昨日、twitterで中小企業経営者の世代交代について呟いていたのだが、バトンタッチのタイミングが重要だということを話していた。

　同族企業が殆どの地方の中小企業。創始者が高齢となっても現役を貫く方がかなり多い。歩くにも厳しいと思われても、気力だけでなかなか継承者へバトンを渡さないケースが多いという事だ。

　バトンを受け継ぐ人間も還暦を過ぎてしまって、気力体力ともに充実している時期を超えてしまい、何となく倦怠感のある中での世代交代。折角先代が築いて来た城が、またたくまに砂上の楼閣と化す場合も出て来る。

　通帳と印鑑をなかなか手放さない。人間の本能なのか欲なのか、自分で築いた資産を棺桶まで持ち込みたいのか分からないが、継承者が心身ともに健康でやる気十分の時に世代交代をした方が、企業としては新たな風が入り込み活性化されるのではないかと思う次第。

　世代交代のタイミングを逸しないように、自分の背中を今一度見てもらいたい。ちなみに、今日の日経新聞の「私の履歴書」も、世代交代についての話だったらしい。

【ロゼッタストーンtwitterアカウント】
　http://twitter.com/dandlcojp

【西田親生twitter個人アカウント】
　http://twitter.com/chikaonishida

【ロゼッタストーンFacebook】
　http://www.facebook.com/dandlcojp

　一昨日、久し振りに深夜の井戸端会議を行った熊本ジャパン（仮想現実世界セカンドライフ）に主力メンバーが新規登録された。

　始めてのバーチャルな世界に戸惑うメンバーだが、物作りの楽しさをお教えしたかったので、博多飯店（バイトができるキャンプ場）の前で大きな看板を作ってみせた。

　仮想現実世界で撮影された写真（スナップショット／SS）を3m×3mと10m×10mの板に貼付けた。板を透過してその板をすり抜けたりするものなどをお見せした次第。

　今や世界はSNS真っ盛り。殆どの方々はSNSの魅力に引かれ、特にTWITTER症候群と言われるほど、「呟き」合戦が繰り広げられている。リアルタイム情報に耳を傾け、また自分の思った事を呟いている。

　その呟きは無味乾燥なものから、蘊蓄、専門情報など様々だが、そのTWITTERもバーチャルな世界に入り込み、完全に現実世界とバーチャル世界とのブリッジ役として動き出しているのは確かなようだ。

　今後、ネット世界がどのように進化するか予測が難しいほど日々動きがあり、目が離せない。

【D&L RESEARCHI INC. TWITTER】
　http://twitter.com/dandlcojp

【仮想現実世界セカンドライフ・熊本ジャパン】
　http://www.kumamoto-j.net/

　一昨日twitterで出逢った男性ATSUSHIさんが昨日仮想現実世界に入って、今日シャムの推挙もあり、トントン拍子にKUMAMOTO JAPAN CELEBのメンバーシップを獲得した。出逢いはタイミングだというお手本のような流れである。

　丁度メンバーシップを差し上げた頃に、女性のNATUMIさんがやってきた。面白アイテムを皆に配り、ケニーやシャムらと一緒に熊本ジャパン名物・深夜の井戸端会議＆ダンスタイムとなった。少々時間が有ったので、ATSUSHIさんとNATUMIさんには、物作りの基本を披露してセカンドライフの仕組みを説明した次第。

　ちなみに、当社がセカンドライフに着手したのは約３年前の今頃。SIMを手に入れ、砂漠から都市建設に力を入れていた頃である。真っ平らな土地に起伏をつけて、都市計画を立て、熊本城、芝居小屋 八千代座、古代城 鞠智城を建造しながら、商店街やオフィスが市を次から次に建てていた頃が大変懐かしい。

　２００７年７月２４日にグランドオープンした熊本ジャパンだが、今は３５０名のメンバー登録。日々キャンパーで賑わっている。実は昨年の秋には５００人を超えていたのだが、長期間ログインされないメンバーは、勝手ながら昨年末に１５０人ほど登録抹消させてもらった。

　仮想現実世界は現在国内ではあまり人気がないように見える。しかし、実写では表現出来ない補完的な役割を担う重要な三次元の世界なのだ。これからよりリアルになるにつれて、いつの日か現実世界とバーチャル世界が連動したコンテンツが沢山創られる時代になるはずだ。それまで熊本ジャパンでは、色んなノウハウを備蓄しておきたい。

【熊本ジャパン／仮想現実世界セカンドライフ】
　http://www.kumamoto-j.net/