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11万本の爪楊枝で作られた熊本城・・・

▼縦96センチ、横186センチ

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 一瞬、目を疑った。熊本城の大天守と小天守が、11万本の爪楊枝を使って製作されていると言う。これは、私立の名門 九州学院高等学校の2年4組の生徒たちが、熊本地震で崩落した熊本城の復興を願い製作したもので、10月に完成。

 何故、熊本ホテルキャッスル1階のダイニングキッチン九曜杏前に展示してあるのかは聞いていないが、見れば見るほど大迫力の作品。爪楊枝を黒に染めたものとオリジナルとを組み合わせて、見事なまでのモノクロームに仕上がっている。

 大天守や小天守は西側からの眺めであり、角度もベスト。復興祈願と言うよりも、生徒たちの情熱と執念さえ感じる貴重なアート作品である。筆者も熊本地震前には、ほぼ毎日のように城郭を色んな角度で撮影してきたので、特に、この作品は心に刺さった。

 本日は、とても良いものを拝見させて頂き、すこぶる幸せで嬉しい気分となった。

 ※最初は、熊本城を織り込んだ分厚い絨毯に見えた

 
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▼拡大すると、確かに爪楊枝である。
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▼熊本地震前の熊本城 大天守と小天守(筆者撮影)
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写真・文責:西田親生

         

  • posted by Chikao Nishida at 2021/12/26 12:00 am

言葉が通じぬじれったさ・・・

◎記事と写真は関係ありません

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 同じ日本語を喋っているのに、なかなか相手に言葉(心)が通じない時がある。皆さん、そんな思いをされたことはあませんか!?

 相手によっては、電話を掛けると、手隙となればさっとコールバックしてくれる人もいれば、うんともすんとも無反応の人もいる。また、書簡を送ればしっかりと返信してくれる人もいれば、読んでもらったかの電話で確認しても、読む暇がないと逃げる人もいる。

 ビジネスで大切なのは、リアクションである。そのリアクションを見れば、その人なりの人格、資質なりが浮き彫りとなってくる。最近面白いことがあった。SMSでニュースを送っている数十人の中で、二人だけが受け取りができないように設定を変えている。

 別に受け取りを拒否されても問題はないけれども、それが、送信者に分かってしまうところを、理解していないのかもしれない。よって、そのボタンを押すと、強制的に送信できるようになっているのもSMSの悪戯であるのかと、苦笑いをしてしまった。

 ネット事業をスタートして27年目に入っている。デジタルな世界になればなるほど、相手の挙動なりがガラス張りのように見え隠れするが、それは面白そうに見える反面、実は、自分自身の愚策なり愚行なりを晒すことになるので、非常に危険としか言いようがない。

 これまた最近の話だが、こちらが一所懸命丁寧に説明していても、初手からフィルターを掛けて聴く耳持たぬ人や、都合の悪いところは全くリアクションなく、一方通行の言葉だけが返ってくることが多いように思えてならない。

 その要因として、自分自身に丁寧さが欠けているのか、表現力が稚拙なのかと、色々と考え込んでしまう。しかし、時系列も含めて、しっかりと分析をした上で文章を書いているので、ただただ胸筋を開くのが不得意な人なのだろうと思うようにしている。

 諄いようだが、同じ日本語を喋っていても、核心に触れる大切なところで綾取りゲームとなってしまうと、出るべき結論が出なくなってしまう。これこそ、ヒューマンコミュニケーションの難しさなのだろうと、自戒を込めて猛省するばかり。

 しかし、自分自身の言葉が相手に通じないのは、思いの外、辛いものである。そして、とても苦しいものである。

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  • posted by Chikao Nishida at 2021/12/24 12:00 am

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