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2009/12/12 コラム・雑感
将来性のある若手シェフ!!
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将来性のある若手シェフ!!
◎イメージ映像

将来性のある若手シェフ!!
◎イメージ映像

 先日、某ホテルの鉄板焼レストランへ足を運んだ。担当したのは焼き手を始めて僅か3年の若手シェフだった。長身でスリムなシェフ。やや緊張気味だが、笑顔が素敵な好青年であった。

 今回は下見だった為に、全く取材の準備はしていない。しかし、日頃からカメラをぶら下げホテルやレストランを訪ね歩いているので、どうしても取材気味の会話になりがちな筆者である。(自己反省)

 鉄板を挟んで対面で会話が弾んで来る。まだ3年というのに落ち着いた手捌きだ。前菜が出され、筆者の食すスピードに合わせて調理が始まった。今日頼んだコースは2種類の極上肉の食べ比べだ。1人前、結構なお値段だが、満足の行く流れと内容である。

 コースの中程で何か気付いたのか、そのシェフが筆者へ一言話しかけた。「凄くお詳しいのですが、ご専門の方ですか?」と。しかし、取材ではないのでその瞬間は身を証さずコース料理の最後まで食す事にした。

 デザートが出されて来た。ここらで若手シェフの名刺を頂ければと思い、名刺交換をすることにした。インターネットに興味があるらしく、筆者の名刺を覗き見ながら「自宅から必ずアクセスして拝見致します!」と言っていた。

 翌日にその若手シェフから私のパソコンにメールが来ていた。筆者のグルメ情報を隈無く見て回り感激し、更に勉強させて頂きたいとい内容のメールであった。

 http://www.dandl.co.jp/blog/
 http://www.gochidesu.com/
 http://www.iron-chef.net/

 そのフットワークの良さと、鉄板焼だけではなくフレンチや中国料理、和食など様々な情報を見て、自分なりのイメージ創りをやっているようだ。

 料理専門学校を卒業し、某ホテルの宴会から鉄板焼へ移ったという若手シェフ。直感的にすこぶる将来性のあるシェフだと思った。10年後、20年後にお会いする事があれば、老人になった筆者の前で、立派な料理長として料理を披露して頂きたい!!

登録2009/12/12 12:13:50  更新2009/12/12 12:21:09   

2009/11/21 コラム・雑感
何事も「GIVE&TAKE」!!
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何事も「GIVE&TAKE」!!

何事も「GIVE&TAKE」!!

何事も「GIVE&TAKE」!!

 良き時代と言われた日本を思い起こすと、常日頃から身近な所に「GIVE&TAKE」の精神が宿っていたように思える。夕餉の支度をしようとして台所を見ると味噌が無い。そんな時、近所のおばさんなど気持ちよく味噌を運んで来てくれたものだ。翌日、その味噌が入った器を奇麗に洗って、ミカンや林檎などをお返しする。双方に心地良い温かな心が垣間見れる。
 
 しかし、最近周辺を眺めてみると何となく殺伐としており、常に「TAKE&TAKE」だけを追い求め、自分以外の人への興味やコミュニケーションなどが欠落している人が増えている。全ての人を指してそう言っているのではない。・・・そのような人たちは気付かないのか、気が回らないのか、自己主張さえしておけば後は何とかなると思い込んでいるのであろう。

 日頃の生活パターンや親子のコミュニケーション、親からの躾、親の背中、交友関係など、長年にわたって気付かない内に悪影響を受けてしまった人は、何も感じないまま自己を正当化することだけに猪突猛進となる。自分の言動が第三者に不快感を与えていないのか、人からの温かい恵みや気配りに対しても無頓着となり、感謝の念も忘れて全て身勝手な内部処理だけで済ませてしまうのだ。

 恩を受けたら、その場で即座に返せなくても常に恩義を心に抱き、いつの日か必ずお返しをする気持ちを忘れてはならないと筆者は考える。しかし、世話をした人、恩を受けた人の間には、優劣関係が伴ってしまっては余計に始末に悪い。始末に悪いから、些細な事で人を愚弄したり逆恨みがあったりで、折角の縁が切れたり妙な事件が起きてしまうのである。

 あの人は資産家だ、資産家だから奢ってもらって当然と思う人も居るようだ。あの人はセレブで何でも持っているから、別にプレゼントのお返しする必要はないと安直に決め込んでいる。それは大きな勘違いなのだが、残念ながら気付かない。奢ってもらえば感謝し、その後に些少ながらでも気持ちをお返しするのが常識であろう。如何にセレブな人でも、心のこもったお手製のクッキーを貰ったらどんなに喜ぶ事だろうか。両手で温かいお茶を大切に手渡ししたら、笑顔をもって深謝されるのではないか。

 一つだけお茶の想い出がある。それは23年前の寒い冬の事。或る窯元に足を運んだ時に、老人が独りバンコに座って苦しそうに何度も咳をしていた。そこで筆者は窯元から熱いお茶を貰って何気なく差し出したのだが、老人は喜んでお茶を飲んで「申し訳ない。ありがとう。」と言ってくれたのだ。

 その後、筆者のオフィスに一通の封書が届いた。老人からの封書だったのだが、中に巻き手紙があり、達筆な筆字で感謝の意を表する内容と最後に花押が書かれていた。残念ながら十数年前に他界されたのだが、何とその老人は小笠原流礼法三十二世宗家の小笠原忠統氏であったのだ。また、生前に一度だけ、東京目白のご自宅に招かれ、その日に高輪プリンスホテルにて喜多流宗家である喜多六平太氏を紹介して頂いた。

