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幼い頃の食べ物が、グルメの原点であり、スタンダードとなる。

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 「銀座 ろくさん亭」と言えば、食通の方であれば、誰しも憧れの食事処である。そのオーナーの道場六三郎さんが某番組の中で「幼い頃の食べ物が身に付いている」と。

 その語りを聞いた瞬間に、ふと、筆者の幼い頃の食べ物を思い出したのだった。瞬間的に頭に浮かんだのは「おにぎり」と「カレーライス」、そして「高菜焼き飯」であった。

 筆者の生まれ故郷は、熊本県山鹿市。清流菊池川(菊池水源)の恩恵を受ける、ずば抜けて旨い米処である。お陰様で、ご飯には煩く育てられ、また、養鶏も盛んな地域なので、卵にも煩くなってしまった。

 幼い頃の料理で思い出されるのは、先ずはルウから仕込む実母の手作りカレーであろうか。それに、魚釣りに持たされた丼山盛り一杯を握った「ジャンボおにぎり」2個(昼用、夕方用)、そして、酸っぱくなりかけた高菜漬けを刻み、ピリ辛に炒めた焼き飯である。

 小腹が空くと、ちょいと旨い「おにぎり」が欲しくなったり、体に力が入らぬ時はピリ辛のカレーライスを頬張りたくもなる。大したご馳走ではないが、それが、筆者のグルメの原点であり、スタンダードとなっている。

 写真下のように、料理写真を撮影することが多い中、ご飯に対しては無意識に撮影している場合が多い。何と言っても、「おにぎり」には目が無い。昨年は、日本一を何度も獲得している菊池市の「七城砂田米」を30キロほど頂いているので、今日の夜食にでも「おにぎり」を握ってみようかと。

 最後に、写真上の小さな「焼きおにぎり」は、天草の或るご老人から頂いたものだが、なかなか美味なるもので、独特な食感と風味、そして喉越しには驚くばかり。しかし、何か秘訣がありそうだが、それが解明できないまま現在に至っている。

 残念!
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写真・文責:西田親生


                         

  • posted by Chikao Nishida at 2023/2/6 12:00 am

生卵の殻が薄すぎることに疑問。・・・生産工場からの回答は!?

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 或るコンビニで買った卵。やけに殻が薄く、持ち帰って冷蔵庫に保管していたものに軽く触れるだけで、その卵が割れてしまった。

 更に、ゆで卵にしようと3個ほど鍋に入れて出来上がりを見ると、縦にひび割れができたものが1個あった。

 購入して自宅へ戻り、冷蔵庫の卵棚に入れるまで、極力振動や衝撃を与えぬように、袋を別にして慎重に取り扱っているので、ひび割れが生じるはずがない。

 よって、余りの卵の殻の薄さが気になり、或るコンビニを通して、生産工場の返事を頂いた。「夏場は鶏の体調が悪くなり、食欲も減退し、殻が薄くなる可能性もある。」との回答だったが、今は極寒の真冬である訳で、その回答の真偽の程は判らない。また、鳥インフルエンザの影響は無いという。(???)

 時折、百貨店のアンテナショップのスーパー(高級店)にて卵を買うこともあり、卵自体の品質や殻の感触、そして風味や形状はよく分かっているので、上記のように薄すぎる卵の殻は見たことがない。

 日本国内の卵の上質さは、世界に誇るものであることもよく知っている。卵を生食でと言えば、ほとんどの海外の方々は驚いてしまう。新鮮な卵自体の味を知らない外国の方々が圧倒的に多いようだ。

 以前のテレビ報道でも、最近アジア圏で日本の卵、それも生食用の卵が注目され、ある国のレストランメニューに「卵かけご飯」も登場しているというのだ。

 黄身と白身を分けて、白身をメレンゲ状にして熱々ご飯の上にのせ、その中央に黄身をトッピング。「卵かけご飯用醤油」を掛けて、ばくばく喰っていた。

 話は前後するが、一般消費者である筆者が、素人ながらに思うことだが、そんなに品質にムラがあるようでは、商品価値はないのではと思ってしまう。

 サルモネラ菌やその他雑菌から中身を守っている重要な卵の殻。それが、簡単にひび割れが入るのならば、少々不安になるのは当然こと。

 冷蔵庫に卵がなくなると、深夜にでもコンビニで購入できるのは実にありがたい。しかし、その品質にムラがあり、商品価値のないような卵を結構な値段で売るのは、如何なものかと首を傾げてしまう。 

 大量生産だからというような言い訳は聞きたくないけれども、世界に誇れる生食用の卵であれば、品質を安定させ、上質のものをご提供いただければと願うばかり。

※写真上は、ナシゴレン風の料理。(ザ・リッツ・カールトン東京 鉄板焼コースの〆)

▼40年ほど前に落書きしていた卵の鉛筆画
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▼目玉焼きはいつも2個食べる
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写真・イラスト・文責:西田親生


                 

  • posted by Chikao Nishida at 2023/1/30 12:00 am

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