
 日曜日のランチタイムに、熊本県内屈指のシティーホテル『熊本ホテルキャッスル(ダイニングキッチン九曜杏)』へ足を運ぶ。
 コロナ感染拡大により、客足は遠のくかと思いきや、夏休みに突入しているためか、午後2時過ぎになっても、ランチを楽しむ家族が多かった。
 いつものカウンター席にて、一人寂しく、ランチをオーダー。最近、和食に偏っていたので、洋食メニューから選ぶことにした(料理写真参照)。
 食堂部長をはじめ、同レストランマネージャー、若手の黒服、ウェイトレス、そして、厨房の料理長や若手たちが担当業務に傾注している。
 新人もアルバイトも皆一丸となって、ホテルメイドの料理配膳に集中している姿は、いつ見ても清々しくて、心地よい。『生きている』を実感させてくれる瞬間でもある。
 滞在時間は、約2時間半。帰り際に、四川料理 桃花源の元部長兼マネージャー、宴会黒服の精鋭たちが数人、わざわざ挨拶に来てくれた。
 筆者は常連客と雖も、大した常連客ではないが、一人一人が仕事の合間を縫って挨拶に来てくれるだけでも、すこぶる有難い。元気な笑顔を見れば、それで十分である。
 同ホテルには、このように情熱を持って、真剣に日々仕事を捌く若手が沢山いることを再確認し、客の一人としてすこぶる嬉しくなってしまった。
 この一日、そして、次の一日。この積み重ねが、自称グルメ通の人間は、人生のアルバムに一つ一つ大切に記録して行く。
 振り返れば、同ホテルに足繁く通い始めて40年が過ぎた。当時の熟年経営者たちは後期高齢者となり、ほとんど見掛けることはできないが、歴史と伝統を誇るホテルを、大切に育てて行くのも常連客の責務となる。
 40年という時の流れは、目の前で札束を何千万円積み上げたとしても、誰しもその場で買い取ることはできはしない。尚更のこと、今を、この今を、大切にしたいと考える訳だ。
 因みに、本日の接遇は、ベルボーイ対応、レストランまでのエスコート、レストランの受け入れ態勢、料理配膳、レジでの対応、玄関までの見送り全てが自然体で、円滑に連動していた。
 多分に、食堂部長や各部署の責任者の情報共有の賜物であると見ているが、これこそが、従来の熊本ホテルキャッスルの真の姿であり、この価値というものを、残念ながら、邪気ある者には理解できないに違いない。
 ここで、蛇足ながら、そこらのお偉さん数人へ一言、物申したい。
「ボーッと生きてんじゃねーよ!」
 それでは、皆さん、Catch you later !!!!!






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