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モノトーンの世界・・・出力例

▼お客さんへカメラ機能を説明する、坂梨予司夫さん。

SAKANASHI


 「モノトーンの世界」に目覚めたのは、正直な処、つい最近の事である。一昨年前から「書」に没頭し、「モノトーンの世界」を何とかデザイン化しようと動き、1年半が過ぎた。それから、先見塾に写真倶楽部を新設し、定期的に撮影会を重ねて行くと、段々と欲が出てくる。・・・そういった中で、足を運んだのが「カメラの坂梨」(熊本市中央区上通町9-12)だった。明治五年創業の老舗カメラ専門店である。

 そこで、NIKON Dfに最適なレンズを物色していると、同店社長(坂梨予司夫さん)が・・・「このレンズ、どうですか?」と、何気に持って来てくれたのが、NIKKOR 20mmオールドレンズだった。レトロデザインのDfには持って来い。早速、その20mmの単焦点レンズを装着すると、フィルムカメラ名機を彷彿させるような出で立ちとなった。

 更に、同店社長からNIKKOR 35mmオールドレンズを提供して貰った。レンズの硝子に鉛が練り込んであるのかどうか定かでないが、最新レンズとは全く発色もフォーカスも、四隅の収差も・・・全て異次元の世界に入り込んだような写真が撮れるのである。思い起こせば、この段階で筆者の尻(ロケットの導火線)に火が付いたのだろうと・・・。(苦笑)

 以下の写真群は、昨年から今年に掛けて、尻に火が付いた筆者が撮りまくった写真のほんの一部であるが、その19枚の写真は、「カメラの坂梨」で全てプリントし、額装し、被写体になってくれた人達へプレゼントしたものである。

 筆者は1984年からのMacユーザーとして、印刷物・・・画質、デザイン、フォントなどなど・・・結構やかましい眼を持っている。よって、現在使用しているLetinaディスプレイでプレビューする写真を、その辺の出力屋さんでプリントすると台無しになってしまう事も多々ある訳だ。

 しかし、昨年、ソフィ・タカヤナギの高柳社長に「カメラの坂梨さんの出力クオリティは相当なものですよ。」と聞いていたので、直接足を運び、短期間の内に19枚の拙作を出力して、額装したのだった。

 これから額装したい写真が何十枚もあるが、まだまだ納得の行く「モノトーンの世界」へは到達していないので、新年度からは、より強烈な自分なりの「モノトーンの世界」に挑戦してみたいと・・・。


▼紙媒体へ出力した写真群(カラー写真も含む)
works1



【ディー・アンド・エルリサーチ株式会社公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/dandl/Link

                 

  • posted by Chikao Nishida at 2014/3/11 12:28 am
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