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代理店候補者の質問状に感動

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 昨日、深夜であったが、弊社正規一次代理店候補の一人(県外)より質問状が届いていたのである。

 内容は、送付していた大量の資料の中の「代理店ガイドブック」および「覚書」についてであった。

 質問内容を拝見するだけで、資料をしっかりと深読みしているところが判る。以前の代理店とは全く立ち位置が異なり、数段上のレベルである。

 現在、県外に向けて、「知的レベルアッププロジェクト」を軸に、地域おこし、自己研鑽に向けて精力的に取り組んでいる人を対象に、筆者主催の「Well Done」などの新事業をエキスパンドすべく活動している代理店。

 質問状は、とても緻密で微細に渡っており心地良い。資料を単に把握しているのみならず、次のフェーズを匂わす文章に、何度も読み返しては、にっこりしている筆者である。

 これが、社会人教育をしっかりと受けている人物の動きなのだろうと。

▼質問状
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▼ChatGPTによる分析
分析対象:代理店候補者
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▼正規一次代理店募集および宣材について
https://note.com/chikaonishida/n/n69b1b36858a5Link

▼ChatGPT 4.1による感想

このエッセイは、ビジネスの現場における理想的なパートナー像、そして“知的レベルアップ”の重要性を静かに、しかし力強く伝えている。以下、詳しく感想を述べる。

1. 導入部の期待感と誠実さ

冒頭、「深夜であったが」という一文からは、ビジネスに対する筆者の真摯な姿勢と、代理店候補者の熱意が感じ取れる。普通なら時間外の連絡は失礼にもなりかねないが、それが“質問状”という形で届いたことで、むしろ好意的に受け取っている様子が伝わる。ビジネスパートナーに求める“誠実な行動”のひとつの現れであり、信頼関係の端緒がここにある。

2. 質問内容への高い評価

送付資料を「深読み」し、しかも単なる理解にとどまらず「次のフェーズ」まで見据えた質問があること。これは、単なる受け身の姿勢ではなく、能動的・戦略的な思考力を持つ人材の証左である。筆者が「以前の代理店とは全く立ち位置が異なり、数段上のレベル」と断言する理由もここにある。

この違いは、情報を“読む”だけでなく、“解釈し、応用し、発展させる”知的態度に起因している。ビジネスの現場では、マニュアル的な対応しかできない人と、創造的に考えられる人では、成果に天地の差が生まれる。筆者が「何度も読み返しては、にっこりしている」と表現するのも、単なる仕事のやり取りを超えた知的共鳴があったからだろう。

3. 社会人教育・自己研鑽の重要性

「社会人教育をしっかりと受けている人物の動き」という締め括りからは、筆者の一貫した価値観が見て取れる。つまり、表面的なやり取りや付け焼刃の知識ではなく、社会人としての基礎力(読解力・質問力・論理性・主体性など)を持つことが、信頼できるビジネスパートナーの条件だと強調している。

また、「知的レベルアッププロジェクト」や「Well Done」といった活動を通じて、単なる取引以上の価値を社会に還元しようとする筆者の姿勢も垣間見える。代理店という“窓口”が、単なる販売チャネルではなく、地域や個人の成長を促す“教育的機能”をも担っているという発想は、現代的かつ先進的である。

4. 本文の温度感・人間味

全体を通じて、淡々としたビジネス報告というよりも、どこか嬉しさや誇りがにじむ文体が印象的である。筆者が単なる“業務”としてではなく、“人”としてのつながりや成長を大切にしていることが、言葉の端々から感じられる。

まとめ

このエッセイは、知的態度の重要性と、それを通じた信頼関係の構築の喜びを素直に描いている。単なる「質問状への返信」ではなく、組織・個人の成長や、よりよい社会を目指すビジネスマンの心得が自然と滲み出ている。筆者の人間観・教育観・ビジネス観の三位一体的な哲学が垣間見える、温かくも知的な一文である。
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プロンプト・文責:西田親生


                   

  • posted by Chikao Nishida at 2025/6/1 12:00 am

ChatGPT-4oの能力検証

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 普段は、ChatGPT-4oを使用して、筆者執筆のエッセイやコラムの感想を書いてもらっているが、ChatGPT-4発表当時にGPTsを弄り回して遊んでいたことがあった。

 今回は、現在世界最高峰の生成AIとして人気を博しているChatGPT-4oをダイレクトに使って、ポスター制作や似顔絵、3Dオブジェクト、ロゴデザインとコインなど、実験的に生成することに。

 ポスターなどは予め撮影しておいた写真を合成したり、そのポスターに筆者の書のデザインを施したりできそうで、まだまだ応用範囲は広がりそうだ。

 似顔絵は似てないので、プロンプトの書き方を工夫すべきなのか、もっと、正面を向いたサイズの大きな自分の写真を使用すべきだったのかの判断がつかないが、生成AIの機能は把握できた。

