザンカの林。残念ながら、ほとんどと言って良いほど、花が付いていなかった。やはり、今年の春先の枝下ろしが不味かったのだろうと・・・。

 よって、奥へ奥へと歩いて行き、透き通った水辺の風景を撮影することにした。先日と同様に、お年寄りが多く集まって、わいわい騒いでいるので、野鳥たちは対岸の藪の下あたりに屯している。

 大鷺だけが奥の中央で、堂々とした姿を見せていた。既に食事が終わったのか、羽繕いもすることなく、ぼーっと池の中に突っ立っている。近づいても、全くこちらへの警戒心もなく、他所を見ている。

 取材中に、或るおばさんが話しかけるような雰囲気だったので、そこはさっさと回避。正直、ファインダーに集中している時に、背後から話し掛けられるのが、一番辛いことなのだ。

 その方を悪く言っているものではなく、取材中は気が散るのを避けたいだけだ。以前、カワセミが目の前の枝に止まっており、シャッターチャンスなのに、横から、指差しながら大声で「あ!カワセミ!カワセミ!」と言った女性がいた。

 勿論、「あ!」という発声にて、カワセミは遠くへ飛び去って行ったのだが、野鳥を観察する場合は、できるだけ刺激を与えず、静かにして欲しいもの。これもまた、空気を読めない一例となる。

 しかし、野鳥が少なすぎる。同公演の奥が工事中なので、今回見掛けたのは、大鷺、小鷺、そして鳰(カイツブリ)と鴨数羽。とても寂しい公園となっている。鳩はわんさといるが、餌をねだって足元まで近寄ってくる。まあ、鳩も可愛いけれども、被写体としては今ひとつ・・・。


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文責:西田親生

               

  • posted by Chikao Nishida at 2020/12/10 12:00 am

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