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馬子にも衣装!?

▼記事内容と写真は関係ありません

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 昔から「馬子にも衣装」という言葉があるが、この1週間を振り替えると、痛感させられることが連発したのだった。

 先ず、ホテル玄関に入った時の、各スタッフからの言葉に意表を突かれた。

 「今日は何事かあるのですか?」、「今日は結婚式ですか?」、「いつもと違うので、驚きました。」、「今日はバリッとされていて、格好いいです!」と、あちこちから声を掛けられた。正直なところ、新聞社時代はスーツが当たり前だったのが、起業して、特に取材に出掛けることが多くなり、それなりの服装にて動いていたのである。

 私事で大変申し訳ないが、社会人となって現在まで、ファッション感覚は全く変わることもなかったが、唐突に上記のようなリアクションがあると、逆に首を傾げてしまうのである。

 ところが、この数日間を振り替えると、例えば、パン屋さんでレジのところに立っていると、高齢のセレブ女性から「おいしそうなパンばかりですね!」に、「いえいえ、つい食べ過ぎて太ります。」と答えると、「男性はお太りになっている方が美しいですよ!」とさらっとかわされてしまった。

 また、ちょいと田舎にある仏頂面で有名な饅頭屋さんへ行くと、いつもと違い、やけに丁寧で、こちらから話さずとも語り掛けてくれる。そして帰り際に、「これは、1個おまけです。手渡しですみませんが、どうぞ!!」と。スティーブ・ジョブズも語っていたような記憶があるが、「馬子にも衣装」の効果絶大となっている。

 最近は、どうも普段の服装がカジュアルすぎており、周囲の方々の眼には「仕事で来ている」とは映っていなかったのだろうと、苦笑した次第。日頃はカメラ必携の取材スタイルなので、これからは、誤解を招かぬように、服装には気を付けたいと猛省したのであった。


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文責:西田親生

     

  • posted by Chikao Nishida at 2019/11/14 04:52 pm

私物化に走る哀れな無恥族・・・

▼記事内容と写真は関係ありません

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 創業家のオーナーや家業に勤しむ店主ならば何も問題はないが、企業(株式会社)の雇われの身分であるにも関わらず、旧態依然とした年功上列であったり、棚ぼたであったりで職位を得た人間の中には、目の色を変えて企業の「私物化」に走り、哀れな「無恥族」に豹変する輩も少なくはない。

 それも、上層部の仲間入りをした者の中には、何を勘違い、履き違えしているのか分からないが、創業以来、全社員が厳守してきた「内規」をも無視し、己の「私利私欲」へと舵を切り、「裏内規」という「ダラダラ慣習」を次から次へと作り出し、企業の顔に泥を重ね塗りして行くのである。

 大抵の場合、これらの「無恥族」は、去り際がすこぶる悪い。いつまでもコバンザメのように会社に吸い付き、生き血を吸う「吸血獣」として居座っている。「職権乱用」は日常茶飯事、「恐怖政治」にてパワハラ、セクハラを堂々と執行する。更に、内部告発を阻止するために、「サイレント・マジョリティ」へも圧力を掛け潰しまくるのだ。

 最近、企業に必要不可欠なものとして叫ばれるようになったのが、「コーポレート・ガバナンス」である。日本語では「企業統治」と訳されており、企業の健全経営を確保するには、その整備は不可欠なものとなる。例えば、社外取締役の割合を高め、経営陣に対する監視態勢を強化すると言うのも、一つの管理監督の手段となる。
 
 よって、「コーポレート・ガバナンス」は、企業の「命綱」として、欧米諸国に遅ればせながら法的に義務付けられることになり、企業としての透明性、信頼性、中立公正さを高めることにより企業が健全化され、株主の利益を最大限に実現すべき重責を果たすという道筋が見えてくる。

 されど、上述の「無恥族」は、この「コーポレート・ガバナンス」にも無頓着、無視。聴こうとも、理解しようともしないまま、従来の「ダラダラ慣習」をこよなく愛し、少しでも、企業健全化の動きを阻止、遅延させる事で、「無恥族」の延命作戦に没頭しているというのが実情のようだ。

 法的整備が加速化する中で、特に田舎の中小企業では、多くの「無恥族」が暗躍しているけれども、それは時間の問題にて、社会が法的整備強化の流れの中で、自然淘汰されるのは必至となる。更に、企業健全化のために、昔ながらの朽ちたピラミッド構造も解体されるに違いない。

 本来ならば、職位を得たものは、先輩として、且つ、人格者として「私利私欲」などに走らず、在任中に若手をしっかりと育て上げ、自らの「去り際の美学」を披露すべきではなかろうかと。それが、後世に語り継がれる大人物の「勇退」となるのだが・・・。


▼写真は八景水谷公園に遊ぶ野鳥たち
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文責:西田親生

                           

  • posted by Chikao Nishida at 2019/11/13 01:20 am

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