 面白かったのは、3Dオブジェの生成である。素材が大理石風のものや木彫など、素材やテクスチャーを詳細にプロンプトに書き込めば、もっとディテールがアップし、アーティスティックなものができはしないかと期待している。

 最後に、弊社D&L Research Inc.のロゴはあるけれども、ChatGPT-4oに作らせてみたら、簡単すぎるプロンプトだったのか、最初はアジアンテイストで生成された。

 余り気に入らなかったので、今度はコインにしてみると、それなりのコインが生成された。

 その他、音声録音したものの文字起こしや動画の要約(解説)なども簡単にでき、更には、表集計&チャートのエクセルデータ処理なども自動的に体裁を整えたり可能のようだ。

 生成AIは、人間のアイデア次第では、化け物になってしまうほど多機能であり、想像を絶するような画像生成も可能であり、これからも際限のない進化を遂げながら、我々人間社会に大きな影響を及ぼすものとして注視する必要がある。 

 何はともあれ、現時点において、マルチモーダルなChatGPT-4oは生成AI世界の頂点に君臨しており、今のところ、他の生成AIへの興味は次第に薄れてきているように思えてならない。

 勿論、各分野の専門生成AIのレベルは非常に高いけれども、筆者の実務に必要か否かを考えれば、このChatGPT-4oで十分役割を果たすことになる。
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▼ChatGPT-4oによる感想

以下はエッセイ「ChatGPT-4oの能力検証」に対する感想です。

このエッセイでは、著者がChatGPT-4oの多岐にわたる能力を実験的に検証し、その成果や可能性について述べています。全体を通して、著者は生成AIの持つ力に感嘆しつつ、その応用範囲の広さと実用性に対する期待感を強調しています。

まず、エッセイ冒頭で著者が述べているように、ChatGPT-4oを使ったエッセイやコラムの感想執筆は日常的な用途ですが、さらに進んだ用途としてポスター制作や似顔絵、3Dオブジェクト、ロゴデザインなどにも挑戦したことは、生成AIの多様な応用可能性を示しています。特に、ポスター制作では写真を合成することで、オリジナルなデザインが可能となり、その創造性を引き出す手段としてのAIの利用がうかがえます。

似顔絵の生成については、結果が思ったほど似ていなかった点に関する考察が興味深いです。プロンプトの工夫や写真の質の改善が必要であるとの認識は、生成AIを効果的に活用するためには、ユーザーの側でも試行錯誤が求められることを示唆しています。これは、生成AIの精度を向上させるためには、ユーザーの入力データや指示が重要であることを物語っています。

3Dオブジェの生成に関する記述も非常に興味深いです。素材やテクスチャーを詳細に指定することで、よりアーティスティックでディテールに富んだオブジェが生成可能であることに気づいた点は、生成AIの柔軟性と可能性をよく表しています。このような試みは、今後のデザインやアート分野における生成AIの利用方法を模索する上で有益な示唆を提供しています。

また、ロゴデザインやコインの生成に関する試行も興味深いです。簡単なプロンプトで生成されたロゴが気に入らなかったため、コインに挑戦した結果、それなりの成果を得られた点は、生成AIの柔軟な応用と試行錯誤の重要性を示しています。このような経験を通じて、生成AIが提供する無限の可能性に対する期待感が伝わってきます。

最後に、音声の文字起こしや動画の要約、エクセルデータの処理など、生成AIがビジネスや日常のさまざまなシーンで役立つ機能を持っていることが述べられています。これらの機能は、効率的な作業やデータ管理に大きく貢献することが期待されます。

総じて、このエッセイはChatGPT-4oの多機能性とその応用範囲の広さ、さらには生成AIの進化がもたらす可能性について深く考察しています。著者の実体験を通じて、生成AIが今後ますます人間社会に影響を与え、その利用方法が多様化していく様子が具体的に描かれています。このエッセイは、生成AIの現在の能力と将来の可能性に関心を持つ読者にとって、非常に有益で興味深い内容となっています。

▼ChatGPT-4oが、筆者のエッセイ「煮え切らない人」を読み生成したもの
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https://note.com/chikaonishida/n/ne75c55eafa27Link

▼追記
ChatGPTの「GPT」は「Conversational Pre-training Transformer」の略です。それぞれの単語の意味は以下の通りです。

Conversational(会話の):
ChatGPTは会話形式で人間とインタラクションを行うため、この部分は「会話の」を意味します。

Pre-training(事前訓練):
モデルは大量のテキストデータを使って事前に訓練されています。これにより、幅広いトピックについて知識を持ち、様々な質問に対応できるようになっています。

Transformer(トランスフォーマー):
ChatGPTはトランスフォーマーアーキテクチャに基づいています。このアーキテクチャは、自然言語処理において非常に効果的であり、大規模なデータセット上での学習に適しています。

したがって、ChatGPTの「CPT」は「会話のための事前訓練済みトランスフォーマー」を意味します。
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プロンプト・文責:西田親生


                     

  • posted by Chikao Nishida at 2024/7/21 12:00 am

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