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厚顔無恥なるSNS詐欺師に注意!

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 本日、遠くに住む親しい友人からヘルプのメッセージが届いた。何やら、SNS上にて、友人の多忙なる日常を度外視し、身勝手にも、売り込みメッセージをガンガン送りつけてくる人間の話であった。

 その人物のプロフィールを見ると、「怪し過ぎる!」の一言。占い師やらスピリチュアルやら宗教やらの肩書を盛り沢山に書き込んでいる。これ自体が怪しいとは本人も気づかぬのが、「厚顔無恥」なる所以であろうと。

 友人へ送り付けられたメッセージを読み解くと、無闇矢鱈に難解なる漢字を使用したり、世界的に著名なる人物を出汁に使っての語りである。これまた、「無味乾燥」の一言。「勝手にしやがれ!」である。

 有料メルマガで商売をしようとしている人物らしいが、その存在自体がオブラートに包まれており、実在の人物とは程遠いに違いない。理想郷での自分自身の妄想を披露したいだけで、全て受け売り、持論など皆無。

 以前、或るSNSにてブロックしたスピリチュアル系の人間が3人ほどいたが、どれもこれも、挙動は同じパターン。自分の言葉に悦となり、ハイテンションにて、受け売りをのうのうと話しまくるのである。

 ここ数ヶ月間で、極めて異常に感じたのは、そのプロフィールに、漢字検定一級、英語検定二級、量子力学なんぞ、20ほどの資格なりを書き綴っていた。しかし、「○○○検定合格」とは一つも書いていない。

 「電磁波をリセットするための入浴法」とか、非現実的かつ非科学的な持論をバルカン砲のように喋りまくるのである。いい年して、何を血迷っているのかと誰しも感じたはずだが、本人だけが気づかない。

 今回も、SNS上にて、執拗に持論を刷り込み、心に隙有れば、間、髪を居れず「有料メルマガ」に入会させるか、怪しさ満載の占いで小銭を稼ぐか、気持ち悪くなるようなドス黒い「煙」だけが燻っているのである。

 正直なところ、占いを有料で取れるほどの力量があるのならば、先ずは、上記の友人のライフスタイルくらいは予測(透視)ができるのではなかろうかと、苦笑いをするほかなかった。「大変、ご苦労様!」である。

 しかし、人間というものは、心が折れそうな時に、「藁をも掴む」気持ちになることもある。そんな弱腰の自分の時は、SNS上には見えざる詐欺師が暗躍しているのだから、決して、個人的なことを吐露せぬことが賢明である。

 世の中に、こんなに妙な人間が多いとは想定外だが、次世代のSNSと言われる「Clubhouse」では、予想を遥かに超える勢いにて、妙な輩が活動している。それらは、全て「欺罔(ぎもう)」をこよなく愛する輩ばかりである。


▼厚顔無恥なる者は、無視すれば、去って行く!
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▼花を愛でて、心を落ち着けて!
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文責:西田親生

             

  • posted by Chikao Nishida at 2021/4/22 12:00 am

リスペクトの無い世界・・・

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 唐突ではあるが、「リスペクトの無い世界」という話をしたい。例えば、ご近所に有名人が住んでいるとする。その両隣の人たちは、「ああ、あの人知っているよ!」と、ちょいと上から目線で、その有名人を自分と対等又は対等以下のように語る。

 最初の頃は、「あの方は、その道では全国的に有名な方であり、この地域の宝ですよ!」と言っていた人たちが、ある程度時間が経てば、上述のように気のない返事をして、簡単に片付けてしまう。いつの間にやら、「リスペクトの無い世界」となっている。

 同様に、SNSの世界ではより顕著であることを、最近よく見掛けるようになった。直接お会いしたこともない方を、最初からタメ口だったり、上から目線だったり、自分自身を大きく見せることに専念、吹聴している人は、その傾向がすこぶる強い。実に浅はかである。

 筆者は、常に年齢に関係なく「リスペクト」を前提に、色んな方々と接するが、大抵の人は、「おいくつですか?ええ、私より若いんだね!」と、急に人生の先輩面した言葉遣いに変わり、自分の言うことが全て「正解」、「常識」であるかのように、一方的に異見を放つ。

 「リスペクト」とは、「敬愛の念を持ち、相手を重んじること。」である。価値あるものに価値を認め、心服し敬意を表すことが「リスペクト」である。よって、日頃から「リスペクト」と連発している人の「リスペクト」は、完全に形骸化した言葉に成り下がっている。

 周囲には、色んなタイプの人、色んな考えの方を持つ人がいるけれども、「親しき仲にも礼儀あり」というように、礼節を弁えぬ言動の多い方との接点はオススメするものではない。更に、「有言不実行」の方との接点は、興味もなければ、価値もないと判断する次第。

 「リスペクト」に対する尺度が歪んでいる人には、到底理解できるような話ではないが、「君は身の程知らずだ!」と言われぬよう、自戒を込めて、自分の背中を客観視するのも良い機会かと。畢竟、「リスペクトの無い世界」では、「信頼」を築けるはずがないのだから・・・。


▼写真は熊本ホテルキャッスル1階ダイニングキッチン九曜杏のランチ
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文責:西田親生

           

  • posted by Chikao Nishida at 2021/4/13 12:00 am

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