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シオカラトンボの想い出

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 幼い頃に、シオカラトンボが頭上を飛んでいるのを見ながら、川の土手から転げ落ちたことがある。当時の土手はコンクリートではなかったので、数回転して川岸近くに落ちたが、膝付近のかすり傷程度で済んだ。そんな痛い想い出もあるが、トンボの動きはホバリングを挟みなながら、縦横無尽に飛び回っている姿は、米軍のアパッチのように思えてならない。

 確か、オニヤンマほどの大型のトンボとなると、スズメバチでさえも餌にするらしいが、滑稽な格好をしているけれども、子供心に頼もしい正義の味方のような昆虫として見ていたようだ。

 しかし、トンボが飛んでいるところを追いながら撮影するのが、これほどまでに疲れることとはつゆ知らず、撮影後には首肩に違和感を持った。本日は生憎の曇天。それでも蒸し暑く、汗まみれの取材となった。

 
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  • posted by Chikao Nishida at 2018/6/14 03:57 pm

働きバチの健気さ・・・

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 紫陽花に群がる蜂たち。花虻もいれば、見たこのもないような小さな昆虫が我先にと、紫陽花の小さな花の蜜を吸いに来ている。

 働きバチは、後ろ足に団子を作り、休む事なく、ただひたすらに、決まったルーチンワークをこなしている。ウィークデイのパチンコ店や川岸の駐車場でサボっている人間とは比べようもなく、短い命を我が子孫繁栄のために頑張っている。

 時には天敵に狙われ、命を落とす。或る時は、メスの餌になってしまうオスもいる。花粉を体全体に被り、目の上にも花粉の粒が付きまくり、それでも、ひたすら働いている。植物にとっては受粉をサポートしてくれているのだから、蜂たちは上客となる。

 そんな小さな世界を覗き見るだけでも、心が洗われる。駆け引きや罠ばかりのドロドロした人間世界と比べれば、実に自然に刃向かう事なく、共存共栄を軸に生き続けている。孫子の兵法の大原則は、自然に逆らわぬ事。それが、分からないから逆らって、墓穴を掘る人間が多いのだろうと・・・。

 武田信玄も加藤清正も治水事業の神として名を馳せているけれども、その治水事業の根底になるものは、実は孫子の兵法なのである。


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  • posted by Chikao Nishida at 2018/6/13 03:14 pm

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