ロゼッタストーンBLOGニュース

The Rosetta Stone Blog

カテゴリー » エッセイ・コラム

キレやすい、愚か者。

▼写真はイメージ
DFD_3710


 某日某所での出来事。

 最初に出てきたのはサラダだった。皿に投げ込まれた状態の雑然とした野菜たち。その上に、どっぷりと濃い味のドレッシングが打っ掛け状態。食せば、ドレッシングを呑んでいるかのようで、野菜の味さえ分からなかった。

 すべての料理に共通することは、盛り付けは最も重要なファクターであること。和食においても、「八寸」は芸術的な料理の物語である訳で、以前、吉兆やザ・リッツ・カールトン東京のレストランへ足を運んだ時に、その「八寸」の拘りと美しさに心を打たれた。

 一つのボールに投げ込まれたサラダについて常々思うことは、「野菜には一つ一つ顔がある。その野菜たちの表情を優しく美しく盛り付ける心が欲しい。」と言うことだ。どんなに値段が安かろうが、その値段を設定しているのは店側なので、安いからと言って、食材を粗野に扱うことは大きな勘違いである。

 残念なことに、上記の「野菜投げ込まれ・ドレッシングぶっ掛けのサラダ」について、その心なるものを伝えたら、仏頂面に豹変した料理人が居た。日頃から、目も落ち着かず挙動不審なところが見受けられるが、世の中を知らぬ、単なる視野狭窄な人間だから仕方ない。

 例えばイメージ写真のようなサラダであれば、どれだけ楽しく食事が進むのだろうと、仏頂面の人間が気づくはずもない。更に、客の提案や意見を真摯に受け止め、ファンたるコンスーマーニーズに応える努力をしない所の進化はあり得ない。

 近頃、「キレやすい人間」をよく見掛ける。瞬間湯沸かし器のように激高し、間髪を容れず言い訳三昧に浸る人間。他人への批判、評価は一人前のようだが、自分自身の所作なり、論理思考の不備な点を認めようとはせず、身の丈も分からず、ただひたすら正当化に走ってしまう愚かな人間である。

 これは、生まれ育ち、そして躾が大きく影響を与えている訳だが、近くの人も呆れ顔で、助言してくれる人も居なくなったのだろうと考える次第。自我に目覚めた頃から時が経てば経つほど、捩れた人格はなかなか正常になるものではない。

 捩れた人たちは、口を揃えて「見解の相違」と切って捨てる。しかしながら、「筋論」に対して「見解の相違」が認められるはずがないことも、分かっていない。何とも情けない愚か者が増えたものだと・・・。

 「人間学」を疎かにして、民度が上がるはずがない。

◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
 http://www.dandl.co.jp/Link


               

  • posted by Chikao Nishida at 2018/4/15 10:08 am

赤の世界・・・

DFD_4021


 昔、カラーテレビを見ていると、ちらちらと赤が滲んでいた。その当時、意表を突くように、キリッとした黒と赤を表現したのが、ソニーのトリニトロンだったことを思い出した。

 今回、鴨川河畔公園に咲くツツジを撮ると、お腹いっぱいになるほど、ベタな赤となる。何とか赤が滲まず、それなりの雰囲気が出ないものかと考えいたが、結局、花虻(はなあぶ)を追い始め、とうとう、ツツジをじっくりと撮影するのを忘れてしまった。

 何度撮影しても、赤は難しい。写真愛好家が集うFacebookグループに花虻の後ろ姿とツツジをアップしたところ、或る人から「赤の見せ方が素晴らしいと感じました。今の私には無理な技です。」と褒められて。素直に嬉しいことだが、もっと違った表現方法がありはしないかと、未だに納得していない自分がいる。

 赤の世界・・・ちなみに、取材前にドラゴンキッチン光の森店で食したランチデザートは、鮮やかな赤いものだった。


DFD_4024


DFD_4287


DFD_4357


DFD_4388


DFD_4424


DFD_4018



◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
 http://www.dandl.co.jp/Link

           

  • posted by Chikao Nishida at 2018/4/12 01:15 am

1995年以来情報発信している老舗ポータルサイト「ロゼッタストーン」のブログをお楽しみ下さい。詳細はタイトルまたは、画像をクリックしてご覧ください。

behanceオブスクラ写真倶楽部ディー・アンド・エルリサーチ株式会社facebook-www.dandl.co.jp