 「GIVE&TAKE」又は「GIVE&GET」。これは今は亡き母から教わった事である。「本当に困っている人があったら、必ず助けてあげなさい。」と何度も何度も聞かされた。果たして現在の自分が本当に母から言われた通りに出来ているのか否か、たまに不安になり自己チェックしなければならないと思っている筆者である。

登録2009/11/21 07:30:22  更新2009/11/21 07:43:53   

2009/11/10 コラム・雑感
広報企画はホテルの命綱!!
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広報企画はホテルの命綱!!
◎JALリゾート シーホークホテル福岡 鉄板焼 金葉亭

広報企画はホテルの命綱!!
◎ホテルオークラ福岡 広東料理 桃花林/鉄板焼 さざんか/和食堂 山里

広報企画はホテルの命綱!!
◎レクチャー会に参加するスタッフたち/ホテルオークラ福岡 鉄板焼 さざんか

 全国各地の有名ホテル、レストランを取材して記事をネットに掲載するようになり、必ず接点を持つようになるのはレストラン料理長やスタッフ、そしてホテルの精鋭部隊である広報企画の担当者である。

 それぞれのホテル、レストランなどの対応も様々であるが、良かれと思って筆者が前に出ても、逆に引かれる場合も多々有る。また、良かれとの思いを全て理解してくれて、取材が円滑に進むようにつぶさに配慮してくれる所もある。

 何度も取材を繰り返しをしながら、最近小さな発見があった。それは広報企画の担当者は司令塔の補佐官でもあり、役職は何であれ重責を全うしなければならない最重要ポストにあるのだが、ホテル経営者やGMの意図する通り日々機能しているのか否かという事だ。

 話は前後するが、ネットの変遷について少々触れたいと思う。それは、ネットが全国へ浸透し、ここ10年間でネット予約が当たり前の時代となっているのだ。如何せん主人公であるべき大手ホテルや旅館の本格ネット事業への着手が遅れた為に、今頃になって色んな弊害が出て来ている。

 大手ホテルや地方の宿が地団駄を踏んでいた数年間に、急激にネット予約代理店業を主業務とするサイトが台頭して来た。JTBや近畿日本ツーリストなどのキャリア組の他に、全く旅行代理業とは異なる業種の会社や個人がネット予約に着手したのだ。

 本来ならばホテルや旅館も正規代理店と上手く手を組みながら、尚かつネットでは自力で集客を図るべき構図が、ほとんど「アウトソーシング」という流行語を誤解してしまい、大切な空室を外に投げ出してしまった感がある。泊食分離を徹底していた大手ホテルなどは、ダイニングでさえもネット代理店や取次店に投げ出してしまっているのが現状だ。

 昨年からの世界恐慌の波や新型インフルエンザ流行が国内のホテルや旅館を急襲したのは記憶に新しいのだが、最近では高級ホテルの宿泊費などの激安売りが目立ち、自分で自分の首を絞めているような気がしてならない。部屋の激安売りをせざるを得ない状況を作り出したのもホテルや宿側の責任として再検証すべき時期に来ていると考える次第。

 そこで重要な働きをするのが広報企画の担当者であるべきだ。レベルが高くレスポンスの良い「諸葛亮公明」のような担当者が居るところは、常に先を見て経営者やGMなどとのコンセンサスを上手く取り、不況下にも関わらず常に前に前に動いている。

 しかし、スキルのないローカライズされた広報企画の担当者になると、マニュアルだけで動き外部からの取材や好条件の新企画プレゼン等に目を向けないどころか、目を瞑って敷居を高くしている所もある。看板だけが目立ち、広報企画の機能が空洞化しているに過ぎない。

 以前、某新聞社に勤務している時に「病医院経営実践セミナー」を企画したことを思い出した。ベッド数が決まっていれば、そこで働く医師や看護士の数も決まってくる。更にベッド数を増やすにはハード面での巨額の設備投資が必要となり、そう簡単に売り上げをアップは出来ないのである。

 大手ホテルも病院と同じくベッド数も部屋数も制限があり、そこで空室が激安商品として世の中に流れてしまえば、後はダイニングの売り上げと宴会売り上げ、ケータリングなどに依存せざるを得ないのだ。余りにもバランスの悪い無責任な手法だと思わざるを得ない。・・・某ホテルのメンバーになっても、メンバーズ専用ネットで予約するよりも外部激安サイトの方が安く予約できるという逆転現象を引き起こしている。

 このように厳しい状況下で、外部に多数動いているホテル予約代理及び取次WEBサイトに翻弄されるよりも、自主企画で付加価値を表に出す事が重要ではないか。『ホテルの命綱的存在』である広報企画の担当者というものは、グローバルなコンスーマーの動きなどを逸早くキャッチして、意表を突く様なプロジェクトを推し進めて行かねばならないのである。

 さて、どれだけの広報企画の担当者が日々正確で迅速なフィルタリングができているのだろうか!?上写真のように人の生活や仕事というものは一つの目的や楽しみの共有で成り立っている。現場サイドでのチームワーク及びフットワークの良さを持つホテルはどこかが違う。それが目に見えない付加価値として、当然の如く多くのファンが訪れる事になるのである。

 
登録2009/11/10 00:00:08  更新2009/11/10 05:13:17   

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