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無念の一語に尽きる・・・

▼写真下は、一人前の霊巌寺普茶料理(当時5000円/2009年撮影)
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 八女茶発祥の地として知られる霊巌寺(れいがんじ)。同寺は福岡県八女郡黒木町笠原の山林に囲まれたところにあり、普茶料理でも有名な食事処。自称グルメ通の筆者にとっては、京都の天龍寺に勝るとも劣らなぬ普茶料理のお寺さんとして、すこぶるお気に入りだった。今まで、数回は足を運び、その普茶料理を堪能している。

 三十三年ほど前(新聞社時代)に初めて訪れ、自然てんこ盛りの優しい普茶料理に感銘を受けたのであった。豪雨が続く昨今、甚大な被害が出ている福岡県や大分県の情報を知り、同寺や女将さんことが気になり、唐突に電話をしたのだった。(五年前の大水害の時にも安否確認の電話をしている)

 電話先の息子さん(現在の種田明道住職)にお母様のことを尋ねると、残念ながら昨年他界されたとのこと。言葉を失ってしまった。無念の一語に尽きる。最後にお会いしたのは2009年(料理写真を撮影した時)で、当時、筆者が引率したロゼッタストーン異業種交流会のメンバーを、心から世話をしていただいた女将の笑顔を思い出される。

 実は、全国各地に多くのファンを持つ同寺の「普茶料理」だが、昨年、お母様が他界されてからは休止しているとのことであった。手間暇のかかる普茶料理だけれども、何とか近い内に再開していただければと、切に願うばかりである。ちなみに、住職によれば、再開を目指して試行錯誤しているとのことだったので、正直、ほっとした。

 ふと気付いたのであるが、以前、NHK連続テレビ小説「ほんまもん(放送期間:2001年~2002年)」の主人公のモデルとなった、かの有名な故 村瀬明道尼(月心寺)の法名が、偶然にも、霊巌寺の息子さんと同じ「明道」であることに、何か不思議な気持ちとなった。・・・何かのご縁なのだろうか!?

 ※月心寺も、同じく、三十三年ほど前(新聞社時代)に足を運び、酒の一升瓶を片手にした村瀬明道尼を前に、見事な普茶料理を食したことがある。


【霊巌寺】福岡県八女郡黒木町笠原

               

  • posted by Chikao Nishida at 2017/7/10 12:00 am

セキュリティレベルを超弩級に!

▼豪雨後の菊池川中流域(山鹿大橋方面)7月7日午後3時55分頃撮影
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 今回の台風3号通過後の豪雨は、九州北部(福岡県、大分県、熊本県)を中心に、甚大な被害をもたらした。地震、台風、そして豪雨。災害大国である日本に生まれたからには、それは宿命以外何物でもない。大自然にとって人とは、小さな蟻と同然の扱いなのかと、大自然に対する恐怖心が募る一方、何とか大災害を防ぐ秘策はないものかと、苛立ってしまう。

 昔々の話・・・治水事業において、武田信玄や加藤清正は神的存在である。当時(〜約四百年前)は温暖化の影響もなく、今回のような戦慄を覚えるほどの危険な雨が降ることはなかったろうと。テレビに映し出される土砂崩れや大洪水の惨状を見て、いよいよ災害に対するセキュリティレベルを超弩級に上げ、心安らぐ地域づくりの為に、現代版信玄&清正の秘策を講じなければならない。

 今回の豪雨で川が濁流となり氾濫し、平穏な人家や田畑を押し潰して行く光景に目を逸らしてしまう。現代版の将棋頭、十六石、信玄堤、鼻ぐり井手など、どんな秘策があるのか?勿論、パッチワークやピンポイントではなく、しっかりと災害可能性の高い地域のセキュリティ対策について動かねばならない。各地ではコンパクトシティ構想を掲げる自治体も多いが、これからは最大限、安心安全な都市構想を実現する一方、周辺(田舎)も災害に強い災害予防型地域再開発に取り組んでもらいたい。


▼豪雨後の菊池川中流域 7月7日午後3時55分頃撮影
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▼取材風景
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  • posted by Chikao Nishida at 2017/7/8 12:36 am

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