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桃花源特製御節は、元気な証!

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 今年も無事に新年を迎えることができた。

 ただ、昨年の熊本地震(本震と数千回にのぼる余震)、豪雨、猛暑、台風、鳥インフルエンザと、熊本県内は常に災害と隣り合わせのように、不安な日々を送らざるを得ない時期が続いた。

 御多分に洩れず、当社も地震の影響を直接間接受けたものの、幸運にもオフィスのネットサーバー及びパソコンなど電子機器、デジタルカメラ、レンズなどの取材機材は無傷、すべて無事だった。

 また、日頃から熊本市内の取材拠点としている熊本ホテルキャッスルも地震の大打撃を受け、一時期は宿泊施設や宴会場、レストランも営業ができない状況下に陥ったが、昨年末にはほぼ施設復興工事を終え、化粧直しした元気な姿を見ることができた。

 特に、年末に届けられた、熊本ホテルキャッスル 四川料理 桃花源特製御節(写真参照)を見ると、その復興が現実のものであることを再認識し、胸を撫で下ろし、長年培われた四川料理の真髄を堪能できる事に、深く感謝の意を表する次第。

 蛇足だが、何十年も同特製御節を頂いている中で、大晦日につまみ食いをするのがお約束となっているのが大人気ないと・・・。


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  • posted by Chikao Nishida at 2017/1/4 12:00 am

味彩牛のステーキに舌鼓!

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 今年一年、先見塾や取材などで大変お世話になった、熊本ホテルキャッスル。取材ランチとしては、一番多く利用したレストランが、同ホテル1階にあるダイニングキッチン九曜杏である。熊本地震で被災した同ホテルであったが、現在では、客室も宴会場も、地下の桃花源も奇跡的に復興し、常連客は皆、胸を撫で下ろしていた。

 本日は、予約をしている訳ではないが、年末のご挨拶方々、九曜杏へ足を運び、唐突に、料理長へ「くまもと味彩牛(あじさいぎゅう)」のステーキをオーダーしたのだった。下写真のように、美しいステーキ肉が振る舞われた。二週間ほど熟成されたのか、繊維がとても柔らかく、ナイフで切る必要がないほど、味わい深い上質のステーキだった。

 因みに、「くまもとの味彩牛」は、ホルンスタインを母として、黒毛和種を父とする、交配種。赤身の部分は思いの外柔らかく繊細で、霜降りは、あっさりとしていて癖がなく、とても食べやすい上質のステーキ肉である。

 つい最近、山鹿市にあるイタリー亭にて食した「山鹿牛」(黒毛和牛)があったので、比較のために写真を掲載することにした。これもまた、ミディアムで食べると、肉自体が甘く香ばしく、脂のキレが良い、上質のものだった。

 どちらかと言えば、「くまもと味彩牛」にはパンが、「山鹿牛」にはご飯がバッチリ合うような気がした。また、双方とも、甘露醤油をチョロッと垂らし、わさびを乗せると、至福の極みとなるが、甲乙付け難い。

 年始はお節料理が待っているが、数日で飽きてしまうので、このような熟成されたステーキ肉を再び食したくなるのだろうと・・・。


▼「くまもとの味彩牛」のステーキ・・・繊維の柔らかさと癖のない優しい味わい
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▼比較のために掲載する「山鹿牛」(黒毛和牛)・・・独特の甘みと旨みを持つ
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  • posted by Chikao Nishida at 2016/12/30 03:59 am

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