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湧水池、八景水谷。

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 八景水谷公園に足を運んだ。途中にあるサザンカの林。残念ながら、ほとんどと言って良いほど、花が付いていなかった。やはり、今年の春先の枝下ろしが不味かったのだろうと・・・。

 よって、奥へ奥へと歩いて行き、透き通った水辺の風景を撮影することにした。先日と同様に、お年寄りが多く集まって、わいわい騒いでいるので、野鳥たちは対岸の藪の下あたりに屯している。

 大鷺だけが奥の中央で、堂々とした姿を見せていた。既に食事が終わったのか、羽繕いもすることなく、ぼーっと池の中に突っ立っている。近づいても、全くこちらへの警戒心もなく、他所を見ている。

 取材中に、或るおばさんが話しかけるような雰囲気だったので、そこはさっさと回避。正直、ファインダーに集中している時に、背後から話し掛けられるのが、一番辛いことなのだ。

 その方を悪く言っているものではなく、取材中は気が散るのを避けたいだけだ。以前、カワセミが目の前の枝に止まっており、シャッターチャンスなのに、横から、指差しながら大声で「あ!カワセミ!カワセミ!」と言った女性がいた。

 勿論、「あ!」という発声にて、カワセミは遠くへ飛び去って行ったのだが、野鳥を観察する場合は、できるだけ刺激を与えず、静かにして欲しいもの。これもまた、空気を読めない一例となる。

 しかし、野鳥が少なすぎる。同公演の奥が工事中なので、今回見掛けたのは、大鷺、小鷺、そして鳰(カイツブリ)と鴨数羽。とても寂しい公園となっている。鳩はわんさといるが、餌をねだって足元まで近寄ってくる。まあ、鳩も可愛いけれども、被写体としては今ひとつ・・・。


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◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
 https://www.dandl.co.jp/Link
文責:西田親生

               

  • posted by Chikao Nishida at 2020/12/10 12:00 am

ハンバーグの常識を変える逸品たち!!!

▼ダイニングキッチン九曜杏(熊本市)

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 写真上は、熊本ホテルキャッスル ダイニングキッチン九曜杏でサーブされる、熊本県産の赤牛を使ったハンバーグ(斉藤隆士氏監修)。最近、若手シェフたちがメキメキと腕を上げ、同レストランのグランドメニューには無いが、その存在は想定外に大きく育ちつつある。同店はステーキやハンバーグ専門店ではないが、1日30食ほど注文があるようだ。特徴は、粗挽きが肉肉しく、熱々の鉄板で出されるので、この寒い中、最後まで熱いまま食せるところが嬉しい。難を言えば、ドミグラスソース版に加え、ニンニク醤油版があっても良いかと・・・。


▼Bros.よしむら(熊本市)
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 同店では、チョップド・ビーフ・ハンバーグ(昔のヒルトン東京ではチョップド・ビーフ・サーロインと呼んでいた)と呼んでいる。卵と玉ねぎ、塩と胡椒だけで作られる、最高に肉肉しいハンバーグである。ハンバーグと言うよりも、ステーキに近いほどのボリューム感で、チャコールで焼かれる時の、しずる感が堪らない。大抵の場合、200グラムを2枚、計400グラムは、軽く食せる逸品である。あくまでも私見であるが、熊本県内では最高峰の価値(歴史と伝統、ストーリー)あるハンバーグとなる。一度食せば、病み付きなるとは、こう言うものだ。


▼ステーキハウス蜂(福岡市/本店は唐津市)
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 このハンバーグは、見るからに高級で勿体無いほどのハンバーグである。トッピングのフォアグラの大きさといい質といい、比類なきハンバーグとして記憶に刻まれている。当時の店主は、残念ながら若くして他界。よって、にこやかな店主が元気だった頃に試食したものである。濃厚なバルサミコのソースと優しいドミグラスのハーモニーも忘れるほどに、上質のハンバーグとフォアフラに魅了されるばかり。これが今食せるか否か確認していない。これまでハンバーグを数えきれぬほど食した中で、ベスト3に入ると言っても過言ではない。

▼鉄板焼ステーキ「とみい」(東京・浅草)

 最後に、東京浅草の「ステーキ鉄板焼 とみい」のハンバーグも、忘れられない逸品として、付記しておきたい。
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▼ダイニングキッチン九曜杏の赤牛のハンバーグ(動画)

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文責:西田親生


           

  • posted by Chikao Nishida at 2020/12/9 12:00 am

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