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ベビカム公認のICT Doctorとして・・・

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 2021年11月1日に、ベビカム株式会社(代表取締役社長 安西正育氏/東京)と弊社(筆者/熊本)との間で、基本合意の下、基本契約がクラウド契約にて無事締結された。

 同社は1996年創設、「妊娠・出産・子育て女性のコミュニティ」を、インターネット上でスタートしたのが1998年。ネット事業に関しては老舗の老舗でもあり、現在、同社は国内最大級の「妊娠・出産・子育て女性のコミュニティ」を管理運営している。

 今回、同氏が11月14日に急遽来熊。熊本ホテルキャッスルにて、25年ぶりの再会。早速、「妊娠・出産・子育て女性の自立・自活の選択肢拡大事業」として始まる、熊本県球磨郡錦町の「ICTスキルアップ研修会」の打ち合わせを行った。

 有難いことに、筆者は同社公認の「ICT Docto(全国区)」として、先ずは、11月17日より12月27日までの「ICT短期集中研修会」でレクチャーをすることになった。研修生たちはMacBooKとiPhoneを武器として、筆者のICT総論各論を毎日午前中受講することになる。

 勿論、ウィークデイのみのレクチャーだが、ZOOMを介して、東京、熊本、錦町と繋いだ、遠隔での研修会である。目的は前述のように、「女性のICTスキルアップと自立・自活の選択肢拡大」となるが、受講生は気合を入れて日々頑張っている様子。

 中には外国人女性の研修生もいるので、筆者としては、ICT総論各論の講義及び実演(ZOOM共有画面にて)をしているが、それに加え、日本語と英語のバイリンガルにて対応しなければならないところが、面白くもあり、日々の滑舌訓練にもなっている。

 先ずは「基礎研修」と言ってはいるものの、どうしても、ハイテクニックな魔法も教えたくもなる。更には、写真の構図やデータコンバート、ハード&ソフトのコンビネーションまでを披露すると、時には歓声も聞こえてくるほどだ。

 以前から、弊社主催の「先見塾」をface to faceまたはビデオ会議を通じて行っていたので、ZOOMを活用した研修会には全く違和感はない。ただ、コロナ禍によりZOOMの進化は素晴らしく、face to faceよりもレクチャーし易いことに気づいたのである。

 錦町の「ICTスキルアップ短期集中研修会」がスタートして4週間が経つ。女性研修生たちのスキルアップの状態は、思いの外、かなりの進化を見せている。特に、基本の基本を毎日訓練しているので、これから先がまた楽しみではなかろうかと、期待している次第。

 尚、「妊娠・出産・子育て女性のコミュニティ」にご関心ある女性がいらっしゃれば、以下の「ベビカム Mama Tea Break」公式サイトをご覧いただき、同コミュニティご担当へご連絡いただければと・・・。

 ※錦町の「ICTスキルアップ研修」は、2021年(基礎編)、2022年(応用編)、2023年(エキスパート編)の3ヵ年として、現在進行形となっている。

▼11月14日、熊本ホテルキャッスルにて
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▼筆者の頭の中の「ICT基礎編」を鳥瞰図にしたもの(研修資料の一部)
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▼本日の記事PDFファイルダウンロード
 https://www.dandl.co.jp/club/20211212ICTDoctor.pdfLink
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▼安西正育氏の過去記事(2021年12月7日付)
 https://www.dandl.co.jp/rsblog/index.php?UID=1638804180Link
▼過去記事ダウンロード(PDFファイル)
  https://www.dandl.co.jp/club/2021-12-7-Masayasu-Anzai.pdfLink
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◎ベビカム株式会社公式サイト
 https://www.company.babycome.jp/Link
◎ベビカム Mama Tea Break
 https://www.babycome.ne.jp/mama_teabreak/Link
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写真・文責:西田親生

           

  • posted by Chikao Nishida at 2021/12/12 12:00 am

脇宮盛久、究極の世界。(保存版)

▼脇宮盛久料理長(熊本ホテルキャッスル)
※現代の名工、黄綬褒章受章者

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 三十年ぶりの再会での食事をどうするかは、筆者にとってすこぶる難題であった。「朋有り遠方より来る」。ワクワクとドキドキの中でサプライズを仕掛けたいと思ったが、その大役を受けてくれるのは脇宮盛久料理長しかいないと考え、日が差し迫っていたが難題をお願いした。

 同氏は一つ返事で「わかりました。やりましょう!」と応じてくれた。日頃は事前に献立が知らされ、それを頭に入れて当日に臨んでいたが、今回は当日まで一切知らされぬまま、三十年ぶりの会食に臨むこととなった。果たしてどのような組み合わせで挑戦状が届くのか……。

 当日の「朋有り遠方より来る」への挑戦状は以下の通り。「晩秋の宴」というタイトルのもと、粛々と一つひとつの料理がサーブされた。三十年ぶりに会う安西正育氏(ベビカム株式会社 代表取締役)は「御献立」を眺めながら唸り、「この食材の数々、すごい!」と再び凝視していた。

 新型コロナウイルス感染防止のため、いつものテーブルを移動していただいたので照明環境も変わり、さらに三十年ぶりの再会ということもあり、撮影どころではなかった。ただただ運ばれてくる料理に全集中し、カメラに目を向けず、すべての料理をじっくりと堪能した。

 途中、席を外して戻ってきた際に、安西氏が「のどぐろは事件です!」と呟いた。事件と聞いて、のどぐろの口に釣り針でも付いていたのかと一瞬心配したが、その「事件」とは「旨すぎ違反!」という大事件であった。

 それにしても、宮廷料理として超VIPに供されるような素晴らしい料理の数々。以前、同料理長が黄綬褒章を受章した時の記念料理も味わったが、今回は次元が異なる。予約から一週間もなかったため、献立の構想や食材の調達には多大な苦労をかけたに違いない。

 以下の料理写真については大変申し訳ないが、しっかり撮影できていないことをまずお断りしておきたい。午後六時から始まった会食は、これまでの数あるグルメ体験の中でも三本指に入るほどの逸品揃いであった。同ホテルで日本最後といわれた「満漢全席」を主催した料理群を凌ぐ、料理人の「心」が宿っていた。

 面前の安西氏からは当日深夜、「脇宮料理長をはじめ、ホテルの皆様には、美味しく気持ちの良いおもてなしをいただき感謝しております。くれぐれもよろしくお伝えください」とメッセージが届いた。この言葉を受け、「朋有り遠方より来る」が無事完結したことに安堵した。

 嬉しさ半分、驚き半分の会席料理「晩秋の宴」は、筆者の人生において記憶に残り、記録に残る、想い出深き「宴」の一つとなるに違いない。仰々しく聞こえるかもしれないが、自称グルメ通を豪語する筆者の心は、食後の温かい日本茶を飲み干した瞬間のような安堵感で満ちていた。

 この場を借りて、熊本ホテルキャッスル和食料理長 脇宮盛久氏、食堂部長 岩本憲治氏、ダイニングキッチン九曜杏マネージャー 古舘信也氏ほかスタッフの皆様に、深謝の意を表したい。筆者にとって、三十年ぶりの再会は想像を絶するほどのビッグイベントであった。


▼御献立「晩秋の宴」
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▼「晩秋の宴」の各料理
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▼安西正育氏(ベビカム株式会社 代表取締役)
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▼筆者(撮影:ダイニングキッチン九曜杏マネージャー古舘信也氏)
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文責:西田親生

                     

  • posted by Chikao Nishida at 2021/11/16 12:00 am

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