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岩原古墳と埴輪

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 山鹿市鹿央町にある熊本県装飾古墳館。たまに、思い出したように足を運ぶところである。筆者は山鹿市の生まれなので、生まれた時から幼少期を過ごすにあたり、知らぬ間に装飾古墳を歩き回っていた。

 昔のお墓というのに、土足で墳墓の上を歩いていいのか否か、自問自答したこともあった。一番多く足を踏み入れたのは、まだ整備されていない頃のチブサン古墳。前方後円墳で、玄室には装飾を施した石棺が置いてあった。

▼Googleにて、キーワード「チブサン古墳」で検索すると、最上位に当社のサイトが抽出される
 http://www.dandl.co.jp/gold/chibusan/Link
 ※全国の装飾古墳の約4割近くが熊本県内に点在している。

 チブサン古墳の周囲をくまなく歩き回ると、何と、昔の埴輪の欠片が沢山土に埋もれていた。一見、赤レンガの欠片のようだが、実は埴輪の割れた破片であった。当時、沢山掘ってはみたものの、原型をとどめておらず、何の埴輪なのか分からなかった。

 本日訪れたのは、岩原古墳である。山鹿市鹿央町(旧鹿本郡鹿央町)にある国指定の古墳であり、熊本県装飾古墳館が併設されてから公園化が進み、そこは昔の墳墓群というより、子供達が遊びまわるには十分な広さを持つ、自然に囲まれたアミューズメントゾーンとなっている。

 今回、同敷地内にある埴輪のオブジェの撮影を試みた。ちょっとした角度で表情が変わる、すこぶる愛らしいフィギュアである。埴輪は、動物、家、舟などがあったけれども、折角ならば、宮崎市にあるはにわ公園以上のものを創って頂ければと・・・。ただ、置いてあるだけなので、ストーリ性にも欠け、実に勿体ないと思った次第。


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▼本日の取材ランチ(熊本ホテルキャッスル)
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▼取材風景(持参したのは20mm超ワイドレンズと70-200mm望遠レンズの2本)
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  • posted by Chikao Nishida at 2016/10/8 03:06 am

岩野川上流へ・・・

▼コスモス(筆者撮影)

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 熊本県山鹿市の鍋田横穴群横を流れる岩野川の更に上流へ足を運ぶことにした。法華寺橋(ほっけじはし)を渡り、山道を走ろうと思ったが、ナビ上の地図には道もなく、目の前の坂を登ろうとすると、十数メートル先で行き止まりとなっていた。

 仕方なく引っ返して、岩野川の土手に咲く花々を撮影することにした。まず、目に留まったのは、今の時期に桜。土手には猫じゃらしが道を遮り、川面に降りる道さえなさそうだ。確かに堰はあるが、僅か大鷺1羽が堰の中央に陣取り、警戒してこちらを見ていると思いきや、さっさと向こう岸へ飛んで行ってしまった。

 駐車場もないので、ゆっくり落ち着いて撮影することができない。よって、来た道を戻りながら撮影を試みた次第。国道3号線を左に行けば山鹿市中心部へ。しかし、同国道を横断し、岩野川に沿って下ろうかと思った矢先、またまた、細い道はどん詰まりとなっていた。最近、無計画でアドベンチャーのような取材が続くが、その方が、時に大きな発見に繋がったりもすると負け惜しみを言いながらツーリングが続く。

 結局、帰りは田んぼ道を通り、白鷺はいないか、アオサギはと、車窓からぐるぐる見回しながら運転していたが、いつの間にやら温泉プラザ山鹿の駐車場に着いてしまった。



▼猫じゃらし(筆者撮影)
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▼桜(筆者撮影)
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▼数十年ぶりに食したカレーハウスCoCo壱番屋のカレー(筆者撮影)
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▼取材風景(アシスタント・フォトグラファー撮影)
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  • posted by Chikao Nishida at 2016/10/7 02:44 am

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