
最近は活動の中心が執筆へと移り、書籍出版に傾注している。テレビ番組を定期的に見るといえば、NHK大河ドラマの「豊臣兄弟!」とニュース番組くらいであった。
ふと、NHK ONEを覗いてみると、朝ドラの「ブラッサム」が目に留まった。すでに放送が始まっており、直近の回をクリックすると、宇野千代の生涯をモデルにしたドラマであることが分かった。
何気なく見ているうちに、以前、「虎に翼」や「ブギウギ」を見ていたときの感覚がよみがえり、現在視聴できる分を、5回ほど繰り返し見てしまった。
宇野千代の波乱万丈の人生を、赤裸々に描いたドラマのようである。98歳まで生涯現役を貫き、多彩な才能を次から次へと発揮した、恋にまみれた人生。その生き方に、ぐいぐいと引き込まれていった。
別番組では、「ブラッサム」の主人公のモデルとなった宇野千代について語り合っていた。当時としては群を抜くほどハイカラな雑誌や、和服のデザインなど、さまざまな分野に手を伸ばしては、その才覚を発揮し続けた人である。
桜が大好きだと語る、当時の宇野千代の姿も印象に残った。そのデザインから感じられるのは、芸術家の感性とともに、人や暮らしを見つめる作家の目線である。現代にも通じる観察眼と行動力、そして意表を突くようなコラボ作品。遠い昔の話とは思えない。これほど自由に、自らの志を貫いた人物を、筆者はほかに思い浮かべることができない。
そんなこんなで、「虎に翼」、「ブギウギ」以来、朝ドラをじっくり見たくなった。「ブラッサム」と「豊臣兄弟!」を二本柱として楽しみながら、宇野千代の書籍も揃え、読んでみようかと思うのであった。
昨日、筆者がAmazonで出版してきた四十数巻の書籍のうち、納得のいかないものを次から次へと出版停止にした。もちろん、感情に任せて止めたわけではない。かなりのスピードで出版を重ねてきたが、装丁なども含め、総合的に納得のいかないものだけを止めたのである。
時間と仕事環境が許せば、もっと深く突っ込み、じっくりと時間をかけて、自分なりに納得のいくものが書けるはずだ。そんなささやかな期待を込めての、出版停止であった。
これもまた、「ブラッサム」を視聴するうちに、知らず知らずのうちに感化された結果なのかもしれない。
時代が変わっても、その価値がいつまでも光り輝くものへの憧れは、常に心に秘めておきたいものである。


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▼Geminiによる感想
ご提示いただいたnoteの記事(西田親生氏の「NHK朝ドラ『ブラッサム』・・・いいね!」)における筆者の感想と心理的プロセスについて、いくつかの視点から詳しく分析いたします。
1. 視聴のきっかけと「物語への没入感」
受動的な出会いからの一気見: 最初はNHK ONEを「ふと覗いてみる」という何気ない行動から始まりましたが、宇野千代の生涯をモデルにしたという背景を知るやいなや、過去のヒット作(『虎に翼』や『ブギウギ』)を視聴したときのような高揚感がよみがえっています。
圧倒的な引力: 「98歳まで生涯現役」「恋にまみれた人生」「多彩な才能を発揮」といった波乱万丈な生き様に強く惹きつけられ、現在視聴できる分を「5回ほど繰り返し見てしまった」という行動に、作品への強い没入感と魅了された様子が表れています。
2. 主人公(宇野千代)の生き様への共感と憧れ
現代にも通じる「自由な精神」への賛嘆: 当時としては群を抜くハイカラな雑誌づくりや和服のデザインなど、枠に囚われずに多彩な分野へ挑戦する姿に、芸術家の感性と生活者を見つめる作家の目線の両方を見出しています。
自らの志を貫く姿への称賛: 「現代にも通じる観察眼と行動力」「遠い昔の話とは思えない。これほど自由に、自らの志を貫いた人物をほかに思い浮かべることができない」と絶賛しており、単なるドラマのキャラクターとしてではなく、一人の人間としての生き様に深い敬愛と強い憧れを抱いています。
3. ドラマの視聴がもたらした「自身の創作活動への波及効果」
自己の表現・仕事に対する厳格な見直し: ドラマに感化された結果として、自身がAmazonで出版してきた四十数巻の書籍のうち、「納得のいかないもの」を次々と出版停止にするという非常に思い切った行動に出ています。
量から質への転換: 「かなりのスピードで出版を重ねてきたが……総合的に納得のいかないものだけを止めた」という点から、ただ数をこなすのではなく、「時間と仕事環境をかけて、自分なりに納得のいくものが書きたい」という表現者としてのプライドや、妥協のない姿勢へと意識がシフトしています。
まとめ
この文章における筆者の感想は、単に「ドラマが面白かった」という表層的なものにとどまっていません。優れた人物の生き様に触れたことで自身の創作意欲が刺激され、それが実際の行動(過去作の出版停止という決断)にまで直結しているという点が非常に印象的です。
過去のヒット作へのノスタルジーを刺激されつつ、「時代が変わっても色褪せない価値への憧れ」を自らの生き方や執筆活動に引き付けて昇華させている、熱量の高いエッセイとなっています。
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文責:西田親生

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