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泰勝寺の紅葉(1)・・・

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 古池の周囲が木々に囲まれた、泰勝寺。静寂の中に、時折、ドングリが落ちてくる。枯れて倒れた竹に当たり、あたかも鹿威しのような音がする。

 池の左中程に赤や黄色の葉が見え隠れるする。古池には十数羽の真鴨たちが遊んでいる。また、奥の竹林からコーンという音がする。

 最近の熊本は秋が短くなったせいか、紅葉を十分に楽しめる期間も短くなった。黒部峡谷の日本昔ばなしのような景色を欲するのならば、五家荘だろうと。

 熊本地震後に遠出をして山里へ向かうことが少なくなった。雨上がりの紅葉を撮影するのを好むけれども、今年はどこにターゲットを絞ろうかと悩むばかり。

 しかしながら、先般から熊本へ新型コロナウイルス感染のクラスターが生じており、毎日のように数人だが、感染者が増えているのが気になって仕方がない。

 夜の帳で接待を伴う店に足を運ばねば、命が縮むのあろうか!?コロナ禍の中、気の緩みやすい自分に言い聞かせ、感染防止の為にご協力願えればと・・・。


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◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
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文責:西田親生

                     

  • posted by Chikao Nishida at 2020/11/9 12:00 am

吾輩は民度高き野良猫である・・・

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 ここ数日間は、アメリカ合衆国大統領選挙のために、当然の如く、寝不足になった。

 日本の立ち位置や両国間の政治経済面での近未来云々は差し置いて、個人的にはバイデンを支持。4年前の悪夢を思い出しながらも、高齢であるバイデンの必勝を願っている。理由は、赤い悪魔のようなフェイク・トランプと違い、政治家としてキャリアを持つ「大人」である点だ。

 昨日のトランプの意気消沈した眼光なき記者会見の内容は、これまたフェイクそのもの。難癖つけて、往生際の悪さを露呈していた。バイデンの方は、長期にわたる選挙戦での疲れもあるのか、滑舌は良くはなかったが、「CALM!」と言える「大人」であった。

 残る4州は双方が拮抗しており、現在も正式な選挙結果が出ていないが、地球全体に影響力を持つアメリカ合衆国大統領選挙の結果は、誰しも気になるところとなる。しかし、モラルなき闘いを性懲りもなく続けるトランプの醜態は、これ以上、液晶画面で見たくもない。

 トランプが負けた場合、威風堂々と「去り際の美学」を見せて欲しいし、トランプが奇跡的に勝ったとしても、相手を労い、誹謗中傷、揶揄などの汚い唾だけは吐き散らして欲しくはない。超大国の大統領なのだから、民度の高さを見せ付けてもらいたい。

 今回の選挙戦において腰を抜かしたのは、アメリカ合衆国のデモクラシーが消滅したのではないかと言うことだ。相手の政策への注文なり、異見なりを突きつけ闘うのは当然であるが、トランプの罵言は野蛮で、名誉毀損も甚だしく、品位なきものである。

 どんなにパワフルで、アグレッシブで行動力あるトランプと言えども、17歳の少女から「CHILL!」と言い返されるほどだから、実に情けない。以前の或る記事に「トランプは5歳児」と揶揄していたものがあった。欲目で見ても、やはり「5歳児」なのかも知れない。

 最後に、各州の開票会場の報道を見ていて感じたのは、まさしく「WALKING DEAD」のワンシーンのように、ガラス窓を叩くトランプ派の人たちが、皆ゾンビに見えてしまうのである。これもまた、民度の低さを露呈するばかりで、恥知らずが多いように思えてならない。

 何はともあれ、本日、ケリは付きそうだが、諄いけれども、双方に「去り際の美学」と民度高きところをお見せいただければと・・・。

▼過去の関連記事
<民主主義に疑問符・・・爺さんたちの諍いか!?>
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文責:西田親生

                     

  • posted by Chikao Nishida at 2020/11/7 12:00 am

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