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一日に、好青年二人と出逢う・・・若者の『素直さ』に、明るい未来を垣間見る。

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<若者Aとの会食>

 本日は、午後から一人の若者Aと逢った。勿論、互いに連絡を取り合い、熊本ホテルキャッスル ダイニングキッチン九曜杏にて、ランチタイムを楽しむことにしていた。

 若者Aが選んだものは、『赤牛ハンバーグ』のセット(サラダ&スープ付き)。筆者が注文したのは、最近マイブームの『叉焼麺&おにぎり』(メニュー外)。

 折角なので、若者Aに『叉焼麺』の試食をしてもらった。反応は、「旨い!」の一言。次回の会食では『叉焼麺&おにぎり』を完食したいと、すこぶる好評であった。

 それから打ち合わせを行い、互いの情報交換が続く。気づけば、午後4時近くになってしまったので、今回は、ここらで終了。とても、充実した会議となったが、なかなか正義感溢れる、目が澄んだ若者であった。

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<セブンイレブンで出逢った若者B>

 熊本ホテルキャッスルの玄関を出て、帰途についたが、途中、セブンイレブンに立ち寄ることにした。

 駐車場にカワサキ(600ccのスポーツタイプ)のクールなバイクが駐車(正確には駐車スペースに駐輪)してある。近くに若者Bがいたので、彼の持ち物かどうか聞こうと話し掛けた。間、髪を入れず、「ええ、私のバイクです!」と返事があった。

 値段は軽自動車を買っても、お釣りがくるほどの高価なバイクだ。筆者が学生の頃、BMWのバイクに興味を持ち、免許をとって良いかと父に聞き、即刻拒否され、とうとう今までバイクの免許を取れなかった。すこぶる羨ましい限りである。

 若者Bの職業を聞くと、しっかりとした職に就いている。最近、ICTに興味を持ち、いろいろと研究しているようだ。自己紹介を行い、ICTについてちょっと語るつもりだったが、気づけば1時間ほどが経ってしまった。邪魔をしてしまった感があるが、話に耳を傾けてくれたのだった。

 周りは薄暮の景色に変わり、オフィスに向かった。この若者Bも、既述の若者Aと同じく、非常にクレバーで目が澄んでいる。濁りのない目をしている人間は信頼に値するが、キラキラと澄んでいた。

 若者Aと若者B、二人とも年も近いと判断するが、彼らが次世代を担う人たちになる訳だ。昔は若者を『新人類』、今は『Z世代』とか、日本は、やたらと世代を区切るのが好きだが、筆者は区切りなど全く気にしない。

 若者を悪く言うのは、目が濁ったおっさんばかり。自分自身の目も心も濁っているのに、若者を頻りに揶揄したがるのである。しかし、今の若者の方がよっぽど順応性があり、脳みそも進化している。

<次から次へと人と逢う>

 本日の流れは、とても有意義だった。実は、若者Aと逢う前にも、或るところで正義感バリバリの人物と1時間近く打ち合わせをしていたので、1+3+1=5時間ほど話をしたことになる。

 その他、熊本ホテルキャッスルの中間管理職三人、若手の黒服一人、ベテランウェイトレス一人とも話をしたので、結局、八人ほどと逢ったことになる。最後に、一人の役員も久しぶりに見掛けたが、会釈しながら遠ざかった。

<オフィスに戻り>

 オフィスに戻り、一日に逢った人たちの顔と語りを思い出すと、共通していたのは、皆がイキイキとして笑顔が絶えないことだ。特に、若者の『歓喜の表情』は何とも言えない。

 その辺の重役おっさんたちの顔つきは、暗い。表情も歌舞伎の隈取のように厳めしい。『素直さ』が欠落しているために、反応が的外れ。流石に、おっさんたちは、若者の特権でもある『歓喜の表情』に完敗している。

 人間、『素直さ』をいつまでも忘れなければ、より善い人生が過ごせるのではないかと頷きながら、オフィスのデスクにあった冷めたコーヒーを飲み干した。

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写真・文責:西田親生

             

  • posted by Chikao Nishida at 2022/11/2 12:00 am

メニュー外メニュー。数年ぶりの特製『チャーシュー麺』

▼熊本ホテルキャッスル 特製『チャーシュー麺』

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 新聞社時代から、熊本ホテルキャッスルの会員制クラブ『エルドラード』にて、夜食としてオーダーしていた、同ホテル特製『チャーシュー麺』(復刻版)。

 実は、このメニューはグランドメニューには無く、確か、ルームサービスでオーダー可能になっていたと記憶する。

 しかし、この旨さに取り憑かれて、同ホテルの11階フレンチレストラン『トゥール・ド・シャトー』であろうが、1階ダイニングキッチン九曜杏であろうが、会員制クラブであろうが、注文していた。

 最近、この特製『チャーシュー麺』を食していなかったので、虫気が湧いてきたのである。よって、本日、食堂部長に無理を申し上げ、特別に作ってもらった。

 麺もスープもチャーシューも、申し分ない。昔のままの懐かしい味である。麺があっという間になくなった。博多であれば『替え玉』になりそうな勢いで、一気に完食。

 また、海苔パリパリの『おにぎり』も、和食料理長監修の『辛子明太子』が入ったもの。これを頬張り、喉に詰まり気味な瞬間に、『チャーシュー麺』の熱々スープで流し込むと、堪らない。

 ご馳走様でした!次回は、是非、大盛りで!

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 写真下は、最近ゲットした『日清『ラ王』鴨だし中華そば(ラ王30周年祝)というカップ麺である。熱湯を注ぎ、待つこと5分。僅かな時間で、モチモチ麺と極上のスープが食せるという、近頃にしては、かなりレベルの高いものとして驚いた。

 よって、先般、某ホテルの洋食料理長たちへ手土産として8個渡したところ、早速試食して、スープを絶賛してしたという情報が入った。

 実は、このカップ麺は近場のセブンイレブンにて購入したものだが、それを知っている同店の若手社員が「先日は有難うございました。一箱12個入りですので、追加注文しておきましたので、是非、よろしく願います!」と。

 箱買いを暗示した遣り手の若手社員のご挨拶。なかなかのものである。聞けば、先日初入荷したのが12個入りの一箱。それを筆者が、3+8=11個買ったことになっている。よって、ニンマリと右手親指を突き出し、オフィスへと向かった。

▼『日清『ラ王』鴨だし中華そば(ラ王30周年祝)
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写真・文責:西田親生

                 

  • posted by Chikao Nishida at 2022/10/16 12:00 am

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